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カワハギは肝が旨い!秋〜冬が最高の食べ時
カワハギは「海のフォアグラ」とも呼ばれる濃厚な肝が最大の魅力。秋から冬にかけて肝が大きく発達し、刺身・薄造りと合わせた「肝和え」は釣り師が最も楽しみにする一品です。身は白身でクセがなく、刺身・鍋・天ぷら・から揚げなど幅広い料理に使えます。
カワハギのさばき方
- 皮を剥く:口元から皮をつかみ、尾に向かって一気に引き剥がす(「カワハギ」の名前の由来)
- 内臓を取る:肝は取っておく(新鮮なうちに!)。胆嚢(緑色)を傷つけないよう慎重に
- 三枚おろし:通常の三枚おろし。骨が固いので注意
- 薄造り:刺身は薄く引く(後述)
レシピ1:カワハギの肝和え(定番・絶品)
材料(2人分)
| 食材 | 量 |
|---|---|
| カワハギ(肝付き) | 2尾 |
| 醤油 | 大さじ1〜2 |
| 日本酒 | 大さじ1 |
| ポン酢(お好みで) | 適量 |
| 刻みネギ | 適量 |
作り方
- カワハギの肝を沸騰したお湯に30秒ほど入れてさっと湯引きする(臭み取り)
- 冷水に取り、水気を拭いてから裏ごしまたはすりつぶす
- 裏ごした肝に醤油・日本酒を加えてよく混ぜ、「肝醤油」を作る
- カワハギの身を薄造りにして皿に盛る
- 肝醤油を上からかけて刻みネギを散らす
ポイント:肝は鮮度が命。釣った当日中に処理すること。肝醤油にわさびを少量混ぜてもGOOD。
レシピ2:カワハギの薄造り(刺身)
材料(2人分)
- カワハギ(三枚おろし済み):2尾分
- 大葉・ラディッシュ・大根おろし:飾り用
- 醤油・わさび:適量
作り方
- 三枚おろしにした身を皮目を上にして置く
- 刺身包丁を使い、繊維に対して斜めに薄く切る(1〜2mm厚)
- 大葉を敷いた皿に放射状に並べ、大根おろし・ラディッシュを添える
- 肝醤油またはわさび醤油で食べる
レシピ3:カワハギ鍋(あら汁も美味)
材料(2〜3人分)
| 食材 | 量 |
|---|---|
| カワハギ(切り身・あら) | 2尾分 |
| 豆腐 | 1丁 |
| 白菜・ネギ・春菊 | 各適量 |
| だし昆布 | 10cm |
| 醤油・みりん・酒 | 各大さじ2 |
| 塩 | 少々 |
作り方
- カワハギのあらに塩を振って10分置き、霜降り(熱湯をかけて血合いを洗い流す)する
- 昆布と水で出汁を取り、醤油・みりん・酒で味付けする
- 野菜→豆腐→カワハギの順に鍋に入れて煮る
- 肝を最後に入れてさっと火を通す(入れすぎると崩れる)
- 仕上げに刻みネギを散らして完成
レシピ4:カワハギのから揚げ
材料
- カワハギ(小〜中型):2〜3尾(一尾丸揚げでも、骨付き切り身でも可)
- 醤油・酒:各大さじ2(下味用)
- にんにく・しょうが:お好みで
- 片栗粉:適量
- 揚げ油:適量
作り方
- カワハギを醤油・酒・にんにく(チューブ可)で30分下味をつける
- 水気を拭き取り、片栗粉をまぶす
- 180℃の油でカラッと揚げる(小型は丸ごと、大型は切り身に)
- レモンと塩を添えて提供
カワハギ料理の保存方法
| 状態 | 保存方法 | 保存期間 |
|---|---|---|
| 活きのいい生 | 冷蔵(氷水で保冷) | 当日〜翌日 |
| 三枚おろし | 冷蔵(ラップ密封) | 2〜3日 |
| 冷凍(身のみ) | 冷凍(真空パック推奨) | 1〜2ヶ月 |
| 肝 | 冷蔵(当日使用推奨) | 当日のみ |
まとめ
カワハギは肝和えが最大の醍醐味ですが、薄造り・鍋・から揚げとどんな料理にしても絶品の魚です。秋から冬にかけて肝が発達する時期が最高の食べ時。浜名湖や御前崎で釣ったカワハギは、鮮度が命。釣りたてをその日のうちにさばいて料理することで、最高の味わいが楽しめます!


