【2~5月】初春の浜名湖シーバス釣りの極意!最適ルアーとベイトパターンを解説

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初春はどこもベイトが小さく、ルアー釣りが苦戦しやすい時期。だからこそ、攻略が重要になります。

今記事は、「浜名湖で2~5月頃にシーバスを釣りたい!」を対象にした、おすすめのルアー選択と攻略パターンをまとめています。

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“”この記事のまとめ””

初春の浜名湖でシーバスを釣るための攻略法を解説します。この時期はベイトが小さく、ルアー選びが重要です。春はバチ抜けや稚鮎、アミがベイトとなり、夏はボラやサッパ秋はイワシ冬はヒイラギや甲殻類が多くなります。特に2〜3月はバチ3〜4月はイナッコとアミ5月はボトムの甲殻類を意識しましょう。

**ルアー選びでは、「スライドスイムミノー」や「レンジバイブ55S」**が初春のベイトパターンに対応しやすく、ローリングベイトもフォローとして有効です。これらのルアーは、流れの強い浜名湖で特に効果を発揮します。スライドスイムミノーは流れを利用しやすくレンジバイブ55Sはカラーチェンジで対応ローリングベイトは万能であり、シーバスに効果的です。

初春の浜名湖シーバスを攻略するのに重要なポイントとは?

ルアーフィッシングでは、釣り対象のエサに模したルアーを選択するテクニックが紹介されています。

これが重要視されるのは、毎年変わらず釣れやすいからです。

水中の生態系がある日突然ガラリと変わった?! ──本当なら大事件。気候と水温で”タイミング”こそズレるけど、「アレが釣れてコレが釣れなくなった」みたいなことは、毎年繰り返されていること。

なので、あるポイントにおけるシーズン毎のベイト(エサ)を把握しておくと、 ルアー選択の効率をあげることができます

例えば浜名湖シーバスの1年なら、以下のスケジュールが水温次第で輪廻している感じです。

 

  • 春はバチ抜けにアミ、おまけで稚鮎にキビナゴ
  • 夏はボラ(小)とサッパにヒイラギ
  • 秋はイワシにサッパとヒイラギ
  • 冬はヒイラギや甲殻類

 

ベイトが極小な初春はルアー選択が難しいシーズン

全国的に初春はベイトが極小。孵化したての幼魚や、プランクトンがベイト対象です。これらは数センチ、もしくは未満の大きさ……。

それらにマッチザベイトするには、ベイトの特徴に似たルアーを選ぶ必要があります。マイクロベイト対策といわれてますね。

例えば、バチは水面下をにょろにょろと泳いでますが、あそこまで全体がウネウネ動く物はワームでも無理。そこを真似る必要はなく、それっぽい見た目と大きさがあれば十分だませる──。

ベイトパターンのルアー選択で重要なのは、ベイトの群れに紛れこませても、”サイズ感とカラーをなじませる”ことが重要です。

 

──これらの前知識は参考程度に、浜名湖の初春シーバス攻略で応用を学びましょう。

浜名湖の初春シーバスパターンについて

  • 2~3月はバチがメイン。稚鮎はフォロー。

浜名湖のバチ抜けは、2月中旬以降の大潮でスタートすることが多く、全国でも「冬後半+大潮+満月」がトリガーになりやすい。

地域によって水温差があるため、バラつきはありますが、バチは主に表浜名湖と奥浜名湖に生息地があるため、そこで狙うのが主流。

アミは3月以降に気温が上がり、水温も上昇しだすと増えてくる感じですね。

  • 3~4月はイナッコとアミ。バチはフォロー。

水温が上がりはじめてから、水面にイナッコ(関東だとハク)が目立ちはじめます。それらのエサとなるアミも沿岸でよくみかけるように。

バチは4月頃にラストを迎える感じ。

  • 5月はボトムの甲殻類を意識する。

浜名湖はボトムノックパターンが有名。その理由は、クルマエビ(サイマキ)にワタリガニなど、ボトムにおいしい甲殻類が多いため。

ボトム中心のメソッドは、チヌだけじゃなくシーバスにも有効。でもそれより上に通すほうが、シーバスの結果はでやすいかと。

──このように、短い数ヶ月でも水中のエサ模様は大きく様変わりします。

ベイトを意識してルアーを合わせるのは手段のひとつ。ですが、春シーズンを戦うルアーは、大きくわけて2種類だけでもいけます。

初春のベイトパターンを攻略するおすすめルアー

ルアーをたくさん持つのは重いし面倒くさい。数個で済まないか?

そのワガママに応えてくれるルアーは存在します。

特に初春は「シンキングペンシル」と「レンジバイブ」の独壇場。浜名湖でおすすめなのは、『スライドスイムミノー』と『レンジバイブ55S』かな。

  • ジップベイツ:スライドスイムミノー

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太平洋寄りの表浜名湖は、潮汐による流れが強いため、ランダム性のある”ヨレ”を演出しやすいスライドスイムミノーは頼りになる存在。ジップベイツのテストは浜名湖で行われているため、信頼度の高いルアーでありメーカーです。

  • バスデイ:レンジバイブ55S

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バスデイのレンジバイブは、ウェイトとサイズが非常に多いルアー。浜名湖なら55Sくらいがちょうどいい。

特性を活かしたボトムノックと、カラーチェンジでアミも対応できます。ボトムノックなら暗めの色を、アミパターンならカラフルを選ぶのがおすすめ。

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ルアーフィッシングの楽しさを創造するルアーメーカーです。BASS用アイテムをはじめ、トラウト用のRigge、ソルト用のZBL、エリアに向けた鱒屋シリーズを展開しています。
バスデイ株式会社
バスデイ株式会社

  • フォローで忍ばせたい最終兵器:ローリングベイト

タックルハウスのローリングベイトは、全国どこでもシーバスが狙える万能ルアー。ただ巻きでもいいし、小刻みなジャークで逃げるエビも演出できます!

……もうこれ1個でいいんじゃないかな?

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……これらが万能とはいえ、同じルアーばかり使っていると、場がスレやすいため、種類を持つことも武器になります。

状況によって、より細い、より大きいルアーが好まれる状況もあります。選択肢はより多いほうが確率は上がるので、最低でも6パターンは想定しておきましょう。

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