静岡県最南端の岬、御前崎。本州の太平洋側に突き出したこの岬は、黒潮の影響を直接受け、カツオ・ブリ・ときにはクロマグロまで回遊する全国屈指の青物スポットです。本記事では御前崎港・灯台下の全ポイントを詳細解説します。
Contents
御前崎エリア概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県御前崎市御前崎 |
| アクセス | 浜松から車で約60分(国道150号線) |
| 駐車場 | 御前崎港駐車場(無料)・灯台下Pスポット |
| トイレ | 港内・灯台公園内に完備 |
| 主なターゲット | カツオ・ブリ・ワラサ・サワラ・ヒラメ・メジナ・イシダイ |
| 特記 | 季節によってはクロマグロの回遊情報も(近年増加傾向) |
主要釣りポイント詳細マップ
① 御前崎港 内側テトラ帯
- ターゲット:チヌ・メジナ・ソイ・カサゴ・根魚全般
- 水深:3〜8m
- 仕掛け:フカセ・落とし込み・穴釣り
- 特徴:テトラの隙間にカサゴが潜む。フカセ釣りでチヌの良型実績
- 注意:テトラは滑りやすい。スパイクシューズ必着
② 御前崎港 外側防波堤(立入制限区域に注意)
- ターゲット:ショアジギング・遠投カゴ釣り
- 水深:5〜20m(先端部)
- 仕掛け:メタルジグ40〜100g・遠投カゴ仕掛け
- 特徴:秋の青物回遊時はジグサビキで爆釣することも
- 注意:立入制限ゲートの確認必須。許可のある区域のみ釣り可
③ 御前崎灯台下の磯
- ターゲット:メジナ・イシダイ・ヒラスズキ・アオリイカ
- 水深:10〜30m(直下)
- 仕掛け:フカセ釣り・ルアー・エギング
- 特徴:黒潮が直接当たる好ポイント。メジナ・イシダイの大型実績多数
- 注意:磯場は波が高い日は立入禁止。命綱とライフジャケット必着
④ 御前崎海岸サーフ(灯台東側)
- ターゲット:ヒラメ・マゴチ・キス・シロギス
- 水深:遠浅(投点で2〜8m)
- 仕掛け:ミノー・ジグヘッドワーム・投げ仕掛け
- 特徴:サーフ特有の離岸流が発生しやすく、ヒラメが集まる
⑤ ガレ場(灯台下〜赤波戸)
- ターゲット:イシダイ・イシガキダイ・イシハタ・アワビ(保護区あり注意)
- 水深:5〜15m
- 仕掛け:ぶっこみ釣り・ウニ・サザエエサ
- 特徴:全国的なイシダイのメッカ。秋に大型実績
青物回遊カレンダー(御前崎版)
| 月 | 魚種 | 状況 |
|---|---|---|
| 3〜4月 | ハマチ・春カツオ | 黒潮が接岸し始める。ジグサビキ有効 |
| 5〜6月 | カツオ・シイラ | 表層高速巻きで爆発的な釣果 |
| 7〜8月 | シイラ・ソウダガツオ | 連日の回遊情報で遠方からも釣り人が集まる |
| 9〜10月 | ブリ・ワラサ・本カツオ | 最盛期。早朝から場所取り必至 |
| 11〜12月 | ワラサ・サワラ・メジナ | 水温低下でサワラが好調。メジナも荒食い |
| 1〜2月 | メジナ・イシダイ・根魚 | 青物は少ないが磯の大型魚が狙える |
御前崎ショアジギングの鉄板タックル
- ロッド:10〜11フィート、ルアーMAX80〜100gクラス(ダイワ:ジグキャスターMX・シマノ:コルトスナイパーXR)
- リール:5000〜6000番(ダイワ:ブレイゾン ST・シマノ:ツインパワーSW)
- ライン:PE2〜3号+リーダー40〜60lbフロロ
- ジグ:60〜100g(強風・遠投時)。カラーはブルピン・グロー系
マナー・安全・アクセス情報
- 駐車:港内の指定駐車場を使用。漁業関係者の作業の妨げにならないこと
- ゴミ:全てのゴミを持ち帰る(釣り場の閉鎖を防ぐため)
- 立入禁止区域:ゲート・看板を必ず確認。違反は漁業権侵害となる
- 台風・高波時:灯台下の磯は絶対に近づかないこと(毎年転落事故が発生)
- 近隣施設:御前崎マリンパーク(食事・トイレ)・御前崎灯台(観光も兼ねて)
周辺の釣り具店・エサ屋
- タカダ釣具(御前崎市内):営業時間 5:00〜18:00、コマセ・冷凍エサ充実
- 浜名湖から来る場合:舞阪の釣具店でエサ購入後、東名高速→国道150号で約45分
御前崎は「釣り場として恵まれすぎている」場所の一つ。マナーと安全を守り、この素晴らしいフィールドを次世代のアングラーに引き継いでいきましょう。秋の青物シーズンは朝5時には現地入りすることをお勧めします。


