2026年6月上旬——遠州灘・御前崎沖から駿河湾西岸にかけて、今年も夏の使者「シイラ(萬作)」の接岸が確認されました。御前崎の遊漁船が6月5日以降に出船し始めた「シイラ乗合船」では、80〜120cmの良型シイラが高確率でヒット。地元の釣具店によると、「例年より2週間ほど早い接岸」で、黒潮の北偏が今年も影響しているとのことです。
Contents
1. 2026年初夏のシイラ接岸状況
接岸の背景(海況)
- 黒潮の位置:2026年5月〜6月の黒潮は御前崎沖〜駿河湾西岸に接近。平年比で約1週間〜2週間早く北偏
- 水温:御前崎沖の表層水温が6月初旬時点で22〜24℃(シイラが好む温水域に達した)
- ベイトフィッシュ:トビウオの群れが遠州灘に大規模接岸。シイラが追って北上している模様
遊漁船での釣果報告(2026年6月上旬)
| 日付 | 出船港 | 釣果 | サイズ |
|---|---|---|---|
| 6月5日 | 御前崎港 | 1人あたり5〜12本 | 70〜100cm |
| 6月7日 | 御前崎港 | 1人あたり8〜15本 | 80〜115cm |
| 6月9日 | 相良港 | 1人あたり3〜8本(波高1.5mで出船制限) | 85〜120cm |
| 6月11日 | 御前崎港 | 1人あたり10〜18本(爆釣日) | 75〜130cm(1m超複数) |
特に6月11日の御前崎出船では、10人の乗客が平均14本という爆釣報告が寄せられており、地元SNSで話題沸騰中です。複数のアングラーが「人生初のメーターシイラ」を達成したとのこと。
ショアからの接岸情報
- 三保松原海岸(静岡市清水区):6月10日頃から灯台先端周辺でシイラの回遊が目撃。ショアジギングで70cm級が1本
- 御前崎港大堤防:青物狙いのショアジギング中に外道で60〜80cmのシイラがヒットする報告が複数
- 遠州灘サーフ:ナブラ接岸は確認されていないが、ヒラメ狙いルアーに単発のシイラアタリが出ている
2. 2026年のシイラシーズン展望
| 時期 | 予測 | おすすめスタイル |
|---|---|---|
| 6月(現在〜) | 遊漁船での高確率ヒット。ショアは条件次第 | 御前崎の遊漁船(乗合・仕立て) |
| 7月〜8月 | ベストシーズン。群れが密になり爆釣必至 | 遊漁船+三保沖・伊豆沖ショア |
| 9月 | 大型化。メーター超えのオスが多くなる時期 | 遊漁船での大型狙い |
| 10月以降 | 急速に個体数減少。黒潮の南下で消える | 残存個体の大型を狙う |
3. 御前崎の遊漁船情報(2026年6月時点)
乗合船の概要
- 料金:8,000〜12,000円(竿・リールは別途レンタル可)
- 定員:1船8〜12名
- 出船時刻:5時〜6時(御前崎港集合は30分前)
- 帰港:13時〜15時(8〜9時間)
- 予約状況:週末分は既に6月末まで埋まり始めている船宿もある。早めの予約を推奨
釣り方の注意点
- 船上でのキャスト:周囲の乗客とルアーの軌跡が交錯しないよう、方向を決めてキャストする
- ファイト中のやり取り:シイラはエアー(ジャンプ)するため、船長の指示に従い向きを調整
- 魚体の取り込み:大型シイラはギャフでフィニッシュ。船員が対応してくれる船宿が多い
4. 攻略タックル(2026年推奨)
遊漁船キャスティング用
| アイテム | 推奨スペック |
|---|---|
| ロッド | 8〜9ft・H(ポッパー・スティックベイト対応) |
| リール | 8000〜10000番ハイギア(スペア巻きスプール推奨) |
| PEライン | 4〜6号(150m以上) |
| リーダー | フロロ80〜100lb・長さ1〜1.5m |
| ルアー1位 | 大型ポッパー130〜180mm(60〜120g) |
| ルアー2位 | スティックベイト(スウィッシャー)150〜200mm |
今年の有効カラー(釣果情報ベース)
- ブルー系・シルバー系:6月上旬の澄み潮コンディションでは、シルバー・ブルー系のスティックベイトが高実績
- チャート・イエロー:ナブラ発生時の水面への早引きに最高の反応
- ホワイト系:曇り・やや濁りの日の朝一番に有効
5. シイラを釣ったら——食べ方速報
今年シイラを初めて食べた釣り人からのSNS報告:
「今まで食べたことがなかったけど、今日釣れた90cmのシイラを刺身にしたら衝撃の旨さ。淡白だけど旨味がある不思議な白身。カルパッチョにしても最高だった」(浜松市内アングラー・談)
「シイラの照り焼きを作ったら家族に大好評。鶏の照り焼きみたいな食べやすさで、魚が苦手な子供も完食してくれた」(静岡市アングラー・談)
シイラの持ち帰り・処理の注意
- 80cm以下の個体を食用推奨:大型(1m超)はシガテラ毒リスクへの慎重論もある。特に遠州灘・駿河湾産の小〜中型は比較的安全
- 即血抜き・即冷却:船上で釣れたらすぐ血抜きしてクーラーへ。鮮度劣化が速い
- 翌日以降が食べ頃:刺身は1日熟成させると旨味が増す
まとめ——「2026年夏は遠州灘シイラの当たり年」の予感
黒潮の早期北上・トビウオの豊漁・例年より2週間早い接岸——全ての条件が揃った2026年初夏の遠州灘は、シイラゲームにとって「当たり年」の予感が漂っています。御前崎沖の遊漁船は週末の予約が埋まり始めており、早めの行動が肝心。
7月の本格最盛期を見越して今から遊漁船を予約し、夏の遠州灘で「萬作(まんさく)」の引きを体感してください。一度体験したら、シイラゲームのトリコになること間違いなしです。
※本記事の釣果情報は2026年6月上旬時点の地元釣具店・遊漁船・SNS釣果情報を基にした速報です。実際の釣果は日々変動します。出船・海況は各遊漁船に直接お問い合わせください。シガテラ毒については大型個体・熱帯域産個体に特に注意が必要です。



