「まただよ(笑)」な天気で焼津に行くのはあきらめ、にわか雨が来そうな東の浜に行くのもあきらめ。
ここなら無難かなと思った田原に来てみたのでした。
行こうとしていた場所が降り出すと安堵する
夜は焼津港でチャタビー52を使う、朝は掛川サーフでサーフブレイカーを使う──
というスケジュールの予定でしたが、お天道様は相変わらず手厳しい。不安定な天気が続き、本当の梅雨明けは”今”のように感じます。
雷の音を聞いたのも久しぶりかな。
22時過ぎに仮眠から復帰し、雨雲レーダーを見てみると……やはり駿河湾は厳しいか。
富士山から発生する雨雲が清水──そして焼津へと移動している。これは今から行けば丁度着いた頃に「ドバー」っと来てスマホぽちぽちしてから「帰ろ…」だろうなぁ。
そしてその予測は当たっていた。
あっこれ、朝マズが雨になるパティーンだ pic.twitter.com/MZx71izcDL
— さしし (@keysoy) 2016年8月1日
──これは東の浜にも影響が出るのではないか?と思い、「どこに行きますかねぇ」と悩んだ結果、西へと逃げることにした。
(実際は牧之原バリアが働き全然降りませんでした)
夜明け直後の4:30頃に到着。
先行者少ない、波ない、ゴミ少ない、ポケモンいない、魚は……よくわからない。満潮からの下げはじめをちょろっとやってみましょう。
一応考えているローテーション=ジツ
暗い内だと水色はわからないので、朝マズの最初は『アカキン』から。
でもこれが活きるのは「何らかの光がある状況」だと思っているので、本当に真っ暗だと白系の『チャート』。どっちにも対応させるとなると『コットンキャンディー』を使っている。
日が登りはじめたら水色がわかるので、次はそれに対応していく──というのが、毎回の流れ。
水色はクリアだし、アカキンは何か違う感じだし、薄曇りなので『シルバー』で十分でしょう。小魚さんも水面でたまにモジモジしているようなので、「まあこれでいいだろう(適当)」とシルバー系のジグをセット。
数投して、着底からの数シャクリで「のしっ…」。
手で引っ張ってでないくらいのドラグが出るくらいの重さ。が、追い合わせすると今度は軽くなる──けれど魚は付いて?いる?。
なんだろう……平べったい奴でもないしニベでもなさそう。イカなら外れているだろうしなぁ。
小児用ベルトのタチウオでした。
追い合わせで脳震盪でも起こしたのかグッタリしていて、アゴが外れかけていた。クーラーボックスを帯同しているのでごめんなさいキープして、次を狙ってみましょう。
タチウオはそれっきり姿を見せず、近場のフォールでたまに「カカカカン」と当たってくる奴がいる。ベイトボールがたまに上がってくるので、何かはいそうだけど……40gのフォールスピードでは合ってない感じ。
ということで次はプラグで水面下1mくらいを通してみる(水深は約5m)。
払い出しの先で「ドゥルルル」と乗ってきたのは小さいダツのスレ掛かり。サヨリかと思ったけど、やっぱりダツだった。
20cmくらいの小さなダツを釣ったのははじめてかも。
本当は駿河湾でやるつもりだったファイナルウェポン、『ジグサビキ』をここで使ってみることにする。でかい魚が追い掛け回しているわけではなさそうなので、小型の回遊系だろうと思い、正体をつきとめるべくサビキを投げる。
すると20cmくらいのサバが釣れてきた、けれどこの1匹のみ。うーん、足がはやいっすね。小カンパチがポコポコ釣れるのを期待したけど、彼らは今どこで泳いでいるのだろうか。
7時前にベイトっ気がなくなったので、それじゃあ移動するかと考えたがネタがない。
そんな時はやっぱり帰り道で寄りやすいあそこでしょ?
「ここでやったのはなかったことにしよう」in湖西サーフ
ボラでも釣れるんじゃないかなーと思って来ましたが、アオサしか釣れませんでした(30分で退散)。
……すっかり忘れていたけど、大潮の満潮後なんだよなぁ。浜名湖にも近いし、そりゃ草だらけになりますわ。
なので東に逃げたかったんですけど──ということで数回投げて終了。
それにしても、風が無い夏って本当にサウナだなぁ。
今年やった中で一番暑かったです。重いジグ投げているせいもあるけど、今日は2時間と体力が保たなかったな。
あと、雨どこいった?(降ったほうがまだ涼しそう)
使っていたのは40gのシラスカラー。クリアも濁りでも使えるのでよく反応を出してくれます。
夏から秋にかけて、この辺りでは『カエリシラス』がメインになるので合うんじゃないかな。ちなみに他のピンクとグリーン使っても当たったことがほぼないです。20gは払い出しの先を流し込むのがオススメ。ショアで汎用的なのは30・40gですかね。
夜明けから入れる月曜日はブレインストーミングが捗るんだけど、場所選びで成功した試しがない件。
土日の絨毯爆撃で釣り尽くされている感がしゅごい。