「究極の血抜き」に興味はあるかい?

「究極の血抜き」に興味はあるかい?

牛肉の熟成ブームがありましたが、魚は未だに「鮮度至上主義」が根強い。旨さを向上させるのは熟成であり、数日間寝かせることが出来る下処理が何よりも大事です。ジビエでも漁師の血抜き技術次第で味は変わるし、それは魚でも同じこと……。

魚の血抜き術でも最高峰である「津本式 究極の血抜き」を学べる講演会が、3/1(日)に東京海洋大学で開催されます。一般アングラーでも申し込めば参加出来ます。

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「津本式 究極の血抜き」の講演会が3/1(日)に開催されます

”究極の血抜き”とは──?

簡単にいうと、魚から血液を全て取り除くだけのこと。魚の生臭さの原因は内臓と血液です。「鮮度がいいから美味い」はただの盲信です。釣りたてだから美味いと感じるのは、内臓や血液の生臭さが筋肉に移りきっていないから、雑味が少なく美味しく感じる──が正解です。

魚だけではなく精肉も、鮮度がいいほど旨味成分が一番少ないんですよ?

「鮮度至上主義」な”刷り込み”に対する疑問が払われるかもしれない講演会が開催されます。2020年3月1日に東京海洋大学にて、「津本式 究極の血抜き」の発案である津本氏をはじめ、研究者や料理人が登壇する講演会があります。

世界の魚食文化が変わる!? 今、大注目の『津本式 究極の血抜き』講演会を3/1(日)に東京海洋大学で開催!【どなたでも参加OK】
株式会社 内外出版社のプレスリリース(2020年2月4日 11時35分)世界の魚食文化が変わる!? 今、大注目の『津本式 究極の血抜き』講演会を3/1(日)に東京海洋大学で開催! どなたでも参加OK

定員は150名で、参加費は1,000円。一般でも申し込むことが出来ます。申し込みは次のHPから。

講演「津本式血抜きの利点とSDGsの可能性」参加申込(開催中止:https://www.naigai-shop.com/img/news_20200225.pdf)
講演「津本式血抜きの利点とSDGsの可能性」(開催中止:)

販売されている鮮魚でも通用する血抜き術

津本式の血抜き術の特徴は、水圧を利用して血や髄液を完全に取り除くこと。

通常の血抜きは、心臓の力や血液が凝固するまでに洗い流す方法ですが、活きじゃないと効率が悪いのと、全ての血を抜き取るのは不可能、などの弱点があります。ホースで洗い流す方法もありますが、血管に水を通せる水圧がないので、どちらにせよ、”完璧な血抜き”と呼べない方法でした。

津本式の利点は、死後硬直が終わった魚でも強制的に洗い流せるため、スーパーで売っている丸々1本の魚でも、完全に血を取り除くことができます。活き死に問わず、熟成保存が可能な下処理が可能ですし、臭みがない魚を楽しむことが出来るため、魚の臭みが苦手な人でも食べれるようになります

これは家庭でも出来ます。蛇口にホースをつけ、それに合うノズルを用意すればいいだけ。ノズルはホームセンターでも売っています。注射器でも代用できないこともない。

魚の血管や神経がどこにあるかは、種類によって多少は変わりますが、大半は中骨に沿った太い血管があります。頭と尻尾を切り落としたら、中骨の近くで血がにじんでくる血管にノズルを挿して、水をビャーッと流せばOK。水道水でも構いません。

注射器なら釣り道具として持ち運びやすいし、水を汲めば現地でも可能なので、アリかもしれませんね。

興味ある方は「津本式」のYouTubeや書籍をどうぞ

究極の血抜き術はYouTubeチャンネルもあります。血抜き術を動画で実践してくれているので、見なきゃ損ですよ!

YouTube

文字でじっくりインプットしたい方には書籍もあります。地域の図書館でネット検索すれば見つかるかも。

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