Contents
釣りたてアジで作る絶品料理4品
浜名湖・遠州灘で釣ったアジは新鮮さが命。釣ったその日に料理するのが最も美味しく食べるコツです。今回は釣り人に人気の「アジフライ・なめろう・アジの干物・アジの南蛮漬け」の4品を詳しく解説します。
アジの下処理(共通)
どの料理にも共通する基本の下処理です。
- ゼイゴ(尾付近の硬いウロコ)を取る:包丁で尾から頭方向に削り取る
- ウロコを取る:包丁や専用スケーラーで全体のウロコを取る
- 内臓を取る:腹を切って内臓と血合いを取り除き、水洗い
- 3枚おろし(料理による):中骨に沿って包丁を走らせて身を外す
1. 黄金レシピ!サクサクアジフライ
アジフライは日本人が最も愛する魚フライ料理のひとつ。釣り立てアジで作ると、お店とは比べ物にならない美味しさです。
材料(2人分)
- アジ(3枚おろし):4枚(20〜25cmサイズが最適)
- 塩・コショウ:適量
- 薄力粉:大さじ3
- 溶き卵:1個
- パン粉:カップ1(細かめが◎)
- 揚げ油:適量
- タルタルソースまたはソース・レモン
作り方
- 3枚おろしにしたアジの身に塩・コショウを振り5分おく
- 水気をキッチンペーパーで拭き取る
- 薄力粉→溶き卵→パン粉の順に付ける(パン粉は押し付けてしっかり付着させる)
- 180℃の油で3〜4分揚げる(表面がきつね色になったら引き上げる)
- 油をよく切ってタルタルソースと一緒に盛り付け
ポイント:パン粉は生パン粉を使うとよりサクサクに仕上がります。揚げ時間が短いほど身がふわっとして美味しい。
2. 磯料理の傑作!アジのなめろう
なめろうは千葉県南房総の漁師料理が発祥。アジの刺身を味噌と薬味と一緒に包丁でたたく料理です。「皿まで舐めるほど美味しい」が名前の由来とも言われます。
材料(2人分)
- アジの刺身用身:150g
- 味噌:小さじ2(好みで調整)
- 大葉:5〜6枚(千切り)
- 生姜:小さじ1(すりおろし)
- 長ねぎ:5cm(みじん切り)
- みょうが:1個(みじん切り)
作り方
- アジの身を粗めに切る
- まな板の上に身と薬味・味噌を全部乗せる
- 包丁でリズムよくたたきながら全体を混ぜ合わせる
- 好みの粗さになったら完成(粗めに仕上げると食感が楽しい)
- 大葉を敷いた皿に盛り、生姜を添えてご飯のおかずに
アレンジ:なめろうをアルミホイルに乗せて魚焼きグリルで焼いた「さんが焼き」も千葉の郷土料理として有名。表面がカリッとして美味です。
3. 保存食・お弁当にも!アジの干物
アジの干物は自宅でも作れます。一夜干し(短時間干し)なら冷蔵庫で簡単に作れ、旨みが凝縮した絶品干物が楽しめます。
冷蔵庫で作る「一夜干し」
- アジを開き(腹開きまたは背開き)にする
- 3〜5%の塩水(水1L+塩30〜50g)に1〜2時間漬ける
- 取り出して水気を拭き、ラップをしないで冷蔵庫に一晩(8〜12時間)置く
- 魚焼きグリルで両面を焼いて完成
保存:乾燥させた干物は冷凍保存(1ヶ月程度)が可能。釣り過ぎた時の保存法としても最適です。
4. 作り置きの定番!アジの南蛮漬け
材料(4人分)
- 小アジ(15〜20cm):10〜15匹
- 玉ねぎ:1個(薄切り)
- にんじん:1/2本(千切り)
- ピーマン:2個(千切り)
- 【南蛮酢】酢:100ml、砂糖:大さじ3、醤油:大さじ3、みりん:大さじ2、赤唐辛子:1本
- 揚げ油・片栗粉:適量
作り方
- 南蛮酢の材料を鍋で合わせ、ひと煮立ちさせて冷ます
- アジの内臓を取り(頭はそのままでOK)、水気を拭く
- 片栗粉をまぶして180℃の油でカリッと揚げる(小アジは丸ごと食べられる)
- 揚げたてのアジを南蛮酢に漬ける
- 野菜類を加えて30分以上漬けて完成
翌日の方が美味しい:南蛮漬けは漬け時間が長いほど味が染みて美味しくなります。冷蔵庫で3〜4日保存可能な作り置きレシピです。
アジの栄養価
| 栄養素 | 100g中 | 効能 |
|---|---|---|
| タンパク質 | 19.7g | 筋肉・細胞の材料 |
| DHA | 748mg | 脳・神経の健康維持 |
| EPA | 408mg | 血液サラサラ・中性脂肪低下 |
| カルシウム | 66mg | 骨・歯を丈夫に |
| ビタミンB12 | 11.4μg | 神経機能維持・貧血予防 |
浜名湖・遠州灘で釣ったアジは最高に新鮮!ぜひこの4品を試して、釣り×料理の楽しさを体験してください。大量に釣れた時は南蛮漬けと干物で余すことなく活用できます。


