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浜名湖・遠州灘のウナギ資源状況2026
浜名湖は古くから「浜名湖産うなぎ」として全国に知られた産地ですが、ニホンウナギ(国際自然保護連合・IUCNの絶滅危惧種)の資源減少が深刻な課題となっています。2026年も漁業者・行政・釣り人が連携して資源保護に取り組む姿勢が求められます。ここでは最新の資源状況・遊漁規則・釣り人が守るべきルールをまとめます。
ウナギの資源状況(2026年)
全国・浜名湖の現状
ニホンウナギは2014年にIUCNの絶滅危惧種IB類に指定されており、天然資源の著しい減少が確認されています。浜名湖での養殖ウナギの生産量は1990年代のピーク時と比べて大幅に減少しており、稚魚(シラスウナギ)の不漁が続いています。2026年もシラスウナギの採捕量が不安定で、浜名湖ウナギ養殖業者への影響が懸念されています。
天竜川・浜名湖での天然ウナギも全体として減少傾向。資源回復のため、釣り人一人ひとりが適切なサイズのウナギのみ持ち帰り、小型はリリースする心がけが大切です。
遊漁規則・遊漁券について(2026年)
| 水域 | 管轄漁協 | 遊漁券の要否 | 購入方法 |
|---|---|---|---|
| 天竜川水系 | 天竜川漁業協同組合 | 必要(アユ・ウナギ・アマゴ等) | 釣具店・漁協窓口・遊漁券アプリ |
| 浜名湖(一部区域) | 浜名湖漁業協同組合 | 一部エリアで必要(要確認) | 漁協窓口・地元釣具店 |
| 馬込川・太田川等 | 各水系漁協 | 一部必要(要確認) | 各漁協・釣具店 |
重要:遊漁券が必要な水域でウナギを釣る際は、必ず事前に遊漁券を購入してください。無許可での採捕は漁業法違反となります。
ウナギ釣りのルール・マナー
- サイズ制限:各漁協で最小体長制限が設定されている場合があります。小型(25cm以下程度)はリリースを心がける。
- 採捕量の自主規制:一度の釣りで必要以上に持ち帰らない(1〜3尾が目安)。
- ウナギ筒(ウナギ籠)の使用:一部水域では禁止。使用前に各漁協に確認。
- 禁止区域:漁業権区域内での無断採捕は密漁。表示を確認すること。
2026年のウナギ釣りシーズン情報
| シーズン | 釣況 | ポイント |
|---|---|---|
| 5〜6月(シーズン初期) | 水温上昇とともに活発化し始める | 護岸際・葦の根元 |
| 7〜8月(最盛期) | 夜釣りで最もよく釣れる。夕〜深夜がベスト。 | 護岸・川岸の深場・葦際 |
| 9〜10月(終盤) | 水温低下とともに活性が落ちる | 深場・底付近 |
ウナギ釣りの基本(エサ・仕掛け)
- エサ:ドバミミズ(最強)・カメジャコ(砂カニ)・アオイソメ・エビ
- 仕掛け:中通しオモリ10〜20号+チヌ針5〜6号のシンプルなぶっこみ仕掛け
- ライン:ナイロン4〜6号(根ずれに強いもの)
- 時間帯:日没〜深夜(特に夕方の2時間が最もアタリが多い)
- アタリ:竿先が小刻みに揺れ始めたら待つ。大きく引き込んだら合わせる。
まとめ
浜名湖・遠州灘のウナギ釣りは、夏の夜の風物詩として多くの釣り人に愛されています。しかし資源の減少が深刻な今、「釣れても持ち帰りすぎない」「小型はリリースする」「遊漁券を購入する」という釣り人としての責任ある行動が、将来のウナギ釣りを守ることにつながります。ルールを守って浜名湖・天竜川のウナギ釣りを楽しんでください!


