サーフで飛距離は重要!でも実際どのくらい欲しいの?

 

サーフルアーは空前の飛距離ブーム

「よく飛ぶ!」「圧倒的飛距離!」などの宣伝文句ばかりになりました。

普通に考えれば遠くに飛ばす方が有利しょ? とは思いますが、そこに理由はあるのかい?

 

なので、どのくらい投げればオイシイのかを、まとめてみました。

スポンサーリンク

サーフルアーに飛距離が求められる理由

サーフは波打ち際があります。

──そこはメチャ浅いじゃないですか。そんな所に魚がうじゃじゃ居ると思いますか?

 

サーフは堤防と違って、足元で釣りをするのが難しいポイントです。

外洋に面しているため、波打ち際より先に立つことは困難だから、それより遠くへ飛ばす必要があります。その区間も遠浅とドン深で変化しますし、だいたい10~30mは該当します。

 

仮に30mが使えない区間とすれば、50m飛ばしても20mほどしか釣れる区間がありません。

20mといえば、ハンドル20回転ほど──。1キャストで50回は巻くのに、そのうち20回分しか釣れる可能性がないとすれば、すごく無駄に感じませんか?

だから遠くに飛ぶルアーほど、サーフで釣れるチャンスは多くなるわけです。

サーフルアーで必要な最低飛距離とは?

大半のシーバス向けルアーは、専用タックルで「30~70m」が許容範囲。

別に遠く投げる必要はないし、堤防なら足元で釣れる魚だから、中距離も飛べば充分です。

 

一方サーフヒラメは「50m以上」が最低条件。100m飛べばなおよし。

サーフルアーメンの立ち位置は、ウェーダーをはいて波が足に当たるか当たらないか、でしょう。波が遡上する距離から考えると、遠浅サーフなら「出来ない区間」は20mほどはあります。

そう考えると「50mは飛んで欲しい!(懇願)」と思えてくるでしょう。

経験からすると、一番釣れる区間は30~60m

魚は習性からして、地形変化に着く傾向があります。

サーフだとそれが形成されやすいのは40m前後。その理由は潮汐による海岸侵食です。

 

潮位はだいたい1m前後の変動をするわけですが、砂浜は斜面だから1m分も潮が引けば、現れる海岸線が10mほど長くなります。

干潮時の海岸線は満潮時になくなり、沈んだそれは海底の地形として残ります

遠浅サーフが地形変化に富むのは、砂の粒が細かく潮汐で簡単に動きやすいから。逆にドン深サーフは粒が重く、動きづらいため急激な変化が残ります。

 

釣れやすい区間を30~60mとしたのは、経験上そこでバイトすることが多いからです。

でもそれは何故だろうと理由を考えると、干満で形成される地形の頂点であることが多いために至りました。

 

波が高いほど沿岸は砂が巻き上がるため、近場から魚は離れてしまいます。

だからこの時は60mは必要ですね。

穏やかだと足元で釣れることもあるし、30mもあれば充分です。

 

でもどちらに特化する必要はないので、「遠くに飛べばそれでいい」の考えが、最も効率がいいといえます。

50m以上飛ぶルアーは星の数ほど、100m以上は条件がある

今だと10gもあれば50mは飛ぶようになりました。

もちろん使用するタックル(主にロッド)にもよりますけど、シーバスやヒラメ向けなら、プラグでもその条件はゆうに超えます。

ただ100m以上飛ばすのは、いくつか条件があります。

 

  • 飛距離重視のタックルセッティング
  • 空力と重量バランスを考えたルアー
  • アングラーのキャスティングテクニック

 

サーフルアーでよく推奨される「10ftのロッドにPE1号」で飛距離は”普通”。

重視させるとPEを0.8号にしたり細くするのが手っ取り早く、あとは使うルアーに合わせたロッドが重要です。

 

ルアーは細身か流線型など、空気を切り裂くフォルムのほうが飛びやすい。丸いボールより槍のほうが飛ぶイメージはあるでしょ? それと同じです。

100mを狙うルアーの重量は、メタルジグなら25gくらいから可能。固定重心のシンキングペンシルなら、大きさにもよるけど30g以上ですかね。

ミノープラグはどれだけ重くしても、図体が大きくなりやすく、せいぜい90mが関の山です。

100m近く飛ぶミノープラグは貴重な存在

ミノーは魚に模した形状で、空気の抵抗を受けやすく、飛距離は落ちやすい。

重心移動のシステムで飛距離を稼いでますが、物理で考えれば効率的なだけで、めざましいほど効果はなかったりする。

遠くに投げるだけなら、固定重心でぶん投げるほうが手っ取り早い(断言)。

 

でもリップミノーは、一定のレンジを通せるメリットがあります。

一定のレンジを通すメリットは、ポイントの水深がわかっている時に発揮され、最高効率で魚を釣れるルアーフィッシングになりますね。

 

ただどうしても飛距離はジグに負けるので、サーフだとあまり使われません。

でも”ほぼ同等”に飛ぶルアーはいくつか存在します。

Fミノーで100m近く飛ばしたいならコレ!

シマノのサイレントアサシンシリーズでも屈指のバランスを誇る「129F」。

邪魔な障害物がないサーフでこそぶん投げれます。70mはゆうに飛ぶし、飛ばせる人なら90mも視野に入ります。

 

ダイワの「バーティス120F」は、飛距離重視のミノープラグ。

アサシンには負けるけど、値段の安さではこちらが上! 70m以上は安定して飛んでくれますが、90mは厳しい。

 

ジャクソンの「サーフグライド」は、名の通り、そこで飛ばすために産まれました。

130mmサイズながら23gと、「90m飛ばしつつシャローも攻めたい!」そんな欲張りルアー。

活性が高めな春シーズンに合うでしょうね。こちらでも紹介しています

 

Fミノーで100mを飛ばせるなら、キャスティング技能の世界選手権に出てもいいんじゃないかなと思います。

テクニック
スポンサーリンク

にほんブログ村 釣りブログ 東海釣行記へ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。

海釣りがメインで、たまに淡水もやります。2018年は身近な浜名湖で、ポイントを転々と釣り歩いてマッピングしたい所存。

さししをフォローする
とある浜松アングラーの一生