結論1:ひらつかタマ三郎漁港(平塚新港)で竿を出せるのは東岸壁と南岸壁で、開放時間は7時00分から17時00分までです。17時00分には東岸壁の門が閉まります。中央桟橋の周りと北側の岸壁は「釣り禁止区域」、西側の区域と防波堤・消波ブロックの上は「立入禁止」です。平塚市農水産課の開放区域ページ(2026年9月28日更新)は開放時間外の釣りや港内への立ち入りをしないよう明記しているため、夜釣りや日の出前の釣りはできません。
結論2:港内への車両の乗り入れ・駐車は禁止(漁業者等の関係車両を除く)で、車は隣接する「ひらつかタマ三郎漁港(新港)駐車場」に止めます。開場は午前4時、閉場は10〜3月が午後6時・4〜9月が午後8時です。料金は2026年4月1日に改定され、通常期(10〜5月)は2時間まで300円〜7時間以上1,000円、夏期(6〜9月)は1時間まで300円〜7時間以上1,200円です。トイレは、市の「しおかぜ広場」ページに新港の背後地の広場にあると書かれていますが、岸壁からの位置や利用時間の記載はありません。貸竿・餌の販売の案内は市の公式ページに無いので、道具はすべて持参が前提です。
結論3:2026年秋(10〜11月)も釣りの開放時間は7〜17時のままで、10月1日から駐車場が通常期料金・午後6時閉場に切り替わります。この時期の日の出は国立天文台の横浜の値で5時36分(10月1日)〜6時31分(11月30日)と、いずれも開放の7時より前なので、日の出前から竿を出すことはできません。10月21日ごろからは日の入りが17時の閉門より前に来るので日の入りの時刻までは竿を出せますが、日没後は閉門までに片付けて岸壁を出る必要があります。狙える魚種は市の公式ページに記載がなく、本記事では釣果を約束しません。
神奈川県平塚市の「ひらつかタマ三郎漁港」は、平塚市が「須賀港」と「新港」の二つの港を総称して呼んでいる名前です。このうち新港については、市の公式ページが釣り利用の開放区域と開放時間を、区域図と文章の両方で明記しています。ただし市が開放しているのは新港の一部だけで、時間は7時から17時、区域は東岸壁と南岸壁に限られます。「平塚新港は釣り禁止になったのか」「朝マズメは何時から入れるのか」「車はどこに止めて、いくらかかるのか」という疑問は、いずれも市の公式ページで答えが決まります。
この記事は2026年9月時点の公開情報をもとに、平塚市農水産課(みなと水産担当)の開放区域ページ・開放区域図・駐車場ページ・料金改定ページ・フィッシャリーナのページ・しおかぜ広場のページの原文を根拠に、「今どこで竿を出せるのか」「何時から何時までか」「車をどこに止めて、いくらかかるのか」を整理したものです。個人ブログやまとめサイトの情報は規制の根拠に使っていません。魚種や釣果、水深は市の公式ページに記載がないため、本文では扱いません。
ひらつかタマ三郎漁港(平塚新港)で竿を出せる場所と出せない場所(2026年9月時点)
釣りができるのは新港の東岸壁と南岸壁の2か所で、中央桟橋の周辺と北側の岸壁は釣り禁止区域、西側の区域と防波堤・消波ブロックは立入禁止です。平塚市の開放区域ページは「開放区域は下記のとおりです」として開放区域図を掲げており、この図が現時点で公式に確認できる区域の根拠です。
区域図の読み方——「北側」「西側」はどこを指すか
市の開放区域図には方位の記号がありませんが、図の右端に「東岸壁」、下側に斜めに伸びる「南岸壁」と書かれているので、図の右が東、下が南にあたると読めます。本記事でいう「北側の岸壁」は図の上側の岸壁、「西側の区域」は図の左側の区域のことです。凡例は「立入禁止区域(青い斜線)」「消波ブロック(立入禁止)」「防波堤(立入禁止)」「釣り禁止区域(赤い破線)」の4種類で、これらのどれにも当たらない灰色の岸壁が、竿を出してよい場所になります。
開放されているのは東岸壁と南岸壁
区域図では、港の東側を縦に走る「東岸壁」と、港の南側を斜めに伸びる「南岸壁」が灰色の岸壁として描かれ、この2本には釣り禁止区域の赤い破線も立入禁止区域の斜線もかかっていません。ただし、東岸壁と南岸壁の海側の縁には防波堤(立入禁止)の太線が沿って引かれ、南岸壁の外側と東岸壁の南寄りの外側には消波ブロックが描かれています。竿を出せるのは岸壁の上だけで、海側の防波堤や消波ブロックに上がることはできません。東岸壁の上寄りには「駐輪場」の表示があります。市のページは「17時00分には東岸壁の門を閉めます」と書いているので、開放区域への出入りは東岸壁側の門を通る形になると考えられます。門の正確な位置は区域図に描かれていないため、現地の表示で確認してください。
釣り禁止区域は中央桟橋の周りと北側の岸壁
図の中央に突き出た「中央桟橋」は、桟橋の縁をぐるりと赤い破線(釣り禁止区域)で囲まれています。さらに、図の上側にあたる北側の岸壁にも、東岸壁との角の近くまで赤い破線が引かれています。市の「ひらつかタマ三郎漁港」ページによると、新港は「須賀港で行われていた魚の水揚げは、現在、新港に場所を移して行われています」とされる水揚げの港です。桟橋と北側の岸壁で竿を出さないことは、開放区域ページの「岸壁では漁業活動の妨げにならないようにしましょう」という趣旨とも一致します。
立入禁止は西側の区域と防波堤・消波ブロック
図の左側(西側)には青い斜線の「立入禁止区域」があり、港を囲む太線の「防波堤」と、その外側に点で描かれた「消波ブロック」も、凡例で立入禁止と明記されています。開放区域ページの利用ルールでも「立入禁止の場所には入らない!防波堤や消波ブロックの上は危険なので入らないでください」が最初の項目に置かれています。区域図が開放区域として示しているのは、港内の東岸壁と南岸壁だけです。
南岸壁の先端は「入船に注意」
南岸壁の左下の先端には、区域図の中に「入船に注意」の吹き出しがあります。開放区域ページも「南岸壁先端では防波堤により漁船の存在を確認できない場合があります」と説明しています。先端に立つと、防波堤の陰から入ってくる漁船が直前まで見えないことがある、という意味です。市のフィッシャリーナのページは船の進入コースを「南西から入り、北進してください」と案内しており、南岸壁の先端は港に入ってくる船の通り道に近い位置だと考えられます。「漁船が近づいてきた場合には速やかに竿を上げましょう」というルールは、先端部でこそ重要になります。
須賀港は開放区域の案内の対象外
ひらつかタマ三郎漁港のうち「須賀港」は昭和25年に整備された港で、市の説明では「現在は主に漁船の停留場として利用されています」とあります。市が釣り利用などに開放していると案内しているのは「新港」の一部区域で、須賀港について釣り開放を案内する市の記載は確認できませんでした。記載が見つからないことは「釣りができる」という意味ではないので、須賀港の扱いは現地の表示と市の最新情報に従ってください。本記事で扱うのは新港の開放区域だけです。
| 場所 | 扱い(2026年9月時点) | 根拠 |
|---|---|---|
| 東岸壁 | 開放(7時00分〜17時00分)。駐輪場があり、17時に東岸壁の門が閉まる | 市の開放区域図・開放区域ページ |
| 南岸壁 | 開放(7時00分〜17時00分)。先端は「入船に注意」 | 市の開放区域図・開放区域ページ |
| 中央桟橋の周囲 | 釣り禁止区域(赤い破線) | 市の開放区域図 |
| 北側(図の上側)の岸壁 | 釣り禁止区域(赤い破線) | 市の開放区域図 |
| 西側(図の左側)の区域 | 立入禁止区域(青い斜線) | 市の開放区域図 |
| 防波堤・消波ブロック | 立入禁止(上に乗らない) | 市の開放区域図・開放区域ページの利用ルール |
| 須賀港 | 釣り開放の案内は確認できず(主に漁船の停留場) | 市の「ひらつかタマ三郎漁港」ページ |
開放時間は7時から17時まで——17時に東岸壁の門が閉まる
入れるのは朝7時から、出るのは17時までです。平塚市の開放区域ページは開放時間を「7時00分から17時00分まで」と定め、「開放時間外の釣りや港内立ち入りはしないでください。なお、17時00分には東岸壁の門を閉めます」と書いています。
朝マズメ狙いの人へ——7時より前には入れない
隣接する漁港駐車場は午前4時に開きますが、釣りの開放は7時からです。駐車場に4時に着いても港内に入れるのは7時以降で、それより前の釣りや港内への立ち入りは、市がはっきり「しないでください」と書いています。「駐車場が開いている時間」と「釣りができる時間」は別物だと考えてください。駐車場の開場と釣り場の開放時刻がずれている構造は、朝8時30分に釣り場が開く大磯港の釣り場ガイド2026|公式の釣り場は西防波堤だけ・投げ釣りルアーコマセ禁止で整理した大磯港にも見られます。時刻は港ごとに違うので、行き先の公式ページで確認してから出かけてください。
17時の閉門は「釣り終了」ではなく「退出」の時刻
市のページは「17時00分には東岸壁の門を閉めます」としています。閉門の時刻に岸壁に残っていると、開放時間外の港内立ち入りに当たります。片付けと門までの移動の時間を見込み、16時台には撤収を始めるのが現実的です。夜釣りは、開放時間が7時から17時までである以上、この港の開放区域ではできません。「平塚 夜釣り」で行き先を探している場合、この港は候補から外す必要があります。
荒天時は開放時間内でも門を閉める
開放区域ページには「開放時間内でも、気象や波の状況により危険な場合には、門を閉めるなどにより利用を制限することがあります」とあります。閉める基準となる風速や波高の数値は、市のページに書かれていません。波が高い日や風の強い日は、着いてから門が閉まっていることもあり得ます。出発前に開放区域ページを確認し、判断に迷うときは平日の開庁時間に農水産課(みなと水産担当、直通電話0463-21-2066)へ問い合わせてください。
2026年9月の台風25号に関する臨時の注記
市の開放区域ページの2026年9月17日更新の版には「シルバーウィーク中、台風25号の影響等により予告なく閉鎖することがありますのでご承知おきください」という注記があり、同じ日付のフィッシャリーナのページにも同じ趣旨の注記がありました。これらの注記は、両ページの2026年9月28日の更新で外れています。台風や荒天の時期には、このように予告なく閉鎖される場合があると市が告知することがあります。出かける前に、開放区域ページの最終更新日と冒頭の注記を確認するのが確実です。
駐車場は隣接の漁港駐車場——4時開場・2026年4月改定の料金
車は港内に入れず、隣接する漁港駐車場に止めます。開場は午前4時で、料金は2026年4月1日の改定後、通常期が2時間まで300円から、夏期が1時間まで300円からです。数字はすべて平塚市の駐車場ページ(2026年8月31日更新)と料金改定のページから取っています。
港内に車は入れない——バイク・自転車は所定の位置へ
開放区域ページの利用ルールには「漁業者等の関係車両を除き、港内への車両の乗り入れや駐車は禁止です」と明記されています。岸壁に車を横付けして、車の横で釣る使い方はできません。バイクや自転車については「漁業者や緊急車輌の邪魔にならないよう、所定の位置に駐車、駐輪してください」とあり、開放区域図では東岸壁に「駐輪場」が示されています。
「ひらつかタマ三郎漁港(新港)駐車場」の開場時間
市の駐車場ページは、この駐車場を「ひらつかタマ三郎漁港(新港)に隣接する駐車場」と説明しています。収容台数は、市の「ひらつかタマ三郎漁港」ページに「平成14年6月には新港背後地に収容台数430台の駐車場を整備しました」とある数字が公式の記載です。現在の区画数として改めて示された数字は、駐車場ページにはありません。開場・閉場の時間は次のとおりで、「閉場時間を超えて駐車することはできません」「花火大会等により利用できない場合がございます」という注記が付いています。
| 期間 | 開場時間 | 閉場時間 |
|---|---|---|
| 10月〜3月 | 午前4時 | 午後6時 |
| 4月〜9月 | 午前4時 | 午後8時 |
釣りの開放が17時までなので、駐車場の閉場は釣りの終了より後に来ます。ただし10月から3月の閉場は午後6時で、17時に門を出てから車に戻り、片付けて出庫するまでの余裕は1時間です。駐車場は2026年4月1日から「リモート(無人化)管理」に変わっています。閉場時刻を過ぎての駐車はできないと市が明記しているので、閉場の時刻から逆算して港を出てください。
料金は通常期(10〜5月)と夏期(6〜9月)の2本立て
料金は2026年4月1日(令和8年4月1日)に改定されました。市の料金改定のページによると、改定の内容は「通常期、夏期の金額をそれぞれ100円ずつ引き上げ、夏期を『7月〜8月』から『6月〜9月』に変更」で、最大料金(通常期1,000円、夏期1,200円)は変更なしです。改定後の料金は次のとおりです。
| 利用時間 | 通常期(10月〜5月) | 夏期(6月〜9月) |
|---|---|---|
| 1時間まで | 区分なし(2時間まで300円) | 300円 |
| 2時間まで | 300円 | 500円 |
| 4時間まで | 500円 | 700円 |
| 7時間まで | 800円 | 1,000円 |
| 7時間以上 | 1,000円 | 1,200円 |
釣りの長さ別の駐車料金の目安
釣りの開放時間いっぱい(7時から17時までの10時間)に使うと「7時間以上」の区分になり、通常期は1,000円、夏期は1,200円です。午前中だけ3時間ほど竿を出すなら、通常期は「4時間まで」の500円、夏期は700円という計算になります。駐車場は4時に開くので、早く着いて車内で7時を待つと、その分も駐車時間に数えられる点に注意してください。
改定前(2026年3月31日まで)は、通常期が9月〜6月、夏期が7月〜8月の区分で、通常期の最初の区分は2時間まで200円でした。古い料金を載せた紹介ページも残っているので、2026年4月以降は上の表が正です。料金に関する問い合わせ先として、市の駐車場ページには「アマノマネジメントサービスお客様さぽーとセンター 0120-951-365」が案内されています。支払い方法(現金・キャッシュレスの別)は市のページに記載がないため、現地の表示で確認してください。
フィッシャリーナに船を持ち込む車の動線
ミニボートなどを車で持ち込んでフィッシャリーナを使う場合も、入場はこの漁港駐車場からで、フィッシャリーナへ進入できるのはフィッシャリーナの営業開始以降です。市のフィッシャリーナのページには、駐車場に入場し、埋め込み式のポールを下ろして通行し、道なりにフィッシャリーナ管理棟へ進む経路が示され、「駐車料金が別途発生します」と書かれています。岸から釣る人が使う動線ではありませんが、駐車場の中を船を積んだ車が通ることは知っておくと安心です。
トイレ・貸竿・アクセス——市公式にあるもの、無いもの
トイレ・水場・シャワーは、市の「しおかぜ広場」ページに新港の背後地の広場に備わっていると書かれています。一方、貸竿や餌の販売、公共交通の案内は、市の公式ページに見当たりません。
トイレは背後地の「しおかぜ広場」——位置は現地で確認
平塚市の「しおかぜ広場」ページ(2024年7月30日更新)は、この広場を「ひらつかタマ三郎漁港(新港)の背後地にあり、緑地や水場、シャワー、トイレなどを備えた広場です」と説明しています。これが、新港の周辺で市の公式ページに確認できるトイレの記載です。ただし、広場の中のトイレの位置、岸壁からの距離、利用できる時間、トイレの数は、市のページに書かれていません。開放区域図にもトイレは描かれていないので、子ども連れの場合は、駐車場に着いたらまずトイレの場所を確かめてから釣り座に向かうと安心です。
貸竿・売店・餌の販売は市公式に記載なし
市の開放区域ページ・駐車場ページ・フィッシャリーナのページのいずれにも、貸竿や釣り具のレンタル、餌の販売についての記載はありません。管理棟で道具を借りられる海釣り施設とは違い、ここは「漁港の一部を釣り利用などに開放している」場所なので、竿・仕掛け・餌・バケツは持参が前提です。周辺の釣具店やコンビニについては、地図アプリで最新の営業状況を確認してください。本記事では固有の店名を挙げません。
所在地と行き方——市公式にあるのは住所と座標
市のフィッシャリーナのページには、所在地として「神奈川県平塚市千石河岸地先」、位置として「北緯35°18′40″ 東経139°22′10″」が記されています。一方、最寄り駅からのバス路線や徒歩の所要時間、インターチェンジからの所要時間は、市の公式ページで確認できませんでした。電車・バスで向かう場合は、地図アプリの経路検索と交通事業者の最新の運行情報で確認してください。
フィッシャリーナは船の係留施設——岸釣りとは別の施設
新港の中には、遊漁船やプレジャーボートの係留施設であるフィッシャリーナが併設されています。市のフィッシャリーナのページによると、現在は時間単位のビジター利用に限定して営業しており、毎年1,000隻以上の利用があるとされています。営業時間は10月から3月が7時30分から17時00分、4月から9月が7時00分から17時00分で、定休日は1月1日です。利用には原則として船検書が必要で、水上バイクや無動力船は使えません。岸から釣る人が使う施設ではありませんが、開放時間中も港の中を船が出入りする理由の一つがこの施設です。フィッシャリーナの利用に関する問い合わせ先は、市のページに「フィッシャリーナ管理棟 電話 090-2410-9194」とあります。
利用ルール——漁船優先・車両乗入禁止・火気と飲酒は不可
開放区域の中でも、漁船が来たら竿を上げる、車は入れない、ゴミと餌を残さない、バーベキューと飲酒はしない、の4点が市のルールです。いずれも平塚市の開放区域ページに書かれている利用ルール・マナーで、2026年9月時点の同ページには、投げ釣り・コマセ・ルアーといった釣り方を名指しで制限する記載は見当たりません。
港内は漁船優先——近づいてきたら速やかに竿を上げる
市のページは「港内は漁船優先です。釣りをする方は、漁船が近づいてきた場合には速やかに竿を上げましょう」と書いています。新港は水揚げの港で、係留施設のフィッシャリーナも中にあるため、開放時間中も船の出入りがあります。南岸壁の先端では防波堤の陰で船が見えないことがある点は、前の章で触れたとおりです。仕掛けを入れたまま船の進路をふさぐことは、この港の開放のルールそのものに反します。
ゴミ・釣り餌・こませの直置き
市のページには「ゴミは必ず持ち帰りましょう」「釣り餌、釣り糸、釣り針は持ち帰りましょう。こませの直置きで汚れてしまった場合は水洗いをしてください」とあります。こませ(撒き餌)を岸壁に直接置いて汚した場合は、洗い流すことが求められています。ゴミ袋と、岸壁を流すための水汲みバケツを用意しておき、帰る前に釣り座を流しておくのが、このルールに沿った片付け方です。
バーベキュー・飲酒・火気は不可
「バーベキューや飲酒はやめましょう」「新港内での火気の使用や飲酒は他の利用者の迷惑になるのでやめましょう」と明記されています。コンロやカセットガスを持ち込んで過ごす使い方は、この港ではできません。港の中での飲酒そのものを市がやめるよう求めている点も押さえておいてください。
釣り方の名指しの制限は無い——ただし「漁業活動の妨げにならないように」
大磯港のように投げ釣り・コマセ・ルアーを名指しで禁止する条項は、平塚新港の開放区域ページには見当たりません。これは「どんな釣り方でも自由」という意味ではなく、同じページに「岸壁では漁業活動の妨げにならないようにしましょう」という一文があります。船の通り道に向かって仕掛けを投げる、係留中の船やロープの近くを狙う、といった行為はこの趣旨に反します。また市の「海・浜・川のルールブック」は、主に水上バイク向けの案内の中で、新港の入り口からビーチパーク前にかけての沿岸域を「船舶の往来が多く、また地引き網や遊泳者、サーファー、投げ釣りなど様々な利用が集中している場所」と説明しています。新港の入り口の周りは船の出入りが多い場所だということを、釣り方を選ぶときの前提にしてください。
2026年秋(10〜11月)の平塚新港——時間と料金がどう変わるか
釣りの開放は7〜17時のまま変わらず、10月1日から駐車場が通常期料金と午後6時閉場に切り替わります。日の出・日の入りの時刻は動きますが、門の時刻は動きません。
10月1日に変わるのは駐車場の料金区分と閉場時刻
市の駐車場ページの区分では、夏期料金は6月〜9月、通常期料金は10月〜5月です。したがって10月1日からは、2時間まで300円・4時間まで500円・7時間まで800円・7時間以上1,000円の通常期料金になり、9月までの夏期料金(1時間まで300円〜7時間以上1,200円)より安くなります。同時に、閉場時刻が午後8時から午後6時に繰り上がります。秋の平塚新港は「17時に門が閉まり、18時に駐車場が閉まる」という2段の時刻を覚えておけば足ります。
日の出・日の入りと開放時間の関係
国立天文台暦計算室が公開している横浜(神奈川県)の2026年の日の出・日の入りでは、10月1日が日の出5時36分・日の入り17時26分、10月21日は日の入りが16時59分で17時を切り、11月30日は日の出6時31分・日の入り16時29分です。平塚は横浜より少し西にあるため時刻はわずかにずれますが、この時期の日の出はいずれも開放の7時より前です。つまり10〜11月は、日の出前の薄明るい時間帯と日の出の直後は開放時間の外で、竿を出せる7時は、10月1日で日の出の約1時間20分後、11月30日で約30分後にあたります。一方、10月21日ごろからは日の入りが17時より前になるので、日の入りの時刻そのものが開放時間の中に入ります。ただし日の入り後の薄暗い時間は閉門と重なり、片付けと退出の時間も要るため、夕方を長く使う計画は立てにくいと考えておいてください。
フィッシャリーナは10月から7時30分開始——釣りの開放とは別
フィッシャリーナの営業時間は、10月から3月が7時30分から17時00分に変わります。これは船を係留する施設の営業時間で、岸壁の釣りの開放は10月以降も7時00分からです。市のページでは両者が別々に書かれているので、読み分けておいてください。
魚種は市公式に記載がない——本記事では釣果を約束しない
平塚市の開放区域ページ、駐車場ページ、フィッシャリーナのページのいずれにも、この港で釣れる魚や時期についての記載はありません。本記事は一次資料に無い魚種・釣果・水深を書かない方針のため、狙いものは扱いません。どんな魚がいつ釣れているかは、地元の釣具店や釣果情報で最新の状況を確認してください。その際は、報告された場所が今の開放区域(東岸壁・南岸壁)なのかどうかも確かめておくと、行ってから竿を出せないという行き違いを防げます。
| 項目 | 6月〜9月 | 10月・11月 | 12月〜3月 |
|---|---|---|---|
| 釣りの開放時間 | 7時00分〜17時00分 | 7時00分〜17時00分 | 7時00分〜17時00分 |
| 東岸壁の門 | 17時00分に閉門 | 17時00分に閉門 | 17時00分に閉門 |
| 駐車場の開場・閉場 | 午前4時〜午後8時 | 午前4時〜午後6時 | 午前4時〜午後6時 |
| 駐車料金の区分 | 夏期(1時間まで300円〜最大1,200円) | 通常期(2時間まで300円〜最大1,000円) | 通常期(2時間まで300円〜最大1,000円) |
| フィッシャリーナ営業 | 7時00分〜17時00分 | 7時30分〜17時00分 | 7時30分〜17時00分(1月1日休) |
表に無い4月・5月は、駐車場の閉場が午後8時、料金が通常期、フィッシャリーナの営業開始が7時00分です。
安全と規制の確認——現地の表示と市の最新情報が最優先
立入禁止・釣り禁止・車両規制の判断は、現地の表示と、平塚市(農水産課)をはじめとする自治体・漁協・港湾管理者の最新の公式情報が最優先です。本記事は2026年9月時点の市の公開情報を整理したもので、区域や時間が変わった場合や、現地の表示と本記事が食い違う場合は、必ず現地の表示と市の最新のページに従ってください。
地震と荒天——門が閉まっていたら入らない
市の開放区域ページは、区域の案内の冒頭で「地震が発生した場合は速やかに避難しましょう」と呼びかけています。岸壁は海に面した低い場所なので、揺れを感じたら釣りをやめて、ただちに高い場所へ移動してください。また、前述のとおり気象や波の状況によっては開放時間内でも門が閉められます。門が閉まっている、または立入を制限する表示が出ているときは、理由が分からなくても入らないのが原則です。
子ども連れはライフジャケットを着けさせる
市の開放区域ページにライフジャケットの着用についての記載はありませんが、岸壁からの釣りは転落の危険と隣り合わせです。子ども連れの場合は、体重に合った浮力のライフジャケットを着けさせたうえで、岸壁の縁から離れた位置で見守るのが基本です。選び方は子供のライフジャケットの選び方2026|釣りで必要な体重別浮力・股ベルト・桜マークの境界で、体重別の浮力の基準と股ベルトの必要性を整理しています。
漁港施設の機能保全工事
市の「ひらつかタマ三郎漁港」ページによると、新港は暫定開港から20年以上が経過して施設の老朽化が進んでいるため、順次、漁港施設の機能保全が進められています。工事の概要は同ページにPDFで公開されています。工事の場所や期間によっては、開放区域の中でも立入が制限されることが考えられるので、現地に工事や立入制限の表示があればそちらに従ってください。
既存の紹介記事との違い——平塚新港は本記事の内容を優先
当サイトの総覧記事(神奈川・湘南の釣りスポット完全ガイド|茅ヶ崎・平塚・小田原・真鶴の人気釣り場など)を含め、平塚新港を紹介する記事には、西側のテトラ帯や外側の堤防での釣り、夜の釣り、道具のレンタル、別の名称の駐車場や異なる駐車台数(約100台など)が書かれていることがあります。2026年9月時点の市の開放区域図と利用ルールでは、防波堤・消波ブロックと西側の区域は立入禁止、開放時間は7時から17時まで、駐車場は隣接の漁港駐車場(整備時の収容台数430台)です。平塚新港については、本記事で引用した市の公式情報と現地の表示を優先してください。湘南のほかの釣り場の下調べには総覧記事が地域全体の見取り図として使えますが、行き先を決めたら、その港の管理者の公式ページで最新の規制を確認してください。
出かける前のチェックと、近くの釣り場との使い分け
平塚新港に向かう前に確認することは、市の開放区域ページの注記、天気と波、駐車場の閉場時刻の3つです。朝マズメや夜を使いたい場合は、この港ではなく別の釣り場を選ぶことになります。
出発前のチェックリスト
- 市の開放区域ページの最終更新日と、冒頭に臨時の閉鎖の注記が出ていないか
- 波や風が強くないか(開放時間内でも門が閉められることがある)
- 到着は7時以降の釣り開始を前提に組み、17時の閉門までに岸壁を出る段取りになっているか
- 駐車場の閉場時刻(10〜3月は午後6時、4〜9月は午後8時)と、花火大会などで駐車場が使えない日に当たっていないか
- 竿・仕掛け・餌・バケツ・ゴミ袋・水汲みバケツを持ったか(貸出や販売の案内は市公式に無い)
- 子どもの分のライフジャケットを用意したか
- トイレの位置(背後地のしおかぜ広場)を着いてすぐ確認する段取りになっているか
問い合わせ先(市の公式ページ記載)
- 開放区域・駐車場・しおかぜ広場について:平塚市農水産課(みなと水産担当)直通電話0463-21-2066(市の開庁時間は月曜から金曜日の午前8時30分から午後5時まで、祝日・年末年始を除く)
- 駐車場の利用料金について:アマノマネジメントサービスお客様さぽーとセンター 0120-951-365
- フィッシャリーナの利用について:フィッシャリーナ管理棟 090-2410-9194
朝マズメや夜に竿を出したいときは別の釣り場へ
平塚新港の開放区域は7時から17時までなので、日の出前後や夜の時間帯を使いたい場合は候補になりません。近くの港では、前述の大磯港も釣り場の利用時間が決められていて、朝8時30分に開き、10月からは16時に閉まります。港とは条件の違う釣り場として、小田原市から大磯町にかけての海岸については国府津・西湘サーフ釣り場ガイド2026|ヒラメ・青物・シロギスの時期とポイントでまとめています。サーフは港の岸壁とは足場や波の条件が大きく違うので、同記事の注意点もあわせて確認してください。
平塚新港が向いている人・向いていない人
市が区域と時間をはっきり示しているぶん、平塚新港は「どこで、何時まで竿を出してよいか」で迷いにくい港です。昼間の明るい時間に、駐車場から歩いて入れる岸壁で釣りたい人や、子どもと短い時間だけ竿を出したい人には計画を立てやすい場所だと考えられます。一方、朝マズメや夜釣り、防波堤の外側や消波ブロックからの釣り、車を横付けした釣りを考えている人には向きません。
出典・参考(2026年9月時点)
- ひらつかタマ三郎漁港(新港)開放区域(釣り利用などに関して)(平塚市 農水産課)
- ひらつかタマ三郎漁港(新港)開放区域図(平塚市 農水産課)
- ひらつかタマ三郎漁港(新港)駐車場(平塚市 農水産課)
- ひらつかタマ三郎漁港(新港)駐車場の料金改定について(平塚市 農水産課)
- ひらつかタマ三郎漁港(平塚市 農水産課)
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- 海・浜・川のルールブック(平塚市 農水産課)
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- 日の出入り@横浜(神奈川県)令和8年(2026)11月(国立天文台 暦計算室)



