遠州サーフの総括とワンポイント 『2016年版』

20161230tp111

熊本をはじめ鳥取など地震が相次いだり、イギリスがBrexitしたり、「あんなのが大統領なるわけねぇだろ」な人が当選したりと、時事ニュースも年間通して非常に濃い1年だった。

釣り業界として大きいニュースはあるようでないものの、1月にはフィッシングショーが控えているので、”釣りニュース”としてはこれからですね。

当ブログの2016年度の更新は、これが最後となります(多分)

比較的安定した気候が続いた2016年の遠州サーフは、結果を見れば良くも悪くも”平均値”で、過去に比べると減った感じ。

というわけで1年間を振り返ってみて、来年に繋げる何かを探してみましょう。

スポンサーリンク

2016年の遠州サーフはどうだった?

誰もが「渋い」という今年の状況。

主観として”渋い”よりも、毎朝のように数百人のアングラーが釣りすれば魚も減るだろうよ、という感想。

本年度はあまり浜インしていないけれど、釣果は聞いているので、2016年の遠州サーフを主観でまとめます。

──ひとことでまとめれば、「年間通してヒラメはどこかで釣れている」になります。

個人的に考えるヒラメ釣りのテクニックは、「釣れる時期と場所をいかに誰よりも早く確保できるか」じゃないかなーと。

戦国時代かのような領地の奪い合いに発展しそうなサーフルアー界は、行き着いた先はやはり”情報戦”か?

冬:1~3月は相変わらずの忍耐シーズン

この時期はあらゆる魚がオフシーズンに入るし、アングラーとしての活動も縮小するため、釣果自体も少なくなる。

沖に出ればチャンスはあるが、浅い沿岸部ではお通夜状態が続いてしまう。

釣れないわけでもないが、「ポツ…ポツ…」と話は聞く。座布団が出やすいのは3月頃。

冬の遠州サーフの狙い目はやはり河口部

稚鮎とシラスが絡みやすい天竜川付近は、海面温度を逐一チェックしていれば、ベイトの進行具合もわかりやすい。黒潮が入ってくる御前崎方面は、年間通してチャンスは有る。

オールシーズンいえることだけど、「釣れた!」情報が出てから行くのでは”遅い”ので、海況はこまめにチェックしておきたい。

冬期にオススメのルアーと攻略法

低水温で活性が低いので、シルエットの大きさはさておき、”ゆっくり巻けるルアー”が望ましい

アレが発売するまでは、海鱒に使うスプーンやジグミノーが効果的だった。

シースパロー105HSタイドミノースリム140フライヤーみたいなタイプが定番だった。けれど──

厳寒期サーフで猛威を奮う「かっ飛び棒」はなぜ釣れるのか
冬になって水温が下がり、サーフアングラーも冬眠していく感じ……。 でも最近、JUMPRIZEのルアー「かっ飛び棒」の釣果がひときわ多くなっている。 それもそのはず、「フラットの活性が落ちてきたカナー?」なんて今の時期こそ、真価を発揮するルアーだから。 改めて「か...

この時はまだ発売されていなかったかっ飛び棒。16年冬に差し掛かってきてから好調になった。

大抵のサーフ用ルアーは、例年1月のフィッシングショーで公開されてから発売するため、釣果を聞き出すのは4月以降。

冬でも戦えるルアーが1年越しで評価されるってのも、気長な商売だなと感じてしまう。

春:4~6月から人多すぎが目立つ

台風が常時発生していた去年とは異なり、梅雨に入っても比較的安定した気候を保っていた春。

3月頃から釣果が現れだし、4月後半に入るくらいで「爆釣!」となるのがいつものパターンだし、今年もそうだった。

ただ1つ違っていたのは、アングラーが増えすぎて一瞬で釣られきっている感がした所。

はやい話、魚の奪い合いである。

遠州サーフトーナメント2016春季の結果は、350名の参加者でヒラメのウェイインはわずか1割。

これは秋季でもそうだったけど、回を重ねるにつれ全体の釣果は少なくなっている(こちらは釣りづらい海況もあったが)

春期にオススメのルアーと攻略法

春はベイトも沿岸に寄り、フラットも近寄ってきやすい。

”おいしい思い”をするなら4月中から通うのが定石で、GWには一時的に釣りきられてしまう。遠州サーフ東のほうが早く、中間辺りが4月半ばくらいから釣れはじめる。

「駿河湾に回遊魚が入ってきた」くらいからがチャンス。

この時期はベイトも小さめなので、年間で最も『スピンビーム』の釣果が目立つ。

あとは『スピンドリフト』とか、9cm以内で底を通せるルアーが効果的。

夏:7~9月は海況とのにらみ合い

台風の上陸が少なかったとはいえ、常時洋上にいるタイミングが続き、太平洋側のサーフルアーはやり辛い時期だった。

今年も週末に好天が重なるタイミングが多く、安定してマゴチは釣れていた。が、過去に比べれば少なく感じるほど。

マゴチは梅雨明けからが本番くらい。海水温は平年並くらいで、真夏の割にヒラメは釣れていた。

夏期にオススメのルアーと攻略法

【サーフルアー】海水温16度以下でヒラメをどうやって狙えばいいか
ヒラメの適正水温は16度といわれている。 冬期の水温はそれより下がるわけで、遠州灘は季節風が強まり、サーフはシーズンオフとなるタイミング。 そんな状況でも、釣る人は釣っている。 じゃあどうすればいいかってなると、冬期のサーフルアーは”ポイント”が重要な要素に...

ここでも似たようなことを書いたけれど、この時期は海が荒れることが多いため、一度リセットされてからのリスタートで釣果が目立ちやすい

波高になってから、誰よりも早く一番乗りできるかが勝負の分かれ目になる。

流れ藻が多い時期なので、トレブルフックのルアーより、アシストフックだけのメタルジグが使いやすい。

マゴチ相手となると、やはり底をネチれるワームの釣果が目立つ。

バディワークスの『45HEAD』は、遠州サーフでは今一聞かなかったが、駿河湾サーフでは好調だった。

夏はシーパラダイスなので、メタルマルのような小型メタルジグ・バイブを忍ばせておくといい。

ボウズは逃れやすいし、港内や浜名湖でも活躍する。

秋:10~12月は中・大潮のデイゲームを狙うのが効率的

──とにかくサーフアングラーが最も多い時期になる。

「マヅメを逃せば即アウト」でもなく、釣り切れなかったおこぼれを狙うほうがゲーム性は高い。

なので人が最も多くなる”マヅメ時の潮汐と反対”を選び、そこで探り切れなかったポイントを攻めるほうが効率的ですらある。

秋期にオススメのルアーと攻略法

秋はわりと”どこでも釣れる”ので、チャンスは満遍なく存在している。

この時期は愛知側のほうが大型青物を狙いやすく夢はあるが、競争率は屈指を誇るため、早朝に行くのはどこでも覚悟しておくほうがいい。

総じて活性が高めになるので、中下層を速めに引けるヘビーシンキングミノーが効果的。

『エフリード90S』スピンドリフトでマヅメを叩き、反応がなければより大きくするか、より遅く巻くかの選択で時間効率はよくなる。釣れやすい時期も12月に入るまでなので、それまでに結果は出しておきたいところ。

魚がそこに居れば、ルアーは問わず数投で決着が付きやすいのもヒラメであり、ルアーフィッシングである。

「難しい」といわれているのはテクニックの問題じゃなく、サーフに訪れる絶対数が少ないせいもある。

なので人が多い時期こそ、一箇所で粘るのではなく、歩き回れる場所のほうが結果はでやすい。

あと魚がスレるのは科学的にも証明されているので、人気のルアーは省いて誰も使わないタイプのルアーを使ってみるのも1つの手。

よく釣る人って、メディアの定石とはちょっとズレたことで結果を出していたりする。

2016年はサーフルアーの人気がピークに達したかなとも感じる

去年辺りからアングラーの多さが目に付くようになったけど、今年は特に多く感じました。

2016 シマノ NESSA LIVE 遠州パーティー|イベント|シマノ -SHIMANO-

シマノは『NESSA LIVE』なるイベントを開催したりして(来年は12/3で決まっているらしい)、サーフルアーの過熱ぶりも架橋かなーと思います。

この時も300人超参加して、ヒラメは1割あるないくらいの釣果だったので、その結果を「サーフヒラメは難しい」と感じるか、「魚が減っている」と感じるかは個人次第です。

一方その頃書いている中の人は──

行ける日はもれなく波だぱだぱの日が続いたので、足を運ぶことも少なくなりました。

安定して浜インできるとすれば、17年度の春くらいかな。しばらく生活環境の変化もあるので、気軽に釣りに行くことも難しそう。

魚釣りに関してのネタはまだまだ残っているので、ブログはこれからも続いていきますよ!

スポンサーリンク

にほんブログ村 釣りブログ 東海釣行記へ

遠州サーフの総括とワンポイント 『2016年版』
この記事の他にも
「とある浜松アングラーの一生」の情報は、
いいねしてチェック!
スポンサーリンク