イカ・タコはアウトドア料理・家庭料理の両方で大活躍の海の幸。浜名湖・遠州灘で釣れるマダコ・アオリイカ・コウイカを最大限に美味しく食べるための下処理・調理法・保存方法を完全解説します。
Contents
マダコの下処理と料理
マダコの下処理
- 足を裏返す:足と胴体の接続部を裏返して内臓・口(カラストンビ)を取り除く
- 墨袋を取る:胴の中の墨袋を破らないよう慎重に取り出す
- 塩もみ:塩大さじ2〜3を振ってよくもみ、ヌメリ(アクチン)を取り除く。5分もんだら水洗い
- 茹でる:沸騰した湯に緑茶(タンニンが柔らかくする)または大根(ソフトに仕上げる)を入れ、タコを20〜30分茹でる
タコの刺身
茹でたタコを薄切りにして盛り付けるだけ。わさび醤油・梅肉・ポン酢でシンプルに食べるのが一番。コリコリした食感と旨みが最高。
タコの卵とじ
- タコ(切り身)・玉ねぎ(薄切り)を醤油・みりん・砂糖で炒め煮
- 最後に溶き卵でとじる。ご飯に乗せて丼にするとボリューム満点
タコのアヒージョ
- にんにく・鷹の爪・オリーブオイルをスキレットで熱し、茹でタコ・マッシュルームを加えて煮込む
- パンに浸して食べると絶品。キャンプ・BBQにも最適
アオリイカの下処理と料理
アオリイカの下処理
- 胴と足を逆方向に引っ張って分ける
- 胴の中から軟甲(透明な板)を取り出す
- 墨袋(銀色の袋)を破らないように取り出す(墨は別で保存すると料理に使える)
- 胴の薄皮を手で剥く(外皮→内側の薄皮の順)
- 内側の水分をペーパーで拭く
アオリイカの刺身(最上級の味)
アオリイカの刺身は甘味が強くとろける食感が特徴。3〜5mm幅の短冊切りにして盛り付け。醤油だけでも、生姜醤油でも美味しい。鮮度が命なので釣り当日に食べるのがベスト。
アオリイカのバター醤油炒め
- 輪切りにしたアオリイカをバター・醤油で炒める簡単レシピ
- 炒めすぎると固くなるので強火で素早く(2〜3分)仕上げる
- ネギ・三つ葉を散らして完成
アオリイカの一夜干し
- 開いてよく洗い、塩水(塩3%濃度)に30分漬ける
- 干し網で半日〜1日干す(風通しの良い日陰)
- 炭火や網で炙って食べると甘みが増す絶品つまみ
コウイカ(墨烏賊)の下処理と料理
コウイカの下処理
- 胴の背面にある硬い甲(コウ板)を取り出す
- 胴と足を分離し、内臓・墨袋を取る(墨は多い。墨袋をつぶさないよう慎重に)
- 薄皮を剥いて水洗い
コウイカ墨パスタ
- にんにく・オリーブオイルで炒め、白ワイン・トマト缶・コウイカの墨(墨袋から搾り出す)で煮込む
- 茹でたパスタと和えて塩で調味。真っ黒な見た目がインパクト大
- 墨の旨みと濃厚なソースが絡んだ本格パスタ
コウイカの天ぷら
薄切りにしたコウイカを天ぷら衣で揚げる。衣はサクサクで身はふんわり。揚げたてを天つゆ・塩で食べると絶品。アオリイカよりも身が厚いので、天ぷらに向いている。
イカ・タコの保存方法
| 食材 | 冷蔵 | 冷凍 |
|---|---|---|
| マダコ(茹で) | 3〜5日 | 2〜3ヶ月(薄切りして密封) |
| アオリイカ | 1〜2日(内臓除去) | 3ヶ月(開いてラップ) |
| コウイカ | 1〜2日 | 3ヶ月 |
まとめ
浜名湖・遠州灘で釣れるタコ・イカは料理のバリエーションが豊富。マダコは塩もみ後の茹でダコで刺身・アヒージョに、アオリイカは生食が最高でバター炒め・一夜干しも美味。釣ったその日に下処理して新鮮なうちに食べるのが最大のご馳走です!



