クロムツは深海に生息する高級魚で、脂の乗りが抜群の白身は料亭レベルの味が楽しめます。釣りたてのクロムツを美味しく食べるためのレシピを紹介します。
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クロムツの特徴と旬
クロムツは水深200〜400mの深海産で、皮下に豊富な脂が蓄積されています。旬は秋〜冬(10〜2月)で、この時期の脂の乗りは最高峰。市場での単価は1kg2,000〜5,000円程度と高価で、流通量が少ない希少魚です。
基本の捌き方
- ウロコを取る(密着したウロコなので丁寧に)
- えらを除去・内臓を取り出す
- 三枚おろし
- 腹骨を削ぎ取る
- 皮を引く(脂があるため滑りやすい)
クロムツのおすすめレシピ
1. クロムツの煮付け(定番の最高峰)
脂の乗ったクロムツと甘辛い煮汁の組み合わせが絶品です。
- 材料: クロムツ1尾(切り身可)、酒大さじ4、醤油大さじ3、みりん大さじ3、砂糖大さじ1、水200ml
- 作り方: 熱湯でアク抜き後、調味料と水を煮立て魚を入れ落とし蓋で15〜20分
- コツ: 煮汁を絡めながら煮ると艶が出て美味しくなる
2. クロムツの刺身・炙り
皮目を炙ることで脂が溶け出し、刺身以上の旨みが楽しめます。
- 材料: クロムツ(三枚おろし)、わさび、塩、柑橘類
- 作り方: 皮付きのまま切り、バーナーで皮面を軽く炙る。すぐに氷水で冷やして水分を取ってから切り分ける
- 食べ方: 塩とレモン・ポン酢で味わうのが特に合う
3. クロムツのしゃぶしゃぶ
薄切りにしたクロムツをだしにさっとくぐらせると脂が溶け出した絶品スープになります。
- 材料: クロムツ薄切り、昆布だし、ポン酢・もみじおろし・薬味
- コツ: だしに昆布を入れておくと旨みが倍増。薄切りにするため半冷凍状態で切ると扱いやすい
4. クロムツのソテー(洋風)
フレンチ風のソテーでクロムツの脂の旨みを活かします。
- 材料: クロムツ切り身、バター、にんにく、ハーブ(タイム・ローズマリー)、塩・胡椒、レモン
- 作り方: 皮面から中火で4〜5分。バター・ハーブを加えてアロゼしながら仕上げる
5. クロムツのカブト焼き
頭部分を贅沢に使ったカブト焼きは、コラーゲンたっぷりで最高の珍味です。
- 材料: クロムツの頭・アラ、塩
- 作り方: 塩を振って30分置き、グリルで強火20〜25分
- 食べ方: 目の周り・頬肉・脳みそが特に美味
まとめ
クロムツは刺身・煮付け・炙りどれも最高水準の味わいを誇る深海の高級魚です。釣り上げた際はぜひ様々な調理法でその美味しさを堪能してください。



