ヨドバシ福袋は、ダイワの『イグジスト』で話題となりました。
釣り人にとってこの福袋は、ハイエンドなリールを安く買うチャンスが(一応)あります。
そして2017年はステラでした(新しいとはいってない)。
※当初4000番まで交換できると記事にしましたが、私の調査不足で誤った情報を伝えてしまい、修正いたしました。ご指摘ありがとうございました。
2017年ヨドバシ夢の福袋まとめ
ヨドバシの福袋はお客様満足度は高く、競争率はメチャ高い。
ネット予約はサーバーダウンやらのトラブルがあるため、ハードルの高さはお察し状態。
福袋は年に一度だけ。
なので事前に、「絶対に買う!」と全霊をこめないと勝ち取るのは難しい。
それでは2017年度の、ヨドバシ福袋に入っていた『14’ステラ』について。
2017年はシマノハイエンドリール2500番福袋
内包するリールは、シマノの『ステラ14年モデル2500番』。
元の値段は9万近くで、それが35000円+ポイント3500付きで買える!
だから実質的には半額以下で購入できることになる。
14モデルは型落ちになりますが、他のセールはせいぜい30%OFFで、新品が半額以下で買えるのはヨドバシの福袋だけ。
……しかしながら、リールのサイズを任意で選べないのは難点ですね。
2500番手は小さいと思われがち。
でもショアキャスティングと限定するなら、どのポイントにも満遍なく対応できます。
外洋や大物相手には力不足と感じる人もいるでしょう。
小さいリールを買ってもスプールを変えれば大量に巻ける!
リール本体の大きさは、番手にあまり左右されません。
番手は「スプールの大きさ」を指しています。
それが大きくなるほどベイルアームに干渉するため、本体も大きくせざるをえないわけ。
これはメーカー毎に互換表があるので、そちらを参考にしてください(↓)
この互換表を参考にすると、『ステラ2500S』なら2500~3000番が使用できます。
『ステラC2500』はそれよりコンパクトになり特殊なので、互換は効きません。
気をつけてほしいのは、パワーギアやハイギアなど内部機構が違う物はどうしようもないところ(ギアを交換すればいいだけの話ですが)。
同社であれば互換は効きやすく、現状から一段階大きくさせるのは難しくないです。
ただし高価なリールは、スプールも高価になる点に注意。
複数個持つメリットは、ラインの太さなどの種類をスプール毎に設定できるので、ポイントを絞らない釣行での汎用に優れます。
2500番は海や河川のショアキャスティングに問題はない。
ナイロン直巻なら管釣りで浅溝スプールを選ぶとか、ショアジギングをやるなら3000番や深溝があると心強い。
前者はナイロン5lbを100m巻けば十分だし、後者はPE1.5号を150m巻ければ磯でも使える。
このように、自分の行けるポイントに合わせてスプールを選ぶ──
いわば服のコーディネートを楽にするような感じで変更できるわけです。
リール単体よりスプールを増やすほうが、釣行の幅は広がります。
巻き直す必要もないし、リールを複数台持つより置き場にも困らない。
服でいうなら──、ラインがインナーで、本体は服のサイズ。スプールはアウターを数着用意する感じですね。