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浜名湖東部・細江・猪鼻湖エリア釣りガイド|穴場ポイントと季節別ターゲット完全解説
浜名湖は西の今切口・弁天島エリアが有名ですが、東部の細江・猪鼻湖エリアは穴場の宝庫です。外洋の影響が少なく波が穏やかで、地元の釣り師しか知らない静かなポイントが多数あります。チヌ・ウナギ・テナガエビ・コイなど多彩な魚種が狙え、自然豊かな環境の中でゆったりとした釣りを楽しめます。本記事では、浜名湖東部〜細江〜猪鼻湖の具体的な釣りポイントと狙い方を完全解説します。
浜名湖東部・細江・猪鼻湖エリア概要

| エリア | 水域 | 特徴 | アクセス |
|---|---|---|---|
| 浜名湖東部 | 汽水湖(塩分低め) | 西部より穏やか。ウナギ・テナガエビの好場 | 都田川沿いに北上 |
| 細江湖(みお) | 汽水〜淡水 | 浜名湖の細い水路。チヌ・ウナギが多い | 細江IC周辺 |
| 猪鼻湖 | 汽水湖(独立した入り江) | プレッシャーが低く大型魚が多い。秘境感あり | 浜名湖北岸を西進 |
| 都田川下流〜河口 | 汽水〜淡水移行帯 | シーバス・ウナギ・コイの好ポイント | 国道301号沿い |
猪鼻湖の釣り:浜名湖最北の秘境ポイント
猪鼻湖の特徴
猪鼻湖は浜名湖本湖の北西に位置する独立した入り江で、静岡県の中でも特にプレッシャーが低い穴場エリアです:
- 水質:汽水(塩分濃度は低め)。透明度が高く水がきれい
- 水深:平均3〜8m。深いところは10m以上
- 護岸状況:護岸が少なく、釣れる場所が限られる(穴場の理由のひとつ)
- 特産品:猪鼻湖周辺は「鰻の養殖」が盛ん。天然ウナギも多い
猪鼻湖のターゲット別攻略
| 魚種 | 最適シーズン | ポイント | 釣法・エサ |
|---|---|---|---|
| チヌ(クロダイ) | 4〜11月 | 護岸際・岩礁周辺・牡蠣瀬 | フカセ・チニング |
| ウナギ | 6〜9月(夜) | 護岸下・泥底の岩陰 | 置き竿+ドバミミズ |
| メバル | 3〜5月・10〜12月 | 岩礁帯・消波ブロック | メバリング・電気ウキ |
| カサゴ | 通年(春・秋が◎) | 岩礁・ブロック周辺 | 穴釣り・ワーム |
| テナガエビ | 5〜8月 | 岸際の岩・護岸下 | のべ竿+赤ミミズ |
猪鼻湖でのチヌ釣りポイント
猪鼻湖はチヌの魚影が濃く、型も大きい(40〜50cm超の実績あり):
- 春(4〜6月):産卵前後の荒食い。護岸際・牡蠣瀬周辺が好ポイント
- 秋(9〜11月):越冬前の荒食い。湖の深場〜護岸を広く探る
- エサ:オキアミ・コーン・スイカ(夏)・ウニが効果的
- フカセ釣り:コマセを効かせて底付近を流す。ウキ下2〜4m
- チニング:チヌ用クランク・ラバージグで浅場の岩礁帯を攻める
細江湖(みおの海)エリアの釣り

細江湖の特徴
細江湖は浜名湖東岸に位置する細長い水路状の水域で、細江大橋を中心に釣りが楽しめます:
- 水深が浅く(1〜4m)、透明度が高い→底の状態が見える場所も
- チヌ・キチヌ(キビレ)・ウナギが多く、夏場は特に活性が高い
- 護岸が整備されており、ファミリーでも安全に釣りができる場所あり
細江での狙い目:キビレ(キチヌ)チニング
細江湖ではキビレ(黄鰭)がルアーによく反応します:
- ルアー:スモールクランク(細江の浅場はRap・ダブルクラッチが効果的)
- ワーム:3〜4inchのクロー系ワーム+2〜3gジグヘッド
- 釣り方:岸際のゴロタ石・護岸ヨレをスローに引く。底を転がすイメージ
- 時間帯:朝マズメ・夕マズメが特に活性が高い
都田川下流〜河口エリアの釣り
都田川の特徴と魚種
| ポイント | 水域 | 主要魚種 | 最適シーズン |
|---|---|---|---|
| 都田川上流(引佐方面) | 淡水 | ウナギ・テナガエビ・コイ・フナ | 5〜9月 |
| 都田川中流 | 汽水〜淡水 | ウナギ・シーバス(夜)・コイ | 4〜10月 |
| 都田川河口〜浜名湖合流点 | 汽水 | シーバス・チヌ・ハゼ・コチ | 春〜秋全般 |
都田川のシーバスポイント
都田川は春〜秋に良型シーバス(60〜90cm)が入ってくる川釣りの名所:
- ポイント:川と浜名湖の合流点付近のブレイクライン・護岸ヨレ・橋脚周辺
- タックル:シーバスロッド9〜10ft+PE1〜1.5号+フロロリーダー20〜30lb
- ルアー:ミノー(7〜11cm)・バイブレーション・鉄板バイブ(流れの速い場所)
- 時間帯:夜間が特に効果的(橋灯・常夜灯の明暗部を狙う)
- シーズン:春(4〜6月)・秋(9〜11月)がハイシーズン
浜名湖東部エリアでテナガエビ釣り
浜名湖東部・都田川中流のテナガエビ釣りは、夏(5〜7月)の風物詩です:
- 道具:1.5〜2.1mの短い延べ竿(テレスコでも可)・小型ウキ・3号程度の針
- エサ:赤ミミズ(糸ミミズ)を小さく切って使う
- ポイント:護岸際の石積み・水草の際・浅い岩陰(水深10〜50cm程度)
- 釣り方:エサを石の穴や岩陰に差し込むように入れる→テナガエビがハサミでつかんで引き込む
- アタリ:ウキが横に動き始めたらゆっくり引くと掛かる(エサを咀嚼している間に合わせる)
- 料理:素揚げが絶品。エビの風味が強く、日本酒に合う
東部エリア釣り場の注意点とマナー
- 私有地・農地に無断で立ち入らない:猪鼻湖周辺は漁業者が多い。漁具・養殖施設には触らない
- 駐車場の確保:猪鼻湖は駐車スペースが少ない。路上駐車は地元住民の迷惑になる
- 漁業権の確認:都田川・猪鼻湖には遊漁権が設定されている区間がある。釣り前に静岡県の遊漁規則を確認
- ゴミ持ち帰り:人が少ない穴場エリアだからこそ、マナーが大切。ゴミはすべて持ち帰る
まとめ|浜名湖東部は「知る人ぞ知る」穴場の宝庫
浜名湖の弁天島・今切口に人が集中する中、東部の細江・猪鼻湖・都田川エリアは地元の釣り師しか知らない穴場が多数あります。チヌの大型・ウナギ・メバル・テナガエビと多彩な魚種が狙え、自然豊かな環境の中でゆったりと釣りを楽しめます。混雑した釣り場に疲れたら、ぜひ浜名湖北部の穴場エリアを開拓してみてください。



