釣りにグローブが必要な3つの理由

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フィッシンググローブ完全ガイド|釣り用グローブの選び方・おすすめ製品まとめ

「グローブなんて必要ない」と思っている釣り人は意外に多いですが、実際には怪我・日焼け・防寒の面でグローブは釣り場の必需品です。特に磯釣り・船釣り・ショアジギングなどでは、グローブがないと危険な場面も少なくありません。この記事では、フィッシンググローブの選び方から釣り種別のおすすめ製品まで、徹底的に解説します。

理由1:怪我防止(魚のトゲ・ライン・テトラ)

釣りの現場には怪我のリスクが至るところにあります。

  • 魚のトゲ・歯:カサゴ・アイナメ・ハオコゼのトゲ、タチウオやサワラの鋭い歯、アジ・スズキのぜいご(ウロコの棘)など、素手で触ると切り傷・刺し傷になる魚は多い
  • PEラインによるカット:ショアジギング・オフショアでのビッグゲームでは、PEラインが手指に食い込み、出血・腱の損傷につながることがある。特に0.8〜2号のPEは素手では扱えない
  • テトラ・岩場での転倒:磯・テトラ帯では手をついた際の擦り傷・切り傷リスクが高い
  • 針・フック:バーブ付きのフックが手に刺さる事故は釣り人に最も多い怪我のひとつ
  • リールのハンドルノブ:大型魚とのやり取りでリールのハンドルが急速に回転し、指に当たることがある

理由2:UV対策(紫外線から手を守る)

釣りは屋外で長時間行うスポーツです。春〜秋の強い紫外線は、日焼け・老化・皮膚疾患のリスクをもたらします。顔や首への日焼け止めは意識する人も多いですが、手の甲への紫外線対策を忘れる人が多いです。日焼け止め塗布だけでは水・海水で流れてしまうため、UVカット素材のグローブが最も確実な対策です。

理由3:防寒(冬の釣りの必需品)

冬の釣りでは手の冷えが釣果に直結します。冷えた手では細かいリグの操作・ラインの操作ができず、集中力も低下します。防寒グローブがあれば、冬の釣りの快適性が大幅に向上します。

素材別フィッシンググローブの特徴比較

素材特徴メリットデメリットおすすめシーン
ネオプレーン防水・保温性に優れたゴム系素材防水・防寒・クッション性が高い厚みがあり操作性が若干低下。蒸れやすい冬の船釣り・防波堤・サーフ
合皮(人工皮革)薄くて耐久性があるPU素材手との密着性が高く、細かい操作がしやすい透湿性が低く、夏は蒸れる磯釣り・船釣り(春〜秋)
メッシュ(ポリエステル・ナイロン)通気性の高い薄手素材軽量・蒸れにくい・UVカット効果あり保温性・防水性が低い夏のルアー釣り・エギング・投げ釣り
ウールニット伝統的な保温素材保温性が高い・コストが低い濡れると保温性が低下・乾きにくい冬の堤防釣り(予算を抑えたい場合)
フリース化学繊維の保温素材軽量・保温性が高い・速乾性あり風には弱い。耐久性がウール以下のことも秋〜冬の堤防・磯(防風性は別途対策)

指切りグローブと5本指グローブの使い分け

フィッシンググローブを選ぶ際に迷うのが「指切りタイプ(フィンガーレス)」と「5本指タイプ(フルフィンガー)」の選択です。それぞれのメリット・デメリットを理解して、釣りのスタイルに合わせて選びましょう。

指切りタイプ(フィンガーレス)

  • メリット:指先の感覚を直接使えるため、ライン操作・アタリの感知・ルアーの操作が繊細にできる。スマートフォンのタッチパネルが操作できる
  • デメリット:指先の保護・保温ができない
  • おすすめシーン:ルアーフィッシング(シーバス・エギング・バス)、夏の釣り全般、細かい操作を重視する釣り

5本指タイプ(フルフィンガー)

  • メリット:手全体を保護できる。防寒・防水効果が高い。PEラインのカットから指を守れる
  • デメリット:指先の感度が低下する。フックの取り外しなど細かい作業がしにくい
  • おすすめシーン:冬の釣り全般、船釣り(大型魚とのやり取り)、磯釣り(転倒リスク)、ジギング(PEラインカット防止)

2本指カットタイプ(親指・人差し指のみ)

  • 最も多機能なタイプ。操作に使う親指・人差し指は出ており、残りの3本指は保護されている
  • ライン操作・ルアー操作・スマホ操作も可能でありながら、ある程度の保護・保温も確保
  • 春・秋のオールシーズン使いに最適

釣り種別のおすすめグローブ

船釣り・オフショアジギング

大型魚とのやり取りでPEラインが手指に食い込む危険があるため、手のひら部分の強化・ライン保護が重要です。

製品名メーカー素材価格帯特徴
ライトグローブ(GL-2413W)シマノ合皮+メッシュ2,000〜3,000円3本指カット。掌部に合皮補強でPEライン対策
フィッシンググローブ(DG-2524W)ダイワ合皮+ネオプレーン2,500〜4,000円手のひら・指先強化。オフショア向け
フィッシンググローブ(GM2310)がまかつ合成皮革2,000〜3,500円耐久性が高い。船釣り・磯釣り兼用

磯釣り

磯釣りはテトラ・岩場での転倒リスク、魚のトゲによる怪我リスクが高いため、手のひら全体の保護が重要です。また濡れた岩の上での作業を考えると、グリップ力のある素材が理想です。

  • がまかつ フィッシンググローブ(GT2318W):手のひらが天然ゴム素材でグリップ力抜群。磯場での作業に最適。価格2,800〜4,000円
  • プロックス ラバーグローブ(PX9890):指先カット・ゴム素材。釣り人から高い評価を得る磯定番グローブ。価格1,200〜2,000円
  • 第一精工 ウェットグローブ:ネオプレーン素材。防水性と保温性を両立。冬の磯に最適。価格1,500〜2,500円

ルアーフィッシング(シーバス・エギング・サーフ)

ルアーフィッシングはキャスト・ライン操作・ルアー交換を繰り返すため、操作性と軽量性が最重要です。指切りタイプのメッシュグローブが最適です。

  • シマノ グローブ(GL-095N):UVカット素材のサマーグローブ。3本指カットで操作性確保。夏のショアジギング・エギングに定番。価格2,000〜3,000円
  • ダイワ UV Protection フィッシンググローブ(DG-3424):UVカット率90%以上。薄手で操作性が高い。価格2,000〜3,500円
  • がまかつ ライトグローブ(GM-7247):3本指カット。軽量でキャスト時のグリップ感が良好。価格2,000〜3,000円

投げ釣り

投げ釣りはフルキャスト時にPEラインが人差し指に当たるリスクがあります。人差し指の保護が特に重要で、投げ専用グローブまたは人差し指のみ保護するフィンガーサックも使用されます。

  • 富士工業 フィンガーサック:人差し指1本だけを保護するシリコン製カバー。ルアーと投げ釣りの兼用に。価格500〜800円
  • ハリミツ 投げ釣りグローブ:投げ専用設計。人差し指・中指を強化した独特の構造。価格1,500〜2,500円

防寒グローブ(冬の釣り全般)

冬の釣りでは手の保温が最優先です。防水性・保温性・操作性のバランスが取れたネオプレーン素材が主流です。

製品名メーカー素材価格帯特徴
ネオプレーン3Dグローブ(GL-2752W)シマノネオプレーン3mm3,000〜5,000円防水・防寒・指先カット。冬のエギング・ジギングに定番
ウォームアップ グローブ(DG-5623W)ダイワネオプレーン+フリース3,000〜4,500円内側フリースで保温性が高い。冬の船釣り向け
冬用フィッシンググローブ(GM2512)がまかつネオプレーン2,500〜4,000円3本指カット。防水性と操作性のバランスが良い

フィッシンググローブのサイズ選び

グローブのフィット感はサイズで大きく変わります。サイズが合っていないと、ルアー操作の感度が落ちたり、グローブがずれて怪我の原因になります。

サイズの測り方

  1. 手の中央の周囲(指の付け根付近の周囲)をメジャーで測る
  2. 中指の付け根から手首までの長さも測る
  3. 各メーカーのサイズ表と照合する
サイズ手の周囲の目安対象
SS(XS)14〜16cm女性・小柄な方
S16〜18cm女性〜小柄な男性
M18〜20cm標準的な男性
L20〜22cm手が大きめの男性
XL22cm以上手が非常に大きい方

ネオプレーン素材のグローブは素材自体に伸縮性があるため、きつすぎる感じがなければジャストサイズを選ぶと良いでしょう。薄手のメッシュグローブは少し大きめを選ぶとフィット感が良い場合があります。

フィッシンググローブのケア方法

釣りで使ったグローブは海水・淡水・魚の粘液・塩分などで汚れます。適切なケアで長持ちさせましょう。

使用後のケア(基本)

  1. 使用後はぬるま湯(30℃以下)で海水・汚れをよく洗い流す
  2. 軽く絞るか、タオルで押さえて水気を取る(ねじって絞ると生地が傷む)
  3. 形を整えて日陰の風通しの良い場所で乾かす(直射日光は素材の劣化を加速)
  4. 完全に乾いたらネットに入れて保管する

素材別の特別なケア

  • ネオプレーン:塩分がネオプレーンを劣化させるため、海水釣り後は必ず真水でよく洗う。乾燥後に専用のネオプレーンコンディショナーを塗ると長持ちする
  • 合皮(PU):中性洗剤で軽く洗い、完全に乾かした後に皮革用保護スプレーをかけると耐久性が向上する
  • メッシュ:洗濯ネットに入れて弱水流で洗濯可能なものが多い。洗濯表示を確認する

交換タイミングの目安

  • 手のひらの合皮部分が破れてきた → 買い替えサイン
  • ネオプレーン部分が硬化・ひび割れしてきた → 劣化のサイン
  • 縫い目がほつれてきた → 怪我の原因になるため早めに交換
  • 一般的に、週1〜2回の使用で2〜3年が交換の目安

予算別フィッシンググローブ選びまとめ

予算おすすめモデル適したシーン
〜1,500円プロックス ラバーグローブ・ホームセンター品堤防釣り・初心者・試し買いに
1,500〜3,000円第一精工・ハリミツのミドルレンジモデル堤防・防波堤・エギング・投げ釣り
3,000〜5,000円シマノ・ダイワ・がまかつの標準モデル磯釣り・船釣り・シーバス・ショアジギング
5,000円以上シマノ・ダイワのハイエンドモデル(GORETEXライナー等)オフショアジギング・厳冬期の磯・本格的な船釣り

フィッシンググローブに関するよくある疑問

Q. 軍手でも代用できる?

A. 軽度の怪我防止・保温という観点では代用できますが、濡れた状態でのグリップ力が低く、操作性も大幅に低下します。特に磯・船釣りでは軍手は滑って危険な場面があるため、専用グローブを使用することを強く推奨します。

Q. 洗濯機で洗える?

A. 製品によって異なります。ネオプレーン素材は手洗いが基本です。メッシュ素材は洗濯ネットを使って弱水流で洗えるものが多いですが、必ず洗濯表示を確認してください。洗濯機に入れると型崩れ・縫い目のほつれが起きる場合があります。

Q. 夏でもグローブは必要?

A. 夏こそUVカット目的でグローブは必要です。夏の紫外線は非常に強く、長時間の釣りで手の甲を日焼けさせると後々のシミ・乾燥の原因になります。薄手のUVカットメッシュグローブであれば蒸れも最小限で快適に使用できます。

まとめ:釣り種・季節に合ったグローブ選びで釣りをもっと快適に

フィッシンググローブは「なくても釣りはできる」が「あれば釣りがより安全・快適・長続きできる」装備です。怪我の防止・UV対策・防寒という3つの機能を、釣り種と季節に合わせて選ぶことが重要です。

夏のエギングやルアーフィッシングには薄手のUVカットメッシュグローブ(指切りタイプ)、冬の磯釣りや船釣りにはネオプレーン素材の防水防寒グローブ、大型魚とのやり取りが多い場面には手のひら強化タイプと、用途に合わせた選択が釣りの質を高めます。

シマノ・ダイワ・がまかつの国内メーカーはいずれも品質が高く信頼できます。まず1,500〜3,000円のエントリーモデルから試してみて、自分の釣りスタイルに合ったタイプを見つけることをおすすめします。

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