「5月の遠州灘に、あの派手な魚がやってきた」——報知兵衛のもとに、御前崎沖でシイラが釣れているという情報が複数のアングラーから寄せられています。例年7月〜9月が接岸のメインシーズンとされるシイラが、2026年は早くも5月下旬から姿を見せています。
Contents
2026年初夏シイラ速報——接岸の状況
5月〜6月の接岸動向
- 水温動向:2026年5月現在、駿河湾〜遠州灘沖の海水温が例年より1〜2℃高い状況を継続。シイラの北上・接岸が早まっていると見られる
- 流れ藻の接岸:5月下旬から御前崎沖に黒潮由来の大型流れ藻が確認。この藻に付いたシイラの群れが沿岸まで接近している
- 釣果サイズ:70〜90cmの中型が主体。一部で100cm超の大型個体の報告も。オス(角張った頭部)の個体も混じる
注目の釣果情報(2026年5〜6月速報)
| エリア | 釣果内容 | 主な釣果報告 |
|---|---|---|
| 御前崎沖(水深20〜40m付近) | 流れ藻付きシイラ | ボートキャスティングでトップウォータープラグに80cm級が連発。5月24日の報告 |
| 御前崎港防波堤(ショア) | 稀にショアから届く距離に接岸 | 遠投メタルジグ(60g)に75cmシイラがヒット。初夏の貴重なショア実績 |
| 遠州灘中部沖(浜岡〜千浜沖) | 沖合の流れ藻周辺 | マイボートで流れ藻を流しながらキャスト。シイラ多数の群れを確認 |
なぜ2026年は早期接岸なのか
海洋環境の分析
- 黒潮蛇行の継続:2026年も黒潮大蛇行が継続。暖水域が駿河湾〜遠州灘沖まで北上しており、シイラが通常より早く北上できる環境に
- ベイトフィッシュ(トビウオ)の早期接岸:シイラが好むトビウオが5月から御前崎沖で確認されており、それを追ってシイラも接岸
- 高水温傾向:遠州灘表層水温が2026年は例年比+1.5〜2℃程度高く推移。シイラの適水温(20℃以上)に達するのが2週間前後早い
シイラを狙うためのタックル・乗り合い船情報
乗り合い船・チャーターボート(御前崎発)
- 御前崎港発の青物ジギング船・キャスティング専門船がシイラのシーズンに対応。6月以降は「シイラキャスティング」を専門に組む船宿も出てくる予定
- 各船宿のSNS・HPで「シイラ乗合開始」情報を随時チェックを推奨
- シイラはキャスティングゲームが主体のため、キャスティング専用便への乗船が基本
ショアキャスティング(岸から)のチャンス
- 御前崎の外堤防や岬突端部でシイラが視認できる距離まで接岸した時はショアキャスティングのチャンス
- 必要タックル:ショアキャスティングロッド MH〜H 10ft以上+スピニングリール 5000〜8000番+PEライン2〜3号
- おすすめルアー:大型ポッパー(60〜80g)・シンキングペンシル・メタルジグ(60g以上)
今後の見通し——6月〜9月が本格シーズン
- 5月下旬の接岸は「先触れ」的なもの。本格的な接岸は6月中旬〜が例年のパターン
- 2026年の高水温傾向が続けば、6月〜10月まで遠州灘のシイラシーズンが楽しめる可能性あり
- 最新釣果情報はSNS(X・Instagram)での「御前崎シイラ」「遠州灘シイラ」の検索と地元船宿情報の確認を
シイラ釣行の注意事項
- シイラの歯は鋭い:フックを外す際はフィッシュグリップ使用必須。素手でアゴを掴むと切傷リスクあり
- 食中毒に注意:シイラは大型個体を中心にシガテラ毒のリスクがあります。内臓・皮を除去し身のみを食べる。当日中の調理を推奨
- 船上でのキャスティング安全:乗り合い船でのキャスティングは周囲の人との間隔に注意。フックによる事故を防ぐこと
まとめ——「2026年の遠州灘はシイラも早い!今すぐ御前崎へ」
例年なら7月から本格化するシイラが、2026年は5月から御前崎沖で姿を見せています。高水温傾向が続く今年は、夏のシイラシーズンが長く楽しめる可能性があります。
乗り合い船の予約・タックルの準備を今から進めて、派手なジャンプとスピード感あふれるシイラゲームを楽しんでください。
※本記事の釣果情報は2026年5月〜6月現在のものです。海況・水温・魚の動向により実際の釣果は大きく変動します。乗り合い船への乗船の際は必ずライフジャケットを着用してください。シイラの食中毒(シガテラ毒)については、大型個体の摂取に特に注意してください。



