「駿河湾の深場が目の前——アジ・サバから青物・タチウオまで全部釣れる」——沼津港(ぬまづこう)は静岡県沼津市にある駿河湾湾奥の大型漁港で、関東圏アングラーにも知られる屈指の釣りスポットです。
浜松エリアからは東名高速で約100km、約1時間40分とやや遠いですが、駿河湾の豊かな漁場を背景にした多彩な釣りが楽しめる魅力的なフィールド。浜松丸が、沼津港の全釣りポイントを完全解説します。
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1. 沼津港の基本情報
| 項目 | 情報 |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県沼津市千本港町 |
| アクセス | 東名高速・沼津ICから南へ約15分。新東名・長泉沼津ICからも約20分 |
| 浜松からの距離 | 東名高速経由で約100km、所要時間約1時間40分 |
| 駐車場 | 港内に有料駐車場あり(500〜1,000円/日)。沼津港大型店周辺にも有料Pあり |
| トイレ・売店 | 沼津港沼津みなと新鮮館・コンビニなど周辺施設多数 |
| 対象魚種 | アジ・サバ・イワシ(サビキ)、クロダイ・キビレ(フカセ・チニング)、シーバス(ルアー)、タチウオ(ルアー・ワインド)、青物(ショアジギング)、カマス、メバル・カサゴ |
| 特徴 | 駿河湾の深場が目の前。多彩な魚種が狙える |
2. 沼津港の主要釣りポイント
ポイント①:千本浜防波堤
沼津港の代表的な釣り場。長く伸びる防波堤からは駿河湾の深場へキャストできる。
- 狙える魚種:アジ・サバ・イワシ(サビキ)、青物(イナダ・ワラサ・ハマチ)、シーバス、タチウオ
- 特徴:水深10〜20m。沖向きにキャストすれば30m以深に届く
- おすすめ釣り:朝マズメのサビキ&ジギング。秋〜冬の青物回遊期は連日ヒットの実績
ポイント②:沼津港内堤防(港内)
- 狙える魚種:クロダイ・キビレ(フカセ・チニング)、メバル・カサゴ(夜釣り)
- 特徴:港内の穏やかな水面。家族連れにも適した釣り環境
- おすすめ釣り:クロダイのヘチ釣り(落とし込み)、夕マズメのチニング
ポイント③:第3防波堤先端部
沼津港の沖側に位置する大型防波堤。本格派アングラーの集まる一級ポイント。
- 狙える魚種:青物(ワラサ・ブリ)、タチウオ、サワラ、クロダイ
- 特徴:駿河湾の深場(30m超)が目の前。回遊魚の通り道
- おすすめ釣り:朝マズメのショアジギング、夜のタチウオ釣り(ルアー・ワインド)
- 注意:先端部は波・風の影響を受けやすい。ライフジャケット必須
ポイント④:千本浜公園海岸(サーフ)
- 狙える魚種:シロギス(投げ釣り)、ヒラメ・マゴチ(サーフルアー)、青物
- 特徴:沼津港から徒歩圏内の砂浜。ロケーションも良好
- おすすめ釣り:5〜9月のキス投げ釣り、秋の青物ショアジギング
3. 沼津港の月別釣れる魚カレンダー
| 月 | アジ・サビキ | クロダイ | 青物 | タチウオ | その他 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3〜4月 | △ | ○(乗っ込み) | × | × | メバル ◎ |
| 5〜6月 | ○ | ○ | △〜○ | × | キス ○ |
| 7〜8月 | ◎(最盛) | △ | ○(イナダ) | △ | キス ◎ |
| 9〜10月 | ◎(秋アジ) | ◎(荒食い) | ◎(最盛) | ○ | サワラ ○ |
| 11〜12月 | ○ | ○ | ◎(ワラサ) | ◎(最盛) | カマス ○ |
| 1〜2月 | △ | △ | △ | ○ | メバル ○ |
4. 沼津港の特筆事項——駿河湾の食文化との連携
- 沼津港大型店(沼津みなと新鮮館):釣りの後に新鮮な海の幸が楽しめる観光スポット
- 沼津深海水族館:駿河湾の深海魚を見学できる珍しい水族館
- 港内の食事処:駿河湾の海鮮丼・寿司が手軽に楽しめる
5. 浜松からの釣行プランニング
- 移動時間:浜松IC→沼津IC約100km・約1時間40分(東名高速)
- おすすめ釣行時期:秋の青物・タチウオシーズン(9〜12月)に1泊釣行プランが効率的
- セットプラン:朝マズメに沼津港でアジ・青物→昼に沼津港大型店で海鮮丼→夕マズメにタチウオというコースが人気
- 宿泊:沼津港周辺にビジネスホテル多数。1泊2日プランを組みやすい
まとめ——「駿河湾湾奥の沼津港は静岡東部の最強釣り場」
沼津港は浜松アングラーには遠いですが、年に1〜2回は足を延ばす価値のある特別な釣り場です。秋のタチウオシーズン・青物シーズンに東名高速を東上して、駿河湾の深場を目の前に大物との出会いを楽しんでください。
※沼津港は現役漁港です。漁業者の作業を最優先し、駐車・釣行マナーを守ってください。釣り禁止エリアの確認は現地の看板または地元釣具店の情報を参照してください。



