釣り用マルチツールが1本あると現場が変わる
釣り場では「あれが欲しい、これも必要」と道具が増えがち。マルチツールは1本でナイフ・ハサミ・プライヤー・栓抜き・ヤスリなどの多機能を備えた携帯ツールで、釣り場のあらゆるシーンで活躍する万能アイテムだ。
「魚の口から針を外したい」「PE ラインを切りたい」「魚を捌きたい」「ペットボトルの蓋が固い」——こんな場面でいちいち別々の道具を出すのは面倒。マルチツール1本ですべて解決できる。フィッシングベストやライフジャケットのポケットに常備しておきたい必携装備だ。
釣り用マルチツールの選び方
1. 必要な機能で選ぶ
- ナイフ:魚の血抜き・締め・捌きに必須。直刃・波刃の両方あると便利
- ハサミ:PEライン・リーダー切断、魚の鰭切りに
- プライヤー:針外し・スプリットリング交換・ライン結束に
- ラインカッター:細かいラインカットに専用刃
- 栓抜き:ペットボトル・缶ジュースに
- ヤスリ:針先研ぎに
- ドライバー:リールメンテに
2. サイズ・重さで選ぶ
- コンパクト型(重さ100g以下):ベスト・ライフジャケットのポケットに常時携帯。基本機能のみ
- 中型(100〜200g):機能充実バランス型。釣りバッグに常備
- 大型(200g超):本格使用向け。プロ仕様の重装備
3. 防錆性で選ぶ
- 釣り場は塩水環境。ステンレス鋼・チタン製がベスト
- 釣り専用モデルは防錆コーティング済み。シーバスフィッシャー必携
- 炭素鋼(ハイカーボン)は切れ味は最高だが錆びやすいため、メンテ必須
釣り用マルチツールおすすめ10選
1. レザーマン Wave+(ウェーブプラス)
マルチツールの代名詞ブランド「レザーマン」の定番モデル。プライヤー・ナイフ・ハサミ・ラインカッターなど18機能搭載。耐久性・機能性ともに最高クラス。
- 機能:18機能(プライヤー・ナイフ・ハサミ・ラインカッター・ノコギリ・ヤスリ等)
- 重さ:240g
- 価格帯:18,000〜25,000円
2. ビクトリノックス フィッシャーマン
スイス・アーミーナイフの定番。釣り専用機能(ウロコ取り・針外し)も搭載。コンパクトで携帯性抜群。
- 機能:18機能(ナイフ・ハサミ・栓抜き・ウロコ取り・針外し等)
- 重さ:90g
- 価格帯:8,000〜12,000円
3. ガーバー サスペンション NXT
ガーバーのコスパマルチツール。15機能搭載で5,000円以下のお手軽価格。釣り入門者に最適。
- 機能:15機能
- 重さ:220g
- 価格帯:4,000〜6,000円
4. SOG パワーアシスト
ミリタリー系マルチツール。プライヤーの開閉が片手でできる「パワーアシスト機構」搭載。
- 機能:16機能
- 重さ:255g
- 価格帯:12,000〜16,000円
5. オピネル No.8 + 専用ハサミ(コンビ)
フランスの定番フォールディングナイフ「オピネル」と専用ハサミの組み合わせ。木製ハンドルが手に馴染み、釣り魚の捌きに最適。
- 機能:ナイフ + ハサミの2点セット
- 重さ:50g(ナイフ単体)
- 価格帯:3,000〜5,000円
6. ベルモント MR-046 マルチツール
釣り具専門ブランド・ベルモントの釣り専用マルチツール。フックリムーバー(針外し)機能特化。
- 機能:プライヤー・ハサミ・ラインカッター・フックリムーバー
- 重さ:130g
- 価格帯:3,500〜5,000円
7. シマノ シーバスツール CT-911R
シマノの釣り専用ツール。シーバスフィッシャー向けに設計され、PEラインカッター・スプリットリングプライヤー等を搭載。
- 機能:プライヤー・PEカッター・スプリットリングプライヤー
- 重さ:170g
- 価格帯:5,000〜7,000円
8. ダイワ フィールドナイフ FN-110
ダイワの折りたたみフィールドナイフ。コンパクトで磯・船上に最適。チタンコーティングで防錆性◎。
- 機能:ナイフ単機能(折り畳み式)
- 重さ:85g
- 価格帯:3,500〜5,500円
9. アブガルシア フィッシュキッチンツール
アブガルシアの釣り専用キッチンツール。捌き専用設計でナイフ・ハサミ・ウロコ取りを統合。
- 機能:ナイフ・ハサミ・ウロコ取り・骨抜き
- 重さ:200g
- 価格帯:4,000〜6,000円
10. ミミガー(オリジナル中華製マルチツール)
Amazon等で買える低価格中華製マルチツール。15〜20機能搭載で2,000〜3,000円。釣り入門者・お試しに最適。
- 機能:15〜20機能
- 重さ:150〜250g
- 価格帯:1,500〜3,000円
マルチツールの正しい使い方・メンテナンス
使い方
- 魚の血抜き:ナイフのアゴ下を切る。素早く魚をしめて鮮度UP
- 針外し:プライヤーで針の根元を掴んで反対方向に押す
- PEライン切断:専用ラインカッター or ハサミでスパッと切る(ナイフより綺麗に切れる)
- スプリットリング:プライヤー先端でリングを開く
メンテナンス
- 釣行後すぐに真水で洗う(塩分・砂を完全除去)
- ナイフ・ハサミの可動部にシリコンスプレーを少量
- 長期保管時は防錆オイルを薄く塗る
- 切れ味が落ちたら砥石で研ぐ。釣り場での研ぎは内蔵ヤスリで応急処置
釣り場でのマルチツールの活用シーン
- 釣り直前:仕掛けの結束調整・ラインカット
- 釣れた直後:針外し・血抜き・しめ作業
- 食事休憩時:ペットボトル・缶の開封
- 仕掛け修理:スプリットリング交換・フック交換
- 緊急時:ライン絡まり解除・装備の応急修理
まとめ:マルチツールは「釣り場の万能パートナー」
釣り用マルチツール1本があるだけで、釣り場のストレスが激減する。基本機能のシンプルモデルでも数千円から手に入るので、まずは1本ライフジャケットのポケットに入れておこう。慣れてきたら多機能・高品質モデルにステップアップ。釣り人の「動く工具箱」として一生使える優秀装備だ。





