台風19号のニュースを見ていたら「見てください!信号が!消えています!」とレポーターが力説していた。
そりゃ停電してるからね、仕方ないね。
ダブル台風のうち19号は、まだわりとマシな部分を九州地方に当て逃げして、朝鮮半島へ逃げる模様。
次なる20号は、本州上陸はほぼ確定。「猛烈な」まで育つ可能性もある。
四国・近畿・東海など、本州中央部は暴風と大雨に警戒を。
本州に乗り込んでくる台風はいつも本気だしてくるんですが…
19号は目が大きく「強そう」なイメージがあったかもしれない。
それも接近前に崩れかけていたので、950hpaより育つことは考えにくかった。
20号は21日夜あたりから、目がクッキリ見えるようになり、引き込んでいる雲の量と筋がパナいので、こっちのほうがヤバイでしょう? と。
仲が良すぎて周りに迷惑をかけるタイプ達だと思う。
日本発表のルートだと、高知上陸後にすぐ暴風圏がなくなる予想。
それは希望的観測なだけで、淡路島直行の大阪湾観光ルートだと、日本海まで元気でいる可能性もある。
大雨に注意するのは進行ルート東側
台風の本体も大雨を降らせるが、それよりも、湿った空気を引き込む東側のほうが降りやすい。
なので紀伊半島から本州中部は、記録的大雨になる可能性が高い。
西日本豪雨のように、活発な前線が停滞するわけじゃないけど、時間あたりの降水量は歴史を塗り替える可能性もあることを、心に留めていただきたい。
停電を想定してやっておきたいこと
- 近隣の避難所とルートを確認しておく
- 携帯・スマホの充電。モバイルバッテリーがあればそれも
- 懐中電灯など照らす物を用意
- 窓ガラスをぶち破られたりと、避難用に靴を枕元に
- 冷蔵庫の足がハヤイ奴を整理しておく
地域のハザードマップは、在住の行政区(市名)で検索すれば出てくるはず。
ネット環境がないと、市に問い合わせるか来庁しないといけないのですが、これは?
洪水で浸水予想区域に住居があるなら、貴重品や重要な電化製品は2階か屋根裏に移動しておきましょう。
不安だからってスマホぽちぽちしていると、数時間でバッテリー切れになります。
雨雲レーダーや警報の確認など、必要な情報を集めるためだけに使うのが利口。
災害用には、手回し充電が可能なライトやラジオがあると便利。
必要な人は「コロッケ」を23日の日中までに買っておくこと!