ヒラメ・マゴチ料理完全レシピ集|釣ったヒラメ・マゴチを最高の刺身・煮付け・唐揚げで堪能

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ヒラメ・マゴチ料理完全レシピ集|釣ったヒラメ・マゴチを最高の刺身・煮付け・唐揚げで堪能

ヒラメとマゴチは遠州灘サーフを代表する高級魚。どちらも白身の淡白な旨味が特徴で、刺身・煮付け・唐揚げなど様々な料理に変身します。正しい締め方から各料理の詳細手順まで、釣ったヒラメ・マゴチを最高においしく食べる全技術を解説します。

ヒラメ・マゴチの食味比較

項目ヒラメマゴチ
食味ランク最高級(高級料亭でも使用)超高級(天然物は高値)
身の特徴透明感ある白身・締まった食感クリーミーで甘い白身・脂多め
冬(12〜2月)が最高。脂が乗る夏(6〜8月)が旬。夏の高級魚
刺身◎薄造りが絶品(縁側が最高)◎甘みが強くとろける
煮付け○淡白で出汁が染みやすい◎脂があって煮崩れしにくい
唐揚げ○サクサクの白身が美味◎脂でジューシーに仕上がる
◎コラーゲン豊富・出汁が最高○身がしっかりして崩れにくい

締め方・血抜き・持ち帰り方(鮮度が命)

  • 締め方(釣り場での即処理):釣ったらすぐにナイフで脳天を刺す(眉間の少し後ろ)。魚が動かなくなれば脳締め完了。大型ヒラメはエラブタを開けてナイフを入れ血抜きを行う
  • 血抜き:エラを切るかエラブタからナイフを入れて動脈を切断。バケツの海水に数分入れて血を抜く。血抜きをするだけで身の臭みが大幅に減る
  • 神経締め(オプション):ヒラメの場合、尾の付け根を切り、脊髄にワイヤーを通す神経締めが効果的。身の劣化を遅らせ、刺身の歯ごたえが2〜3日持続する
  • クーラーボックスでの保冷:氷水(海水+氷)に入れると最も鮮度が保たれる。直接氷に当てると身が白くなることがあるのでビニール袋に入れてから氷に当てる

ヒラメ・マゴチの捌き方(五枚おろし)

  • ヒラメは五枚おろし:ヒラメは平たい魚のため、上身2枚・下身2枚・中骨1枚の五枚におろす。マゴチは三枚おろしでOK
  • 手順①スケール処理:ヒラメは鱗が細かく皮に密着。スケーラーでしっかり取り除く。縁側の部分の鱗も丁寧に
  • 手順②えらと内臓の除去:頭を左にして、エラブタを開けてエラを取り出す。腹を切り開いて内臓を除去。内臓は傷付けないよう丁寧に
  • 手順③五枚おろし(ヒラメ):中心の中骨の上に沿ってナイフを入れ、上側2枚をおろす。ひっくり返して同様に下側2枚をおろす。刃を中骨に沿わせるのがコツ
  • 縁側の分離:ヒラメの最大の魅力「縁側(えんがわ)」は、ヒレの付け根の細長い部分。切り分けて刺身やあぶり用に使う

ヒラメの薄造り刺身(最高の食べ方)

  • 材料(2〜3人前):ヒラメ五枚おろし1枚分(上身1枚)、縁側(別途)、大葉・菊の花・大根のつま・わさび・醤油
  • 手順①熟成(任意):昆布に塩を薄く塗り、ヒラメの身を包んで冷蔵庫で1〜2日熟成させる昆布締めが絶品。旨みが凝縮し、食感がもっちりする
  • 手順②薄切り:皮を引いた身を、繊維に対して斜めに2〜3mm厚に薄切り(ソウギ切り)。刃を引くように切ると身が崩れない
  • 縁側の食べ方:縁側はそのままそぎ切り。コリコリした食感とコラーゲンの旨みが独特。ポン酢+もみじおろし+ネギで食べると最高
  • 盛り付け:大根のつまを土台に、薄切りの身を重ねるように並べる。菊の花・大葉を添えてお洒落に演出

マゴチの刺身・カルパッチョ

  • マゴチ刺身の特徴:甘みと脂のバランスが絶妙。釣ったその日より翌日の方が旨みが増す(死後硬直が解けるタイミング)
  • カルパッチョ(おすすめ)
    • 薄切りにした身をお皿に並べる
    • オリーブオイル大さじ2、レモン汁大さじ1、塩少々を混ぜたドレッシングをかける
    • カイワレ・ケッパー・プチトマトを盛り付け、粗挽き黒コショウで仕上げ
    • マゴチの甘い白身とオリーブオイルの組み合わせは最高の和洋コラボ

ヒラメの煮付け(冬ヒラメに最適)

  • 材料(2〜3人前):ヒラメ切り身3〜4切れ(頭付きでも可)、醤油大さじ4、みりん大さじ4、砂糖大さじ2、酒大さじ4、水1カップ
  • 手順①霜降り:煮る前にヒラメに熱湯をかけて(または沸騰した湯に数秒入れて)すぐに冷水へ。臭みと余分な脂が落ちて上品に仕上がる
  • 手順②煮汁を作る:フライパンに調味料(醤油・みりん・砂糖・酒・水)を入れて沸騰させる。最初から全部の調味料を鍋に入れて温める
  • 手順③煮る:沸騰した煮汁にヒラメを入れ、落とし蓋をして中火で8〜10分煮る。途中で煮汁を身にかけながら煮る(煮崩れ防止)
  • 仕上げ:煮汁が少なくなったら火を強めて照りを出す。ショウガの薄切りを一緒に煮ると風味UP。生姜をたっぷり入れることで上品な香りに

マゴチ(ヒラメ)の唐揚げ

  • 材料(2〜3人前):ヒラメまたはマゴチのぶつ切り(骨付き)400g、醤油大さじ2、みりん大さじ1、おろしショウガ小さじ1、片栗粉(揚げ衣用)、揚げ油
  • 手順①下味:ぶつ切りにした魚を醤油・みりん・ショウガで30分漬ける。骨付きのまま使うと出汁が出て旨い
  • 手順②揚げる:水分を拭き取り、片栗粉をまぶして170〜180℃の油で4〜5分揚げる。骨まで食べられるよう2度揚げ(1回目3分、取り出して2分休ませ、2回目1〜2分)にすると最高
  • レモン・タルタルソース:揚げたての唐揚げにレモンを絞るか、タルタルソース(マヨネーズ+ゆで卵みじん切り+ピクルス+パセリ)を添える

ヒラメのアラ汁(捨てないで!)

  • アラ(頭・骨・縁側のトリミング):三枚おろしや五枚おろし後に残るアラは捨てないこと。ヒラメのアラからは絶品の出汁が出る
  • 手順:アラをぶつ切りにして熱湯で霜降りしてから、水から昆布と一緒に煮出す。沸騰したらアクを丁寧に取り除き、味噌を溶かす。三つ葉・豆腐・ネギを加えれば完成
  • ヒラメ鍋:アラ+切り身を昆布出汁の鍋に入れる。白菜・豆腐・えのきを加えて塩・薄口醤油で薄く味付け。ポン酢で食べると冬の最高の料理に

まとめ|ヒラメ・マゴチは捌き方・締め方で味が変わる

ヒラメ・マゴチは鮮度管理と正しい処理が料理の出来を左右します。釣り場での即締め・血抜きから始まり、五枚おろし→刺身・煮付け・唐揚げ・アラ汁まで、一匹を余すことなく味わい尽くすのが釣り人の醍醐味。遠州灘サーフで釣ったヒラメ・マゴチで、最高の食卓を作り上げましょう。


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