ルアーフィッシングに向いているプライヤーを考える

201668tp191

ルアーフィッシングに使う”プライヤー”は、思い返すと魚に対して使うより、”道具に対して”使う機会が多い。

金属製品なので錆との格闘になるが、最近は錆びない金属を使う製品も増えて、かつ安価な物も増えてきた。

でも”錆びない金属”を一般人が手にするのは、難しいです。

錆びないプライヤーは存在しない

錆びない鉄”はこの世に存在します。”デリーの鉄柱”や”高純度の鉄”がそれ。世界遺産を溶かすのは無理ですが、高純度の鉄ならまだ可能性はあります。

もしそれをプライヤーに加工した場合、それ1つで軽自動車を買える値段になります。

……いくら錆びないといっても、たかがプライヤー。そこまで金を積む酔狂な人はいないでしょう。

もっとも現実的な錆びにくい金属は”ステンレス鋼”です。比較的安価で耐食性に優れるのが特徴。

世にある製品はこれを加工した物が多いわけですが、”──にくいだけで錆びない”わけじゃあない。

塩はステンレスの保護皮膜を簡単に突き破るため、海釣りで金属製品を扱うには、細かなメンテナンスが必要となる。ぶっちゃけ、水で洗えばいいだけなんですけど(真理)。

スプリットリング交換に使うのは短いほうが向いている

ルアーフィッシングでプライヤーを使う場面は、主に”スプリットリング”を開けるために使うことが多い。

私はスミスのプライヤーを使っています。ベストのポケットに入れることを優先して、長い物を選びました。サーフトリッパーのプライヤーポケットには、15cm以下くらいだと「スポッ」と入って取り出しにくいためです。

──これがまあ、交換ができないことはないけど、正直向いてない。

魚から針を外したり、力を入れる作業には向いている。けれど、ジギングなどでリングの交換が頻繁になる釣りだと、どうしてもストレスがたまる。

グリップから作業地点が遠くなるほど、手の震えがわざわいして、細かな作業はしにくくなってしまう。

スプリットリングの交換に向いているプライヤーとは

グリップ部は手に収まるくらいで、そこから先は5cmあれば十分。

とすると、だいたい「15cm以上20cm未満」のサイズが向いている。

リングも#2以下になると、大型のプライヤーでは開けにくい。なのでこのくらいだと、小さい物から大きな物まで、万遍なく扱えるサイズになる。

最近は”アルミニウム製”も安くなってきたが、錆びにくいだけでステンレスと同じです。

軽量化”の利点はありますけどね。

「耐食・防腐」とか、どこまで信じていいのん?

A.信じないほうがいいです

様々な防腐処理を施しても、保護皮膜が傷つけば酸化は進みます。塩水に対して鋼は、無力です

先にもいったように「とにかく洗えばOK」です。釣行後は必ず水洗いしましょう。

1,000円以下の安物は確かに錆びやすいですが、高価な物でも錆びるものは錆びます。

なので、プライヤーを長く使えている人って、物を大事にする意識が高いと思います。

あとプライヤーをラインカッターとして使うのには、フロロやナイロンは無難に使えるけど、PEはちょっと無理です。

スポンサーリンク

にほんブログ村 釣りブログ 東海釣行記へ

この記事の他にも
「とある浜松アングラーの一生」の情報は、
いいねしてチェック!