実は嫌われる「魚配りおじさん」の生態

魚配りおじさんは魚を食べない

魚配りおじさん」とは、釣った魚を配るおじさんである。

大量の魚を釣る凄腕だが、自分で食べず、近所に配る謎めいた生態……。実は嫌われていることを知らない

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魚配りおじさんの謎

魚配りおじさんの謎な点。

  • 自分(家族)で食べない
  • 魚を食べれないのに配る
  • 小さい魚もお構いなしに持ってくる
  • 釣りは時間潰しにやっているとのたまう
  • 悪意はない

”釣った魚を配る系”に共通することは、自分で消費しきれないのに釣りをやめない所と、魚を貰って嬉しくない人はいない! と、信じている所。

いやぁ……実は、嫌われているんですよね。

なぜかといえば、釣った魚は下処理されていないから、ただゴミが増えるだけと思うわけですよ。おまけに生臭くなるしね。

そもそも、食べないなら全リリースすればいいし、食べきれないなら食べれる分だけキープすりゃいい。

──と、誰もが思うわけですが、魚配りおじさんにその考えは、欠落しているんです。

食べるのが苦手な釣り人ほど何故キープしたがるのだろう?

魚釣りをする理由に、「新鮮な魚を食べたいから」があると思います。

大半の目的がそうであるはずですが、中には「食べれないけど釣りは好き」ってパターンもあります。

釣果写真で、フレーム内に数十匹が並べられる構図がありますけど、その魚たちがどう消費されているか、されたのかまで言及されてないことが多い。

釣れるだけ釣ってしまうと、釣り場から魚は減ってしまいます。

魚釣りは”釣る”ことに楽しさがあるわけだから、釣れすぎて困ることはあっても、つまらないと感じることはないでしょう。

魚を釣りすぎる人はきっと、釣る快感にどっぷりハマってしまい、抜け出せないジャンキーではないかと思います。

だって冷静に考えてみてください……。5匹でいいのに50匹持ち帰ってしまったら、どれだけの時間を下処理と料理に費やすつもりですか?

そこを考える力が、快楽に負けてしまった結果、釣りすぎる人が現れてしまうのでしょう。

配られた側のことも考えてください……

近所からの贈り物を、断ることって難しくないですか?

もしかしたら近所付き合いが悪くなるかもしれないし、悪い噂を流され、町に住みづらくなる可能性だってある……。気の知れた友人ならまだしも、よく知らない隣人に与えられる親切ほど、恐ろしいものはないと考えます。

近年は魚を丸ごと貰っても、捌けない人が多いから、魚配りおじさんはありがた迷惑になりやすい。

頂いてしまった側の本音は、「捌いていない魚を貰っても、ゴミが増えるし臭いがアレだしで迷惑!」と、感じている人も少なくありません。

配る側の人は、”よかれ”と思いやっているわけですが、いざ貰う側の気持ちは? と問いかけると、「魚を貰って嬉しくない人なんているの?」とかいいそう。

人とうまく付き合うには、相手のことを思った”思いやり”が必要です。

あなたがもし魚配りおじさんの立場であるなら、まず──「食べる気もない時に魚を貰っても嬉しいか?」の気持ちを考えるようにしましょう。