飛ばないミノーを飛ばすキャスティングとは?

JUMPRIZEの『ロウディー』を、遠くに投げるのはコツがいります。

慣れると簡単なもので、飛ぶミノーの代表格である「サイレントアサシン」「フライヤー」に迫るほど飛ばせるようになった。

そんなわけで、飛びにくいミノーをなるべく飛ばす技術を教えます。

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飛ぶミノー代表格vs飛ばないミノー(ユーザー感想第一位)

飛ぶミノーはこちらのふたつ。オマケに使うタックルも載せます。

 

  1. サイレントアサシン129F(22g)|SHIMANO
  2. タイドミノースリム140Fフライヤー(21g)|DUO

 

使用タックル [Rod]ディアルーナXR S1006M [Reel]AR-Cエアロ4000HG [Line]PE1.5号

 

どちらもFミノーでは最長飛距離を争うメンツ。主にサーフや磯の外洋キャスティングで、数々の釣果をアングラーに与えてくれています。

タックルは私が普段サーフで使っている物。無難な構成なので、飛距離重視とは呼べません。

一方で「釣れると話題だけど飛ばねぇぞ!」の声がめちゃ多い、JUMPRIZEの「ロウディー130F」が、飛ばないミノーの代表格です。

 

3つのルアーはサイズとウェイトがほぼ一緒です。なので純粋に飛距離を争うことができるわけ。

これら全て、ほとんど同じ飛距離で投げることができます。

条件はありますけど、それぞれ向いている投げ方があるだけなんです。

 

新旧の重心移動システムはどちらが上なのか?

飛ばねぇルアーをどうすれば飛ばせることができるのか?

ひとつずつ謎を解いていきましょう。

重心移動システムはオーバーヘッドキャストが向いている

ミノープラグの多くは、内蔵されたウェイトが動くことで、キャスト時の飛距離アップに少しだけ貢献しています。重心移動システムと呼ばれていますね。

このシステムを有効活用するには、キャストする直前にウェイトをきっちり片側に寄せて、リリース時に「スコーン!」と動くよう真っ直ぐ投げる必要があります。

”真っ直ぐ投げる”のは簡単──と思うでしょう。でもキャスト時にロッドがねじれて、着水点がブレる人は多いのでは?

 

「重いルアーはタラシを長くしたほうが飛びやすい」といわれています。

重心が移動するタイプは、タラシを短く(1m以内)したほうが安定して飛ばせると、実践で結論付けました。

システムを有効活用するにはこれが一番。

 

理由をいうと、重心移動はオーバヘッドキャスト(後ろに振って前に投げる)が向いていますが、タラシが長いと遠心力が逃げやすく、オマケにねじれやすいのです。

だって長いと、投げにくくないですか?

アサシンやフライヤーだと、タラシは30cmくらいで充分です。

ロウディーを飛ばすコツは静止状態から一気に振り抜くこと!

アサシンとフライヤーは、ロッドの反発と遠心力をフル活用して、システムで投げる感じ。

一方飛ばない代表のロウディーは、パワーと正確さで投げる感じ。

 

先の2つはタラシが短めとしましたが、ロウディーは長くていいです。

長くするのは、スイングのパワーをロッドに乗せて、”射出の溜め”を稼ぐため

飛びにくいミノーを最大限飛ばすには、初速を出すことが重要なため、これが最も飛距離が出ると感じました。

 

そして、いろいろ個人で模索した結果──最後に行き着いたのは『井上キャスト』でした。

 

 

この投法はロッドの強さ(張り)がとても重要。

鋭いスイングで20gほどの物体を投げるため、柔らかいロッドは全て吸収していまい、逆に全く飛ばなくなります。これが”飛ばない”といわれる理由。

そのためビンビンに硬いロッドじゃないとできない投げ方です。

全力投球の井上キャストを許容してくれるロッド

シマノに多いクロス張りカーボンのロッドは向いています。

ダイワは元々柔らかめが多いので、硬めを意識して選ばないとダメ。例えばブランジーノ104MHならいいけど、サーフモデルの1010MMLではフニャるので向いていません。

もちろんJUMPRIZE製のオールウェイクは最も向いています。

各社で硬度はバラバラなので、目安をいえば、シーバスモデルなら「M以上」がおすすめ。

ランカー向けとか、デカイ魚を釣るためのロッドは張りが強い。それは耐えているだけで反発が魚を弱らせてくれるためです。

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ロッドは長いほうが飛距離がのびるって本当?

ロッドは長い方が飛距離が伸びる、といわれています。

長いほうが遠心力の作用は大きくなるので、短いよりも少ない力で大きな力を出せるおかげです。

 

”長い”の目安は人それぞれで、一般的には9ftを超えてからですかね。

それより短いと投点が低くなり、飛距離はどうしても長いロッドよりは短くなる。同じロッドで投点を上げてルアーを高く投げると、風に煽られ失速してしまう。

なので遠くに飛ばすためには、長いロッドを使うのが手っ取り早いわけです。

 

個人の感想だと、ロッドの1ft分が飛距離にして10mに換算できる感じ。

12ftのヒラスズキモデルで投げたことがありますが、ロウディーでも70mは軽く飛びます。

同じく他のルアーも飛ぶから、結局はイタチごっこ……。

でもリリースポイントが高ければ高いほど、キャストの初速を上げれば相対的に飛距離は伸びていくのは確かです

ロッドの性能をフルに活かすキャスティングは、ただ真っ直ぐ振り抜くこと!

重心が移動するタイプはタラシを短く! 移動しないタイプはタラシを長く!

これが飛距離アップの秘訣です。

 

ロッドの性能をフルに活かしたキャスティングは、ロッドにかかる荷重をコントロールできること、真っ直ぐ降り抜けることが大事です。

ロッドにかかる荷重コントロールは、重めのルアーを使うとわかりやすいかと。

 

曲がる限界点は存在するので、スイングスピードを「遅い→速い」で変化させていくと、ある一定の速さから飛距離は変わらないことに気づくと思います。

スイング中に限界点を超えれば折れるし、弱すぎても反発が少なくあまり飛びません。

 

そのタックル構成で、使うルアーはこれなら、どのスイングスピードが最も効率的なのか?

 

──それを考えながら投げるのも、テクニックを磨く一歩です。

ロウディーは遠浅サーフの波打ち際で活躍するルアー。

水深3mほどがマッチしやすく、高活性の秋シーズンはこいつをバクバク食べに、ヒラメさんが遊びにきてくれるでしょう。

50mも飛ばせれば充分勝負になります。

Tipsテクニック
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