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冬こそカワハギの本番!「肝パン」の季節
カワハギは10月〜12月にかけて肝(肝臓)が大きく発達する「肝パン」と呼ばれる状態になります。この時期のカワハギは刺身と肝和えが最高に美味しく、釣り師の間でも特に人気が高まる季節です。遠州灘・浜名湖周辺では堤防釣り・船釣りともに楽しめます。
カワハギの年間サイクルと食べ頃
| 時期 | カワハギの状態 | 釣りやすさ |
|---|---|---|
| 4〜6月 | 産卵期・身が痩せる | △(産卵後は活性高い) |
| 7〜9月 | 夏バテ・体力回復中 | ○(数は釣れる) |
| 10〜12月 | 肝が大きくなる「肝パン」シーズン | ◎◎(最高の食べ頃) |
| 1〜3月 | 厳冬期・やや低活性 | ○(大型が狙える) |
カワハギの基本タックル・仕掛け
堤防・岸釣りのタックル
- 竿:2〜2.7m程度のライトゲームロッドまたはカワハギ専用竿
- リール:スピニング2000〜3000番
- ライン:ナイロン3〜4号またはPE0.6〜1号
- 仕掛け:カワハギ専用胴突き3〜4本針仕掛け
- オモリ:10〜15号(水深・潮流で調整)
- エサ:アサリ(剥き身)が最強・次点でアオイソメ・ホタテ
船釣りのタックル
- 竿:カワハギ専用船竿150〜180cm
- リール:小型両軸リール
- ライン:PE0.6〜1号(水深に合わせて)
- 仕掛け:胴突き3〜4本針(船長指示の号数に従う)
カワハギの釣り方・コツ
「ゼロテン釣法」(上級者向け)
オモリを底から浮かせず、ラインテンションをゼロに近い状態(ゼロテンション)でアタリを出す繊細な釣法。カワハギのエサの取り方が上手く、「エサだけ取られる」状況を打破できます。
基本の釣り方
- 仕掛けを底まで落とし、底を取る
- オモリをゆっくり上げ下げして誘う
- アサリを小さくちぎって針に付ける(大きすぎるとつまみ取られる)
- 「コンコン」というアタリは擬アタリ。「グン」と来たら本アタリ→即合わせ
- カワハギは口が小さく外れやすい。一定のテンションを保ちながら巻く
冬カワハギの浜名湖・遠州灘ポイント
| ポイント | 釣法 | 水深 |
|---|---|---|
| 御前崎沖(船) | 船釣り | 20〜40m |
| 遠州灘沖(船) | 船釣りジギング | 30〜60m |
| 福田漁港周辺(岸) | 堤防釣り | 3〜10m |
| 御前崎漁港(岸) | 堤防釣り | 5〜15m |
| 舞阪港沖(船) | 遊漁船 | 10〜25m |
冬釣りの注意点
- 防寒対策必須:ヒートテック・防風ジャケット・手袋・ニット帽。海上は体感温度が陸より低い
- 日没が早い:冬は17時前後に日が暮れる。ヘッドライト準備を
- 遠州灘の北西風:12〜1月は強い北西季節風が吹く日が多い。風予報を必ずチェック
- 凍結・霜:早朝の堤防は霜で滑ることがある。特にスロープや古い護岸は注意
まとめ
冬のカワハギは「肝パン」という言葉が示す通り、一年で最も美味しい時期。肝和えの刺身・薄造りを目的に多くの釣り師が堤防・船を目指します。繊細なアタリを取る楽しさと、釣り上げた後の料理の美味しさが合わさった最高の釣りを、ぜひ冬の遠州灘・浜名湖で体験してください!


