バカ正直にルールを守るほうがあまり釣れない説

2017305tp191

主観の話になりますが、バカ正直にルール(マナー)を守るほうが魚は釣れにくいと感じます。

「俺は魚を釣るために来ているんだ、他は知らない」って人のほうが魚は釣れやすいです。

でもそれは人間としてどうなのだろう……、という問題にも繋がります。

そんなわけで、これら2タイプの”得する点””損する点”を洗い出してみましょう。

自分から離れた地点にナブラが湧きました。どうしますか?

「投げに行くだろJK(常識的に考えて)」、と答えるルアーメンはいるでしょう。

誰も居なければやらない手はないですが、先に投げている人が居た場合はどうしたものだろう。

ここで「人が居るからやめとこ」と諦めるのであれば、そこで魚に会うチャンスは逃しています。

ここで「他は知ったこっちゃねえ」と無理やり投入するのであれば、魚に会うチャンスは0よりかは上です。

──実際こういう場面に出くわしたり、話は聞いたりしていますが、魚よりも他人の仕掛けを釣ってタイムロスする話しか聞きません

冷静に見ればナブラにも、「釣れる・釣れない」タイプがあります。

大抵はただ水面に浮いてきただけのベイトボールをナブラと勘違いし、先走って痛い目に遭うパターンが多いのではないかと(笑)

めっちゃ釣れると話題のポイントを夜明け前から粘って取ったら

回遊するタイプが接岸するシーズンは、毎回そんな状況になります。

まあここに来るのは近くの常連がほとんどで、お互い名前は知らないけど顔は知っているし会話はする関係が多い。

評判を聞きつけたA君が「絶対釣ったる!」と意気込んで、夜明け前から陣取り、時合を迎えようとしました。

堤防の一級ポイント(笑)とされる場所なんかは、そこで釣りをしないと死んじゃう病に侵された人も少なくありません。

Bさんはいつもの時間、いつもの場所に行くとA君が居ることに気付きました。

──どうする?

「諦めて他の場所に釣座を構える」→ケンキョ!

「仲間と結託してどかす」→オウボウ!

「ケンキョパターン」の場合、実績のある好きな場所で釣りができないから、魚に出会える確率は減るかもしれません。

「オウボウパターン」の場合、実績のある場所で結果を出せても、ポストに訴状が入れ食い状態になるかもしれません。

……冷静に考えてみると、どちらも「釣れる可能性はあるし、釣れない可能性もある」ことに間違いないのではないかと。

これらの例では、ルールやマナーを守る人と破る人では、明確な違いが生まれません。

ですが、ある1つの条件を破る場合には、破る者《ルールブレイカー》が圧倒的優位になります。

自然界において魚が居やすい釣り場とは何なのか

釣りをするうえで「ポイント選び」は重要です。

釣具屋が紹介する有名ポイントは、”釣りがしやすい点”において優良であり、それだけ人が集まるため、日々魚の奪い合いが開催されます。

そうなれば釣られた分は、当然そこから減ることになり、荒地が残されるだけとなります。

この状態はどんな感じかというと、「”イチゴ狩り”つったけど限度とマナーがあるやろ?」って話がわかりやすいのではないかと。

まあそれが「釣り人が頑なに”釣れたポイント”を公開したくない理由」になるわけです。

誰かが釣れば、「俺も俺も」と時間をかけて実が成った木に群がり、種すら残さないような様相です。

しかしながら、写真で釣果を自慢したがりだったりで、容易に特定され、おこになるパターンも珍しくありません。

というか現代の日本において、釣り人が未開拓の地を探すほうが難しいのではないかと。

秘密にしたければ、釣りに行ったことすら胸に秘めるだけでいいのではないかと思います。

それをわざわざ自ら晒していくものだから、滑稽に見えることも少なくありません。

魚が入りやすく釣り人が来ない場所が理想

こういう場所なら毎回のように爆釣することも可能です。

それを可能とするのが、「立ち入り禁止」とされている場所になります。釣り人が「そんなの関係ねぇ」と入り込み、たびたび事故って話題となるのはそのせいでもあります。

全国的には鹿島灘の堤防が有名ですね。静岡県内にも結構あります。

これは居着く根魚を対象とすると顕著で、穴釣りをしているとよく実感します。

簡単に目について気軽に落とせる穴では小魚すら反応しませんが、竿をガリガリしつつ身をよじったりして、25cmを越えると頭が引っかかって抜けない穴のほうが魚は居ます。

ようするに、釣り場に生息する魚に対して、釣り人の多さが許容量を超えているのが現状ではないかなと。

これはマナーの悪化による釣り場縮小の弊害ともいえます。

「だったら増やせばいいだろ!」とコマンドー語録的な言い分もあるでしょうが、マナーの周知や環境保持などのコストと、釣り人が”そこへ落とす金”を考えると、採算が合わないのが現状です。

なのでNPOやらボランティアによる活動がメインとなりますが、これらは支援によって成り立つので、結果としてはジリ貧なわけです。

道具には金をかけるのに、自然にはかけない釣り人が多いことは悲しいことです。

バカ正直にルールを守るほど釣れる釣りもある説

というわけで、遊漁船に乗りましょう(唐突)

バカ正直にルールを守るほど釣れる釣りは、ここくらいしか思いつきません。

漁船同士のトラブルもありますが、どちらかといえば一般プレジャーボートとの諍いが多いです。

そういう話を聞くと……「いやぁ、自由であるほど魚を釣るために容赦しないのだなぁ」と感じてしまう。

陸も同じような状況ですね。

”紳士な遊び”とはどこへやら、魚を釣りあげるよりも、SNSに釣果写真でリアクションを得るためになんでもするような感じになっています。

私としてはバカ正直にルールとマナーを守ることが資源保護に繋がると思っているので、初めて釣りをした時くらい、豊潤な魚達が戻ってくるといいなと考えています。

水産養殖支援のクラウドファンディングを、もっと充足させてもいいのよ?

スポンサーリンク

にほんブログ村 釣りブログ 東海釣行記へ

この記事の他にも
「とある浜松アングラーの一生」の情報は、
いいねしてチェック!