コウイカ(甲イカ・墨イカ)釣り完全攻略2026|遠州灘・浜名湖のエギング・胴突き仕掛け・タックル・ポイント・コツを徹底解説

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コウイカ(甲イカ・墨イカ)とは

コウイカ(甲烏賊、学名:Sepia esculenta)は、体内に硬い甲羅状の骨(甲)を持つイカだ。「墨イカ」とも呼ばれ、大量の墨を吐くことで知られる。アオリイカとは別科で、体がずんぐりとしており、ヒレが胴体の全周を囲むように広がっているのが特徴だ。

遠州灘・浜名湖では春(3〜5月)と秋(10〜12月)に接岸する人気ターゲットだ。身は肉厚で旨みが強く、刺身・天ぷら・イカ墨パスタ・干物など幅広い料理に使える最高食材の一つ。アオリイカほど有名ではないが、狙える時期が長く数も出やすいので、ビギナーにも狙いやすいターゲットだ。

コウイカの基本情報

項目内容
釣れる時期春(3〜5月)・秋(10〜12月)が最盛期。水温12〜22℃
主な釣り場遠州灘・浜名湖・御前崎周辺の砂泥底・藻場・岩礁帯
サイズ胴長15〜30cm、重さ300g〜1kg
主な釣り方エギング・胴突き仕掛け・泳がせ
行動パターン砂泥底・藻場に潜む。夜行性で夜間に活性が高まる

コウイカが釣れる時期と場所

シーズン(遠州灘・浜名湖)

  • 春(3〜5月):産卵のため浅場(水深1〜5m)に接岸。最も数が釣りやすい時期。胴長20〜30cmの大型も多い
  • 夏(6〜9月):水温上昇で沖の深場に落ちる。岸からは釣りにくい時期
  • 秋(10〜12月):春に生まれた新子(350〜400g前後)が成長して接岸。数が出やすい
  • 冬(1〜2月):水温低下で活性が下がる。御前崎沖の深場に落ちるため岸からは難しい

遠州灘・浜名湖のコウイカポイント

  • 浜名湖(瀬戸・新居):湖内の藻場・砂泥底。春の産卵期に大型が集まる。エギでゆっくり底を引くと釣れる
  • 遠州灘サーフ(舞阪・新居・弁天島周辺):サーフ近くの藻場エリア。春〜初夏に産卵で接岸
  • 御前崎港周辺(堤防・磯):春・秋に堤防から狙える。夜釣りが特に有効
  • 中田島砂丘周辺:砂底エリアで秋にコウイカが集まりやすい

コウイカの釣り方①:エギング(最もポピュラー)

タックル

  • ロッド:エギングロッド 8〜8.6ft(M〜ML)。アオリイカ用と兼用できる
  • リール:スピニング 2500〜3000番(シマノ・ダイワ中堅機種以上)
  • ライン:PE0.6〜0.8号 + フロロリーダー2〜2.5号を50cm〜1m
  • エギ:3.0〜3.5号。コウイカはアオリイカより底付近に潜むため「ベーシック(沈降速度遅め)〜シャロー」が有効

コウイカのエギングアクション(アオリイカとの違い)

コウイカは底付近に潜む習性があり、アオリイカより「ボトムを意識した誘い方」が効果的だ。

  • キャスト後フルボトム:着底を確認してから誘いを開始する
  • ボトムバンプ(底をトントン):軽くシャクって着底を繰り返す。底の砂を巻き上げるイメージ
  • ステイ(止め)を長くとる:コウイカはゆっくり動くエギに反応しやすい。アオリイカより「ゆっくり・長めのステイ」が有効
  • 1段シャクり〜2段シャクり:激しいダート系よりも、1〜2段の弱めのシャクりと長いステイの組み合わせが定番

アタリの取り方

  • アタリは「ラインがふわっと緩む」「ラインが横に動く」感覚が多い
  • アオリイカのような明確な「ドンッ」としたバイトは少なく、「重くなる感覚」でわかることが多い
  • 違和感を感じたらすぐ合わせる。コウイカは離すのが遅いので間に合いやすい

コウイカの釣り方②:胴突き仕掛け(堤防・夜釣り向け)

仕掛け

  • 竿:磯竿1〜2号 または 船竿 2〜2.4m
  • 道糸:ナイロン or PE2〜3号
  • 胴突き仕掛け:幹糸2〜3号、枝間30〜40cm。ヤリイカ用の胴突き仕掛けが流用可
  • スッテ:コウイカ用スッテ(布巻き)3〜5本。カラーは夜光白・ピンク・オレンジが定番
  • オモリ:20〜40号(水深・潮流に合わせる)

釣り方のコツ(胴突き)

  • 底を取ってから仕掛けを1〜2m浮かせる。コウイカは底付近を遊泳する
  • ゆっくり竿を上下させてスッテをふわふわ動かす
  • 夜間(日没後1〜3時間)が特に有効。常夜灯のある堤防はさらに釣れやすい

コウイカを釣るためのコツ・ポイント

  • 底を意識する:コウイカはアオリイカより「底のモノ」。砂泥底・藻場の底スレスレを攻める
  • ゆっくり動かす:激しいアクションより、ゆっくり引いて止める「スローアクション」が基本
  • 藻場・根周りを狙う:産卵期(春)には藻(ホンダワラ・アマモ)に卵を産みつけるため、藻場付近に集まる
  • 夜が有利:日中も釣れるが、夜間(特に満潮前後)は活性が高まる
  • 墨対策:コウイカは大量の墨を吐く。持ち帰り用のジッパー袋・ビニールを必ず用意。衣服に着くと取れにくい

コウイカの持ち帰りと処理

  • 釣ったらすぐ海水でしめる(エギングのアオリイカと同様に、目と目の間を指で押す)
  • 大量の墨が出るので、クーラーボックスに入れる際はジッパー袋に入れて密閉する
  • 甲(硬い骨)は料理前に抜く。甲の先端から外側に引っ張ると簡単に抜ける
  • 新鮮なうちに締めて冷やせば、翌日の刺身・天ぷらでも最高の食味

まとめ:コウイカは「春・秋の狙いやすいターゲット」

コウイカ(甲イカ・墨イカ)はアオリイカより知名度が低いが、春・秋に遠州灘・浜名湖で手軽に狙えるコスパ最高のターゲットだ。エギングや胴突き仕掛けでボトムを意識したスローな誘いが釣果を伸ばす。ぜひ今シーズン、コウイカを狙ってみよう。

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