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神奈川県(相模湾・三浦半島)の釣りスポット完全ガイド|おすすめ釣り場と狙い魚・シーズン情報
神奈川県の海岸線は、東京湾と相模湾という性格の異なる2つの海を抱える、国内でも類稀なフィールドだ。特に三浦半島は、その先端を境として東側(東京湾)と西側(相模湾)とで水温・潮流・魚種がガラリと変わる。都心から1〜2時間というアクセスの良さにもかかわらず、本格的な磯魚・回遊魚・底物まで多彩なターゲットが揃うのが最大の魅力である。
春にはメバル・アオリイカが岸近くに接岸し、夏にはシーバス・マゴチ・タコが活況を呈する。秋になると青物(ワラサ・カンパチ・ソウダガツオ)の回遊が始まり、冬でも良型のカワハギ・メジナが楽しめる。一年を通じて「釣れない季節がない」のが神奈川の強みだ。本記事では、相模湾と三浦半島を中心に、厳選した主要釣り場を徹底解説する。初めて訪れる方でもこの記事一本で「今週末行ける」状態になることを目指した。
エリア概要と釣り場マップ
神奈川の釣り場は大きく4つのゾーンに分けられる。①三浦半島東岸(東京湾側・城ヶ島〜横須賀)、②三浦半島西岸(相模湾側・三崎〜葉山)、③湘南エリア(鎌倉〜茅ヶ崎〜平塚)、④西湘エリア(大磯〜小田原〜真鶴)だ。本記事では各ゾーンの代表スポットを紹介し、それぞれの特徴・ターゲット・おすすめシーズンを詳述する。
釣り場① 城ヶ島(三浦市)
スポット基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県三浦市三崎町城ヶ島 |
| アクセス(車) | 横浜横須賀道路・佐原ICから約40分。三崎口より城ヶ島大橋を渡る |
| アクセス(電車・バス) | 京急三崎口駅からバスで約20分「城ヶ島」下車 |
| 駐車場 | 城ヶ島公園駐車場(有料・約500台)、白秋碑前駐車場(有料) |
| トイレ | 公園内複数箇所あり |
| 近くのコンビニ | 三崎港周辺のセブンイレブンほか(城ヶ島内にはなし) |
| 足場情報 | 磯・堤防・テトラ。磯は滑りやすいため磯靴推奨 |
| 入場料 | なし(駐車場代のみ) |
地形・環境の特徴
城ヶ島は三浦半島の最南端に位置する島で、橋で陸続きになっているが、その周囲はすべて本格的な磯釣りフィールドだ。島の南側に広がる「城ヶ島磯」は荒々しいチャート岩の磯で、水深は沖向きに急激に落ちる。干潮時には広大なタイドプールが現れ、満潮時には波が磯を洗う。底質は岩礁混じりで海藻帯が豊富なため、メジナ・クロダイ・カサゴ・ウツボなど根魚の宝庫となっている。
潮流は三浦海峡の影響を強く受けており、特に大潮の際は速い流れが発生する。城ヶ島大橋下の「長津呂の磯」周辺ではヨレが生じやすく、回遊魚が入るポイントとして有名だ。水深は磯際で2〜5m、沖方向に向かって急に深くなる。春から夏にかけては湾内から相模湾への潮が混じり合い、多様な魚種が集まる。北側(三崎港寄り)はやや穏やかで、ファミリーフィッシングにも向いている堤防エリアがある。
釣れる魚種と年間カレンダー
| 月 | 主なターゲット | おすすめ度 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1〜2月 | メジナ・カサゴ・メバル | ★★★☆☆ | 寒メジナの大型狙い。風が強い日は注意 |
| 3〜4月 | メバル・アオリイカ・メジナ | ★★★★☆ | アオリイカが接岸開始。メジナも活発化 |
| 5〜6月 | アオリイカ・クロダイ・メジナ | ★★★★★ | アオリイカのハイシーズン。クロダイも乗っ込み期 |
| 7〜8月 | ソウダガツオ・シイラ・タコ | ★★★★☆ | 青物の回遊あり。混雑のピーク |
| 9〜10月 | ワラサ・カンパチ・ソウダガツオ | ★★★★★ | 秋の青物ハイシーズン。ナブラが立つこともある |
| 11〜12月 | メジナ・カワハギ・カサゴ | ★★★★☆ | カワハギの数釣りが楽しめる。メジナも良型揃い |
場所別おすすめポイント
【長津呂の磯】城ヶ島の西端に位置する磯で、地磯釣りの聖地と呼ばれる。沖に向かって張り出した岩盤の先端部は水深が深く、ウキフカセでメジナの50cm超を狙えるポイントだ。大潮の引き潮時間帯に潮がよく効き、磯際から2ヒロ程度のタナで良型が出やすい。ただし波の高い日は危険なため、波高1m以下の日のみ入釣を推奨する。
【安房崎灯台周辺の磯】島の東端に位置し、東京湾と相模湾の潮がぶつかるポイント。秋の青物シーズンは特に熱く、ショアジギングで8〜10kgクラスのワラサが釣れた実績がある。潮目が目視できる日は必ずチェックしたい。立ち位置から沖50〜80mのカケアガリ付近を狙うのが基本。朝マズメ直後の1〜2時間が最もチャンスが多い。
【城ヶ島北側堤防】三崎港から城ヶ島大橋を渡ってすぐ左手に入れる堤防エリア。足場が良く初心者にも安心。サビキ釣りでアジ・サバ・イワシが釣れるほか、底をクラブワームで探ればカサゴが面白い。夜間はシーバスを狙う釣り人も多い。駐車場から近いのでファミリー向き。
釣り方・タックル詳細
磯でのメジナ狙いには、磯竿1.5〜2号・5.3m、道糸ナイロン2号、ウキ0〜3B、ハリス1.5〜2号、グレ針5〜7号が標準タックルだ。コマセはオキアミ3kgにグレ用集魚材を混ぜ、半日で6〜9kg程度を用意する。潮が速い日はウキを大きめに替えてガン玉を追加し、仕掛けを潮に乗せることが重要だ。
青物のショアジギングは、ショアジギング対応ロッド(MH〜H、9〜10ft)にPEライン1.5〜2号、リーダーフロロ5〜8号をセット。メタルジグは30〜60gのセミロングタイプが基本で、カラーはブルーピンク・シルバー系が実績高い。底から表層まで幅広くサーチし、青物の反応があるレンジを探す。
釣り場② 三崎港(三浦市)
スポット基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県三浦市三崎 |
| アクセス(車) | 横浜横須賀道路・佐原ICから約40分 |
| アクセス(電車・バス) | 京急三崎口駅からバス約15分「三崎港」下車 |
| 駐車場 | 港周辺に有料駐車場複数あり(1日500〜800円程度) |
| トイレ | 港周辺に公衆トイレあり |
| 足場情報 | コンクリート護岸・堤防。平坦で歩きやすい |
| 入場料 | なし |
地形・環境の特徴
三崎港はマグロの水揚げで有名な漁港だが、釣り人にとっても魅力的な場所だ。港内は穏やかな水面で底質は砂泥混じり。港口に向かうにつれて水深が増し、最深部では15mを超える。港内にはアジ・サバ・イワシなどの小魚が周年生息し、それを追うシーバスやカサゴも常駐している。港の南側は城ヶ島に向かって開けており、潮通しが良い日には青物が港口付近まで入ってくることもある。
場所別おすすめポイント
【花暮岸壁】三崎港内の主要護岸で、足場が広く安全。サビキ釣りでアジ・サバ・イワシが年間を通じて楽しめる。特に秋のアジは20〜25cmクラスが群れで回遊し、数釣りには絶好の場所だ。夜間はルアーでシーバスを狙う釣り人でにぎわう。常夜灯の明暗部付近がシーバスのヒットゾーンになりやすい。
【北条湾】三崎港の北側に位置する湾で、比較的穏やかな海況。ちょい投げ釣りでシロギス・ハゼが楽しめる。夏から秋にかけてはタコ釣りの人気スポットになり、タコエギ(または蛸テンヤ)で良型のマダコが狙える。底質が砂地なのでカレイ・ヒラメも実績がある。
釣り場③ 葉山港(葉山マリーナ周辺)
スポット基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県三浦郡葉山町堀内 |
| アクセス(車) | 横浜横須賀道路・逗子ICから約15分 |
| アクセス(電車・バス) | JR逗子駅または京急逗子・葉山駅からバス「葉山マリーナ前」下車 |
| 駐車場 | 葉山マリーナ駐車場(有料)、近隣コインパーキング |
| トイレ | マリーナ内トイレ利用可(営業時間内) |
| 足場情報 | 堤防・護岸・砂浜。堤防は比較的安全な足場 |
| 入場料 | なし |
地形・環境の特徴
葉山は相模湾の北東端に位置し、磯と砂浜が混在する複合フィールドだ。葉山マリーナ周辺の堤防は水深5〜8mで底質は砂礫混じり。近隣には「名島」「鐙摺(あぶずり)の磯」など本格的な磯釣りポイントも点在する。相模湾の清澄な水が流れ込むため水質が良く、アオリイカの回遊も多い。北風を遮る地形になっているため、冬でも比較的釣りやすい環境が整っている。
場所別おすすめポイント
【鐙摺の磯】葉山御用邸の南側に広がる磯で、相模湾に面した好ポイント。春のアオリイカ・クロダイ、秋のメジナが有名で、ウキフカセ釣りの上級者が集まる。岩盤が発達しており、ルアーでのカサゴ・メバル釣りも楽しめる。磯は滑りやすいため磯靴は必須だ。
【葉山堤防】マリーナ隣接の堤防で、ファミリーにも対応。サビキ釣りでアジ・サバ、ちょい投げでシロギスが定番。秋にはエギングでアオリイカが面白い。堤防先端部は特に潮通しが良く、メジナの良型も上がる。
釣り場④ 茅ヶ崎漁港・柳島エリア(茅ヶ崎市)
スポット基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県茅ヶ崎市柳島 |
| アクセス(車) | 東名高速・厚木ICから国道129号→県道で約40分。茅ヶ崎海岸ICからも近い |
| アクセス(電車) | JR東海道線・茅ヶ崎駅からバスまたはタクシー約10分 |
| 駐車場 | 柳島キャンプ場駐車場(有料・シーズンは混雑する) |
| トイレ | 柳島キャンプ場内・漁港周辺 |
| 足場情報 | 砂浜・テトラ・漁港堤防。砂浜はサーフフィッシング向き |
| 入場料 | なし |
地形・環境の特徴
茅ヶ崎〜柳島エリアは相模川の河口に隣接しており、淡水と海水が交わる汽水域の影響を受ける。砂浜(サーフ)が長く続き、マゴチ・ヒラメ・シロギス・キス狙いのサーフフィッシング天国として有名だ。河口周辺はシーバスの有名ポイントで、春から秋にかけて大型のランカーシーバスが狙える。底質は全体的に砂で、投げ釣り・ルアーフィッシングとの相性が良い。波が高い日の外海側は危険なため、波高・風速をよく確認してから入釣すること。
場所別おすすめポイント
【相模川河口】茅ヶ崎の代名詞ポイント。シーバス・ヒラメの実績が高く、特に夜間はシーバスが活発に動く。春の産卵前後と秋のベイトフィッシュ接岸期が最盛期。ルアーはシンキングペンシル・バイブレーション・ミノーが有効で、河口の流れが海に向かって絞られる場所を重点的に探る。
【柳島サーフ】河口西側に広がるサーフ。ヒラメ・マゴチ狙いの釣り人で早朝から賑わう。秋はシロギスの投げ釣りも良く、遠投25〜30号で50m以上投げると数釣りが楽しめる。朝夕のマズメ時が最もチャンスが多く、ルアーはワーム(4〜5インチパドルテール)が実績高い。
【茅ヶ崎漁港内】比較的穏やかな港内でサビキ釣りが楽しめる。アジ・サバ・イワシの回遊があり、子連れファミリーに人気。カサゴのブラクリ釣りも楽しめる。
釣り場⑤ 真鶴港・真鶴半島(足柄下郡真鶴町)
スポット基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴 |
| アクセス(車) | 西湘バイパス・真鶴道路経由。石橋ICから約20分 |
| アクセス(電車) | JR東海道線・真鶴駅からバスまたは徒歩15〜20分 |
| 駐車場 | 真鶴港周辺有料駐車場、ケープ真鶴駐車場(有料) |
| トイレ | 港・公園内に複数あり |
| 足場情報 | 磯・堤防。磯は岩盤質で磯靴必須 |
| 入場料 | なし(ケープ真鶴は入場料あり) |
地形・環境の特徴
真鶴半島は相模湾に突き出した岬状の地形で、三方を海に囲まれた磯釣りの聖地だ。半島先端の「三ツ石」と呼ばれる巨大な岩礁帯は、神奈川屈指の磯釣りポイントとして全国に知られる。底質は岩盤と海藻帯が複雑に入り組み、水深は磯際で2〜10m以上とバリエーション豊か。黒潮の影響を受けやすく、相模湾の中でも水温が高めに推移するため、南方系の魚(イシダイ・ブダイ・ハタ類)も上がることがある。
潮流は半島を回り込む形で複雑に動き、ヨレとサラシが絶えず発生する。特に「中磯」「ニガラミ」「三ツ石沖」などの著名ポイントでは、経験のある磯師が腕を競う。波が高い日は磯に近づくことすら危険なため、出発前の天気・波情報の確認が絶対条件だ。
場所別おすすめポイント
【三ツ石】真鶴半島最先端の三つの巨岩が連なるポイント。ここへのアクセスは干潮時のみ可能で、潮位100cm以下でないと渡れない。メジナ・クロダイ・イシダイの大型実績が群を抜いて高い。ウキフカセの名手たちが季節を問わず訪れる。初心者には難易度が高いため、まず三ツ石が見える「中磯」から始めることを推奨する。
【中磯・ニガラミ】三ツ石に向かう途中にある磯で、比較的安全にアプローチできる。メジナ・カサゴ・メバルが豊富。ウキフカセのほかに、穴釣りでカサゴを狙う釣り方も面白い。潮が動く早朝〜午前中が特に釣れやすい。
【真鶴港堤防】磯釣りに自信のない方はまず港堤防から。アジ・サバのサビキ釣り、カサゴのブラクリ釣り、秋のアオリイカエギングが楽しめる。港口に近い先端部が最もポテンシャルが高い。
季節別攻略法まとめ
| 季節 | 主なターゲット | おすすめエリア | 釣り方・タックル |
|---|---|---|---|
| 春(3〜5月) | アオリイカ・クロダイ・メバル・メジナ | 城ヶ島磯・葉山・真鶴 | エギング(2.5〜3号)、ウキフカセ、ライトゲーム |
| 夏(6〜8月) | タコ・シーバス・マゴチ・ソウダガツオ | 三崎港・茅ヶ崎サーフ・城ヶ島沖 | タコエギ、ルアー、サーフフィッシング、ジギング |
| 秋(9〜11月) | ワラサ・カンパチ・ヒラメ・アジ | 城ヶ島・真鶴・茅ヶ崎サーフ | ショアジギング(30〜60g)、泳がせ釣り、投げ釣り |
| 冬(12〜2月) | メジナ・カワハギ・カサゴ・メバル | 真鶴・城ヶ島磯・各港 | ウキフカセ(メジナ)、カワハギ専用仕掛け、穴釣り |
初めて神奈川の海に釣りに行く方へ
準備と持ち物チェックリスト
神奈川の釣り場は多様なフィールドが混在するため、行き先に合わせた装備の準備が重要だ。以下のリストを参考に前日に準備を整えてほしい。
- 磯釣りの場合:磯靴(スパイクまたはフェルト)・ライフジャケット・磯バッグ・タモ網(4〜5m)・クーラーボックス(15〜20L)
- 港・堤防の場合:スニーカー(または長靴)・ライフジャケット・バケツ・クーラーボックス・仕掛けセット(サビキまたは投げ釣り)
- サーフの場合:ウェーダーまたは防水ブーツ・ポーチ型バッグ・日焼け止め・帽子
- 共通:飲料水・食料・救急セット・携帯充電器・ゴミ袋(必ず持参)
釣り場でのマナーと注意事項
神奈川の釣り場は利用者が非常に多く、マナー問題が各地で深刻化している。以下のルールを必ず守ってほしい。
ゴミは必ず持ち帰る:仕掛けの袋・釣り糸・エサのパック・ペットボトルは必ず持ち帰る。ゴミのポイ捨ては釣り場閉鎖の最大の原因となる。針糸が鳥や魚に絡まる事故も多発しており、自分のゴミは全量回収が原則だ。
立入禁止区域を守る:城ヶ島・真鶴などでは一部の磯が立入禁止または許可制になっている場合がある。現地の看板を必ず確認し、進入禁止エリアには絶対に入らないこと。漁港内は漁業作業の妨げになる場所には立ち入れない。
波・潮・気象に注意:相模湾は太平洋に面しており、風向き・うねりの変化が急激だ。磯釣りに出かける際は必ず波高・うねり予報を確認し、波高1.5m以下の日のみ磯に降りる。突然の高波で毎年事故が起きているため、「大丈夫そう」という油断が最も危険だ。ライフジャケットの着用は義務ではないが、強く推奨する。
漁業者・遊泳者との共存:漁港では漁業作業が優先される。漁船が近づいてきたら仕掛けを上げて道を譲る。夏の砂浜では海水浴エリアが設定されており、そのエリアでの釣りは禁止されている。
駐車・アクセスの実際
城ヶ島・三崎・葉山・真鶴などの人気スポットは、週末の朝は駐車場が早朝から混雑する。特に夏場の7〜8月は駐車場待ち渋滞が発生することがある。朝4〜5時前に現地入りするか、電車・バスの利用を検討しよう。京急線・JR東海道線からのバスアクセスが整備されているため、公共交通機関での訪問も十分に現実的だ。
周辺情報
主な釣具店
- 上州屋 横須賀店(横須賀市):三浦半島エリアで最大規模。城ヶ島・三崎の釣果情報が集まる
- ポイント 茅ヶ崎店(茅ヶ崎市):湘南サーフの情報はここで収集
- タックルオフ 小田原店(小田原市):真鶴・西湘エリアの釣具はここが近い
- 三崎周辺の地元釣具店:三崎港近くにいくつかの個人釣具店があり、地元情報が豊富
食事・温泉
三崎港周辺はマグロ料理の有名店が多く、釣りの帰りに立ち寄る釣り人も多い。葉山周辺にはおしゃれなカフェ・レストランが揃う。真鶴では地元の「魚料理の店」でアジやメジナを使った定食が楽しめる。温泉は湯河原温泉(真鶴から車で約15分)が人気で、磯釣りの疲れを癒すには最適だ。
近隣の他釣りスポット
神奈川の釣り場は高密度に集中しており、当日の状況次第でスポットを変えやすい。三浦半島を一周しながら複数スポットを巡る「ランガン」も上級者に人気のスタイルだ。城ヶ島がNGならすぐ三崎港へ、葉山が混雑なら逗子の磯へ移動するなど、柔軟な対応が釣果につながる。
よくある質問(FAQ)
Q. 初めての磯釣りは城ヶ島と真鶴どちらがよいですか?
まず城ヶ島北側の堤防または三崎港から始めることを強くすすめる。いきなり磯に入ると波や足場のリスクがある。磯釣りに慣れてから、城ヶ島の長津呂→真鶴の中磯→真鶴の三ツ石という順で難易度を上げていくのが安全かつ上達の近道だ。
Q. 青物(ワラサ・カンパチ)はいつが一番釣りやすいですか?
9月〜11月の秋がハイシーズン。城ヶ島の安房崎周辺・真鶴半島先端でのショアジギングが最もチャンスが多い。朝マズメ直後の1〜2時間がゴールデンタイムで、ナブラ(魚が水面でザワつく現象)を目視できたらすぐにキャストする。
Q. ファミリーで行くならどこが一番おすすめですか?
三崎港の花暮岸壁または城ヶ島北側の堤防がベスト。足場が良く、トイレもあり、サビキ釣りで子どもでも魚が釣りやすい。三崎港なら釣り後にマグロ料理を食べる楽しみも加わる。混雑する夏休み期間を避けて、春(4〜5月)または秋(10〜11月)の平日に訪れると快適に釣りができる。
Q. アオリイカ狙いはいつ・どこがいいですか?
春(4〜6月)と秋(9〜11月)の2シーズンがある。春は産卵のために接岸した大型(1〜3kg)が狙いやすく、城ヶ島磯・葉山の磯が有名スポット。エギングで2.5〜3.5号を使い、夜間または早朝が実績高い。秋は数型で岸寄りに群れがつき、各港の堤防でも楽しめる。
まとめ|神奈川の釣り場で最初の一歩を踏み出そう
神奈川県の相模湾・三浦半島エリアは、都心から日帰りでアクセスできる日本有数の釣り場集積地だ。城ヶ島・三崎港・葉山・茅ヶ崎・真鶴と、それぞれ異なる個性と魚種を持つスポットが揃っており、釣り歴・好みに関わらず必ず自分に合った場所が見つかる。
初めての方は「三崎港の花暮岸壁でサビキ釣り→アジが釣れたら翌回に城ヶ島北側堤防へ→磯釣りを覚えたら真鶴へ」というステップアップが王道ルートだ。秋の青物シーズンに城ヶ島でのショアジギングを体験すれば、神奈川の釣りの奥深さに間違いなくハマるはずだ。
ゴミの持ち帰り・ライフジャケット着用・立入禁止区域の遵守という3つのルールを守り、神奈川の豊かな海を次世代にも残していこう。釣りを楽しむ全ての人にとって、相模湾・三浦半島は一生通い続ける価値のあるフィールドだ。
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