チダイ(血鯛)はマダイに似た小型の鯛の仲間です。遠州灘沖の船釣りでよく釣れる食用魚で、マダイより小さいながらも食味は素晴らしく、地元では「チビ鯛」とも呼ばれて親しまれています。
チダイの基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 学名 | Evynnis japonica |
| 体長 | 20〜35cm(最大40cm) |
| マダイとの違い | エラ部分が血のように赤い・体が小さい |
| 旬の時期 | 春・秋(4〜5月、9〜11月) |
| 生息域 | 水深20〜200mの岩礁・砂礁混合底 |
| 食味評価 | ★★★★(マダイより淡白だが美味) |
マダイとチダイの見分け方
- エラの色:チダイはエラ蓋の後縁が血のように赤い(マダイは赤くない)
- 体型:チダイはやや細長い(マダイはより体高がある)
- 頭部:チダイは頭が小さく、マダイは頭が大きくて凸が目立つ
- 体長:チダイは最大40cm程度で小型(マダイは1m超になる)
遠州灘でのチダイ釣り
チダイは御前崎沖・遠州灘全域で船釣りのコマセ釣り(サビキ式)で狙えます。タイラバでも良く釣れ、マダイと混じって釣れることが多い魚です。
- 釣り方:コマセ釣り(ビシアジ仕掛け)・タイラバ・胴突き
- 水深:30〜80mの砂礁底
- エサ:オキアミ・アミエビコマセ
- 時期:通年で釣れるが春・秋の食いが良い
チダイの料理
マダイと同様に様々な料理に応用できますが、サイズが小さいため姿焼き・煮付けが特に向いています。肝・胃袋も食用になり、捨てるところがほとんどない食材です。
- 刺身:淡白な白身で上品な味。薬味はおろし生姜が合う
- 塩焼き・煮付け:中型〜大型の姿料理に最適
- 鯛めし:マダイと同様に炊き込むと美味
- からあげ:小型は丸ごと揚げて骨まで食べる


