初島(熱海)の釣り完全ガイド2026|釣り可能エリア・禁止ルール・狙える魚と定期船アクセス

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初島(熱海)の釣り完全ガイド2026|釣り可能エリア・禁止ルール・狙える魚と定期船アクセス

熱海港から定期船で約30分、相模湾に浮かぶ初島で釣りができるのは、公式に案内されている「第2漁港船揚場から初島アイランドリゾートまでの西側一帯」で、磯釣りは早朝5時から夜8時まで・夜間の磯釣りは全面禁止です。島の南側やフィッシャリーナ周辺は禁漁区間のため、竿を出す場所を間違えないことが初島釣行の大前提になります。定期船は往復券のみの販売で大人2,900円・小人1,450円(2026年7月時点の公開情報)、エサと貸し竿は初島港すぐの漁協直売所で調達できるため、手ぶらに近い釣行も組み立てられます。この記事では、釣り可能エリアの線引き・守るべきルール・季節別に狙える魚・定期船から逆算するタイムテーブルまで、公式情報と釣果情報をもとに一気に整理します。

初島の釣りはここが違う——熱海港から約30分「天然の漁礁」の実力

初島は静岡県熱海市に属する周囲約4kmの有人島です。運航会社である富士急マリンリゾートの公式サイトでは、島の周囲がカケアガリ状の地形になっていることから「天然の漁礁」と紹介されており、堤防から40cm以上のメジナが釣れることもあると明記されるほど魚影の濃さが売りです。公式の案内では、堤防でメジナ・アジ・イサキ・タカベ・カサゴ・カワハギ・イカ類、磯ではメジナに加えてイシダイ・イシガキダイ・ヒラスズキといった大物の実績が挙げられています。

島側の窓口である初島区事業協同組合の公式サイトでも、潮通しの良さから季節ごとにイシダイ・マダイ・メジナ・イサキ・ブリ・タカベ・カサゴなどが釣れると案内されています。釣果共有サイトのアングラーズにも2026年7月時点でアカハタやカサゴなどの投稿が続いており、離島らしい魚種の厚みは現在進行形です。定期船は予約不要で約30分と敷居が低く、答志島(鳥羽)の定期船釣行ガイドで紹介したような「船で渡る島釣り」の中でも、首都圏・静岡県東部から最も手軽に楽しめる部類と言えます。まずは釣行の結論を早見表にまとめます。

項目要点(2026年7月時点の公開情報)
釣り可能エリア第2漁港船揚場から初島アイランドリゾートまでの西側一帯(公式明文)
磯釣りの時間早朝5時〜夜8時。夜間の磯釣りは全面禁止
禁漁・禁止区域島の南側・フィッシャリーナ周辺は禁漁区間。磯釣り禁止区域あり
コマセアミ系が基本。オキアミは付けエサ用と考え、現地看板と漁協の案内に従う
エサ・レンタル初島漁協直売所(蓄養部)でオキアミ・アミコマセ販売、貸し竿あり
定期船熱海港から約30分・往復券のみ・大人2,900円/小人1,450円
採捕禁止イセエビ・アワビ・サザエ・トコブシ・テングサ・ノリ・ナマコ等(共同漁業権)
2026年の注意第一堤防の強化工事でテトラ増設・釣り座が変化中。最新状況は漁協へ確認

釣り可能エリアと禁止区域の線引き——西側一帯がOK・南側とフィッシャリーナ周辺は禁漁

初島の釣りポイントを探す前に、まずエリアの線引きです。富士急マリンリゾート公式サイトのアクティビティページには「釣り可能エリアは第2漁港船揚場から初島アイランドリゾートまでの西側一帯です」と明記されています。地図上のイメージで言うと、定期船が発着する第一漁港から第二漁港を経て、島の西側をリゾート施設方面へたどる一帯が釣りのフィールドで、島を一周どこでも竿を出せるわけではありません。

一方で、島の南側とフィッシャリーナ(ヨットハーバー)周辺は禁漁区間である旨が大手釣りメディアのTSURI HACKなどで案内されており、初島区事業協同組合の公式サイトも「磯釣り禁止区域がありますのでご注意ください」と注意喚起しています。禁止区域の正確な境界は現地の看板・掲示が最終基準です。判断に迷う場所では竿を出さず、初島漁協直売所(電話0557-67-1405)に確認するのが確実です。なお、和歌山県有田市にも同名の「初島漁港」があり、ネット検索では両者の情報が混ざりがちです。この記事で扱うのは熱海沖の初島だけなので、他地域の釣り場情報と取り違えないよう注意してください。

守るべきルール総まとめ——時間規制・コマセ・共同漁業権

磯釣りは早朝5時〜夜8時・夜間の磯釣りは全面禁止

富士急マリンリゾート公式サイトには「磯釣りは早朝5時より〜夜間8時まで」と時間の定めがあり、初島区事業協同組合の公式サイトは「夜間の磯釣りは全面禁止です」と重ねて明記しています。一方で同じ富士急側の公式ページには「夏の夜には熱海や伊東の夜景を眺めながら電気ウキを使ってのイサキ釣りが風物詩になっています」という紹介もあります。つまり夜間規制はあくまで「磯」に対するもので、堤防での夜のイサキ釣りは島の名物として扱われてきた、と区別して理解するのが正確です。ただし日帰りの場合は最終便の時刻が事実上の締め切りになるため、夜の電気ウキ釣りは島内宿泊とセットで考えるのが現実的です。時間規制の運用が変わる可能性もあるため、現地の表示・漁協の案内を最優先にしてください。

コマセはアミ系が基本・オキアミの扱いは現地確認

釣り場情報サイトの魚速報などには「コマセにオキアミを使うことは禁止」という案内が掲載されてきました。一方で、初島漁協直売所は公式にオキアミ・アミコマセの両方を販売しており、公式サイト上でオキアミコマセ禁止の明文は確認できません。この記事では断定を避け、「コマセはアミコマセを基本にし、オキアミは付けエサ用と考える。最終判断は現地の看板と漁協の案内に従う」という運用をおすすめします。周辺海域では地区ごとにまき餌のルールが異なることも珍しくないため、購入時に直売所で一言確認しておくのがいちばん確実です。

共同漁業権——磯ものの採取は一切NG

初島の周辺は共同漁業権が設定された漁場で、公式サイトには漁業者以外によるイセエビ・アワビ・サザエ・トコブシ・テングサ・ノリ・ナマコなどの採捕は禁止であり、違反すると法律により罰金等の処罰対象になり得ると明記されています。釣りのついでに磯だまりで貝を拾う、といった行為もアウトです。持ち帰ってよいのは竿とハリで釣った魚だけ、と覚えておきましょう。このほか公式の注意書きには、たき火の全面禁止、モリ等の使用禁止、釣りエサや飲食物を防波堤に置き捨てないことも挙げられています。

ここまでのルールはいずれも2026年7月時点の公開情報の整理です。規則・区域・時間は変更されることがあるため、釣行時は最新の公式情報と現地の表示を最優先にしてください。

第一漁港・第二漁港のポイント攻略——2026年は堤防工事後の釣り座に注意

第一漁港——定期船を降りてすぐの主戦場

定期船が着く第一漁港は、初島の釣りで最も人が集まるエリアです。釣り場紹介サイトの情報では、全長150mほどの防波堤がメインの釣り場で、外海側が一段高い構造、外海側の一部には大きなテトラが入り、根元と先端には転落防止柵が設けられていると紹介されています。釣りビジョンの釣行記事でも、船着き場を兼ねた第一堤防が格好の釣り場として有名とされ、カゴ釣り・ウキフカセでメジナを狙う釣り人が多いこと、足元にタカベの群れが見えることなどが報告されています。場所取りは早い者勝ちの傾向が強く、釣果情報でも始発便での上陸が推奨されがちです。

2026年の注意——第一堤防の強化工事とテトラ増設

2026年に初島へ行くなら知っておきたいのが堤防工事です。現地に通う釣り人のブログ(2026年3月)によると、第一堤防では強化工事が進んでテトラの増設が行われ、今期の工事は2026年3月末までの予定とされる一方、工事後にどこまで釣りができるかは不明で、将来的には表側に広くテトラが入り釣り座が減る可能性も語られています。アングラーズには2026年7月の釣果投稿が続いており釣り自体は継続していますが、「従来の釣り座がそのまま使える」という保証はありません。釣行前に初島漁協直売所(0557-67-1405)へ最新の釣り座状況を確認してから計画を固めるのが確実です。

第二漁港——のんびり派・ファミリー向け

第二漁港は第一漁港から東へ徒歩10分前後(案内により5〜15分と幅があります)。釣り人が比較的少なく、のんびり竿を出せるエリアとして紹介されています。南側の内海側は足場が良く初心者・家族連れ向き、外海側はテトラ帯で足場が不安定なため無理は禁物です。メジナに加え、サビキでのタカベ・アジも狙いやすい場所とされています。

磯場——大物狙いは時間規制と禁止区域の範囲内で

磯ではメジナのほか、イシダイ・イシガキダイ・ヒラスズキといった大物の実績が公式に紹介されています。初めての初島なら、足場と水深のある漁港まわりから入るのが無難です。磯に立つ場合は「早朝5時〜夜8時」の時間規制と磯釣り禁止区域を必ず守り、磯靴・ライフジャケットなど装備を整えてください。

季節別に狙える魚とベスト時期——メジナ・タカベ・イサキ・イシダイ・アオリイカ・回遊青物

魚種と時期は、公式サイトの案内と大手釣りメディア・釣具店釣行記の季節別リストをもとに整理しました。年による変動があるため、直前の釣果はアングラーズ等で確認してから出かけると精度が上がります。

季節主なターゲット主な釣り方
春(3〜5月)メジナ・タカベ・メバル・カサゴ・アオリイカウキフカセ・サビキ・エギング
夏(6〜8月)イサキ・アジ・タカベ・ソウダ系・ワカシ・シマアジカゴ釣り・サビキ・夜の電気ウキ(堤防)
秋(9〜11月)回遊青物・イサキ・メジナ・チダイ・イシダイ・アオリイカカゴ釣り・ウキフカセ・エギング
冬(12〜2月)寒メジナ・タカベ・カサゴ・ヤリイカウキフカセ・胴突き・エギング

本命格のメジナは、公式が「堤防から40cm以上」と紹介するほどの魚影で、冬から早春の寒グレシーズンには通い込む常連の姿が釣行記からもうかがえます。TSURINEWSには堤防フカセで尺超えメジナが釣れた釣行レポートも掲載されています。型が出たときにオナガとクチブトの見分け方を知っておくと、引きの質や取り込みの組み立てが変わるので一読をおすすめします。

初島らしさで言えばタカベは外せません。釣具店イシグロの釣行記では初島のタカベはサイズが良く20cm前後が狙えると紹介されており、漁師も勧める美味な魚として知られています。サビキで数がまとまりやすく、ファミリーの土産魚としても優秀です。生態や仕掛けの詳細はタカベ完全図鑑にまとめています。夏はイサキが主役で、夜の堤防での電気ウキ釣りが公式に風物詩と紹介されるほどの名物。秋はカゴ釣りの好機で、イシグロの2023年10月の釣行記ではイサキ・スマ・チダイ・メジナ・タカベ・ワカシ・オオモンハタ・ムロアジ・ニザダイと多彩な魚が一日で記録されています。足元の根まわりにはカサゴなどの根魚が多く、2026年7月のアングラーズ投稿にもアカハタ・カサゴが登場します。イカは春・秋のアオリイカ、冬のヤリイカの実績が釣り場情報で紹介されており、墨跡を見つけたらエギを投げる価値があります。

定期船イルドバカンスの乗り方——最終便から逆算する釣行タイムテーブル

初島へのアクセスは熱海港(静岡県熱海市和田浜南町6-11)からの定期船のみで、イルドバカンスプレミアと金波銀波の2隻が就航し、所要は公式案内で約30分です。乗船予約は不要で、乗船券は往復での販売のみ。運賃は大人(中学生以上)往復2,900円・小人(小学生)往復1,450円で、これは2025年7月12日の運賃改定を反映した2026年7月時点の公開情報です。ダイヤは朝7時台の始発から夕方17時台の最終便まで1日10便前後が公式サイトに掲載されていますが、季節・曜日・多客期で変わり、荒天時は欠航もあります。釣行当日の朝に必ず公式サイトで運航状況と時刻を確認してください。

熱海港へは熱海駅からバスが利用でき、車の場合は港周辺の市営駐車場を使います。連休や夏休みは満車になりやすいと案内されているため、始発便を狙うなら早めの到着が安全です。島内に釣具持ち込みの制限は案内されていませんが、島では徒歩移動が基本なので、荷物はキャリーにまとめるなど一人で運びきれる量に抑えましょう。

時刻の目安動き方(日帰りモデル)
6:45頃熱海港に到着。駐車・乗船券購入(往復券)
7時台始発便に乗船。約30分の船旅
8時前後初島港に到着。漁協直売所でエサ・貸し竿を調達
午前第一漁港・第二漁港で実釣(釣り座は先着順)
港前の食堂街で昼食・休憩
午後帰りの便から逆算して実釣・撤収・釣り座の清掃
16〜17時台余裕を持って乗り場へ(最終便を逃すと日帰り不可)

表の時刻はあくまで組み立ての目安です。最終便の乗り遅れは宿の確保に直結するので、片付け時間を含めて30分以上のバッファを見込んでください。

エサ・竿レンタル・現地施設——初島漁協直売所(蓄養部)を起点にする

現地調達の核になるのが、初島港すぐの初島漁業協同組合直売所(蓄養部)です。組合公式サイトによると、ここで釣り竿のレンタルとエサ(オキアミ・アミコマセ)の販売が行われており、電話は0557-67-1405、営業時間は7:30〜16:30(2026年7月時点の公式サイト掲載情報)です。レンタルは延べ竿と仕掛け・エサのセットといった手軽な内容が中心と紹介されているため、カゴ釣りやフカセの本格タックルは持参が前提です。レンタル料金・貸出内容・定休は変わることがあるので(直売所は水曜定休の案内あり)、確実を期すなら事前に電話で確認しましょう。「初島 釣り レンタル」で調べて出てくる古い料金をあてにせず、当日の案内に従うのが安全です。

釣りビジョンの釣行記事では、熱海港周辺の釣具店でエサを調達してから乗船する例も紹介されています。配合エサや好みの付けエサにこだわる場合は本土側で準備し、不足分を島内で買い足す形が現実的です。島内には食堂街・売店(漁協のスーパーが7:30〜17:00と紹介)・トイレ・自販機があり、家族連れでも過ごしやすい環境です。なお「船に乗らず本土側で手軽にサビキを楽しみたい」「レンタル・設備の充実を優先したい」という場合は、対岸の熱海港海釣り施設の完全ガイドが参考になります。管理された有料施設の気軽さなら熱海港、渡船気分と魚影の濃さなら初島、と使い分けるのがおすすめです。

初心者・家族連れのモデルプランとよくある質問

手ぶら寄りの半日プラン(家族連れ向け)

始発〜午前の便で渡り、直売所で貸し竿とアミコマセを調達。第二漁港の内海側など足場の良い場所でサビキ釣りを楽しみ、タカベ・アジ・小メジナを狙います。昼は港前の食堂街で海鮮を味わい、午後の便で戻る——釣りと島観光を半々にした無理のない構成です。子どもにはライフジャケットを必ず着用させ、テトラ帯や柵のない高い釣り座には近づかないでください。

本気の日帰りプラン(カゴ釣り・フカセ)

始発便でカゴ釣り・フカセのタックルを持ち込み、第一漁港の堤防(2026年は工事後の釣り座状況を漁協へ事前確認)で回遊魚とメジナを狙い、最終便までフルに釣る構成です。コマセはアミ系を軸に、付けエサのオキアミは直売所または本土側で調達。帰りの便の30分前には撤収を始め、釣り座を洗い流して船に向かいます。

よくある質問

Q. 初島の釣りは有料ですか?
公開情報では入釣料の設定は案内されていません。実質的なコストは定期船の往復運賃(大人2,900円・2026年7月時点)と、エサ・レンタル代です。

Q. 夜釣りはできますか?
磯の夜釣りは全面禁止です。堤防での夏の電気ウキイサキ釣りは公式が風物詩として紹介していますが、日帰りでは最終便の関係で時間が取れないため、実質は島内宿泊とセットの楽しみです。いずれも現地の表示・案内が最優先です。

Q. サザエやイセエビを採ってもいいですか?
いけません。共同漁業権によりイセエビ・アワビ・サザエ・トコブシ・ナマコなどの採捕は禁止で、罰則の対象になり得ます。

Q. 車はどこに停めればいいですか?
熱海港周辺の市営駐車場を利用します。連休・夏休みは満車になりやすいため、始発便狙いなら早着が安全です。

初島は「渡船いらずで乗れる定期船・漁協公認の釣りエリア・濃い魚影」がそろった、関東・静岡圏でも貴重な島釣りフィールドです。その環境は、釣り可能エリアと時間・コマセ・共同漁業権のルールを釣り人が守ることで維持されています。この記事の料金・時間・規則は2026年7月時点の公開情報です。釣行前に公式サイトと漁協(0557-67-1405)で最新情報を確かめ、現地の表示を最優先に、安全第一で初島の釣りを楽しんでください。

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