【危険!】ガザミ(ワタリガニ)の特徴や釣り上げ注意ポイント、捕獲方法!

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はじめに

海に行くと潮干狩りや磯遊び、魚釣りなどとにかく採集が楽しく良い思い出が作れる事でしょう。

特にお子様がいらっしゃる場合は潮干狩りや磯遊びで見かけるヤドカリやアサリなどは喜ばれ、特に横走りをしたりハサミを振り上げるカニの仲間はかなり人気の高い生き物です。

今回はそんなカニの仲間の中でも厳つい見た目と濃厚な旨味が魅力のガザミについて皆様にご紹介していきたいと思います。

このガザミは「ワタリガニ」の名前でも有名であり食用としても愛されていますが、一度扱い方を間違えると大人も絶叫してしまう威力で挟まれてしまう事もあるため、ある意味「危険生物」としての一面も兼ね備えている二面性の激しいカニさんです。

はる@釣行中
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そんなガザミの特徴や扱い方などについて詰め込みましたので、少しでも知っていただけたらと思います。

1,砂地の暴れん坊・ガザミの特徴について

①ガザミの分類は?

ガザミは「エビ目カニ下目ワタリガニ科ガザミ属」に分類されているカニの仲間です。一般的にガザミというよりは「ワタリガニ」と呼ばれている事が多いです。

はる@釣行中
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また、「ワタリガニ」という呼び名はガザミだけを指すものではなく、同じ科に分類されている「イシガニ」の事もワタリガニと呼んだりします。

②大きさはどのくらい?

ガザミは砂浜やタイドプール(磯溜まり)で見かけやすい個体は甲幅が5〜7cmくらいである事が多いのですが、成長した個体は甲幅が15cm以上になり、中には30cmほどにもなる大型のカニです。

はる@釣行中
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特にメスよりもオスの方が大型になる傾向があります。

③どんな見た目をしているの?

ガザミは横長の六角形のような甲羅を持っておりその左右には大きく発達したトゲが生えています。

また甲羅の前縁や鋏脚にもギザギザとした突起や大きなトゲが並んでおり、いかにも攻撃的な見た目をしています。

はる@釣行中
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もはや世紀末なマンガに出てくるヒャッハーなヤバイ奴らのようです。

この特徴的な甲羅の色は若干黄色みがかった褐色、あるいはくすんだ緑色っぽい色をしています。

甲羅の後半部分や遊泳脚、前腕部分は白く細かな水玉模様があり、脚先は青みがかっています。これはガザミの保護色となっており、砂に潜った時や岩場に隠れた時にカモフラージュしてくれるのです。

はる@釣行中
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一方お腹側はほぼ真っ白で背面とはかなり対照的なカラーリングとなっています。

「ワタリガニ」という呼び名が示す通り遊泳力に優れた種類で、第5脚という一番後ろ側に付いている脚はオールのように平たく変形している「遊泳脚」となっているため、この脚を使ってスイスイと泳いで移動する事もできます。

④生息地は?

ガザミの仲間は主に台湾から日本近海に広く生息生息しており、水深約30mの砂地を好んでいます。

はる@釣行中
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ですが、夏になるとかなり浅い所まで上がってくる事もあるため捕獲しやすくなります。

また、小さい個体は海水浴場や河口付近の砂浜、タイドプールで生活しているため、採集で砂を掘り起こすと飛び出してくる事もあります。

この時慌てて捕獲しようとすると、仔ガニと思えないほどの反撃をされる事があるので注意が必要です。ガザミは冬になると越冬のために深場へ移動する事も知られています。

はる@釣行中
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沖縄などの南の方では「ノコギリガザミ」という種類が生息しており、砂地の海だけでなくマングローブ林でも姿が見られています。

⑤どんな物を食べているの?

ガザミは海藻などの植物質も食べますが、自慢のハサミを使ってゴカイや小魚、小型のエビやカニ、貝類など様々な生き物を捕食します。

特にマダイやカレイの幼魚をよく捕食するらしく、養殖する時は生存率を上げるためにもこれらの稚魚も一緒に放流する事があるそうです。

はる@釣行中
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狩りの方法は自ら近付いて獲物を挟んだり、目だけ出して砂の中に潜み、近付いてきた獲物に急襲するなどがあります。

⑥天敵は?

ガザミの主な天敵としてアオリイカやタコなどの頭足類やエイ、サメなどの大型種が挙げられます。

はる@釣行中
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また、小さい内はマゴチやハタにも捕食されてしまう事があります。

2,なんだか似てる!?ワタリガニ達の見分け方について

ガザミを含め、ワタリガニの仲間達は見た目がよく似ている種類が多いので全てまとめて「ワタリガニ」と呼んでしまいたくなる方も少なくないと思います。

ですが、採集した時、釣り上げた時などにちゃんと種類が言えたらちょっと得した気分になれるかも知れません。

はる@釣行中
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という事で、ここではワタリガニの仲間3種類、否!「ワタリガニ3兄弟」の見分け方についてご紹介させていただきます。

🦀ワタリガニ3兄弟の見分け方🦀

①ガザミの特徴

  • 甲羅が黄色みがかった褐色かくすんだ緑色をしている。
  • 鋏脚長節のトゲが4本生えている。
  • 甲羅の前縁のトゲが3本あり、真ん中のトゲが大きい。

②タイワンガザミの特徴

  • 鋏脚長節のトゲが3本生えている。
  • オスは暗い緑色の甲羅に白く不規則な模様がある。メスはガザミに似ているものの、甲羅の模様がより細かくなっている。
  • 甲羅の前縁のトゲは4本あり、外側のトゲは大きく内側のトゲは小さい。

③イシガニの仲間の特徴

  • 甲羅の左右に大きなトゲが無いのでやや丸っこい形をしている。
  • ガザミよりずっと小さい。(甲幅10cm前後)
  • 鋏脚が太くてしっかりしており、立派なトゲが多数生えている。
  • 体色は暗い青や緑色をしている。
  • 甲羅の前縁にたくさんのギザギザした突起が並んでいる。

これらの違いが挙げられますが共通している点もあり、食用にされる事と挟む力が非常に強い事です。

はる@釣行中
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また、タイワンガザミは派手で神秘的な青外骨格から地方名では「アオガニ」や「オイラン」とも呼ばれ、美しさを讃えられています。

3,ガザミの捕まえ方について

ガザミは浅瀬にいる時などは素手で捕まえる事もできますが、「投げ釣り」で釣り上げる事もできます。

数多くいるカニの中でもガザミはかなりカッコいい見た目をしており、その味わいもかつては「カニの代名詞」と呼ばれていたほど絶品です。

はる@釣行中
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そんなガザミの捕獲方法や注意点についてご紹介させていただきます。

①まずはその場所や捕獲方法がOKか調べよう!

ガザミは重要な食用生物なので地域によっては捕獲を禁止していたり、捕獲は良くてもその方法を制限している場合があります。

「何も知りませんでした」は言い訳になりませんし、禁止している事をしていたら「密漁」という立派な犯罪なので、ガザミを狙う時はしっかり調べるようにしましょう。

はる@釣行中
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漁協の方からお話を聞くのもオススメです。

②普通に採集したいなら昼、釣り上げたいなら夜がオススメ!

ガザミは夜行性なので昼間は天敵が近付いて来たり、よほどお腹が空いていない限りは砂に潜っている事が多いです。

潮干狩りや磯遊びで採集する時はウトウトしている時間を狙って捕獲します。

釣り上げたい場合はガザミの活性が上がっている夜がオススメです。

はる@釣行中
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餌を求めて活発に動き回り、嗅覚も良いので餌があると分かればヒットしやすくなります。

③素手で捕まえる場合はサイズに合わせて!

小さなガザミであれば、お腹と甲羅を挟むようにしてつまみあげたり甲羅の左右を掴む事で比較的安全に捕獲する事ができます。

潮干狩り用の熊手があれば、そのまま引っ掛けて捕まえられるので素手で捕まえるのは気が引けるという方はこの方法もありです。

問題は甲幅が15cmクラスの大きい個体であり、ここまでくるとパワーが違います。仔ガニで通じた技があまり効かないため、素手での捕獲はなかなか難しいです。

大きいガザミを素手で捕まえる方法ですが、まずはガザミの甲羅を足で軽く押さえて身動きを封じます。

これをしないと泳いで逃げられてしまったり、自慢のハサミで思い切り挟まれてしまう可能性があります。

身動きを封じたらトゲに気を付けながら両方の鋏脚長節を掴み、そのまま持ち上げてしまいましょう。

はる@釣行中
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これで比較的安全に素手でガザミを捕まえる事ができます。

④釣り上げる時は投げ釣りで🦀

ルアーフィッシングでも稀に食い付く事があるようですが、より効率良く釣りたいのなら「カニ網仕掛け」の投げ釣りがオススメです。

カニ網の中に餌を仕込んで海底に沈めてガザミにアプローチします。特にアクションは必要ありませんが、仕込む餌は匂いが強いイワシやサバ、イカ、サンマの切り身や頭、内臓がオススメです。

ガザミは仕掛けにかかっても持ち逃げしようとせず、その場で網の中の餌を食べようと躍起になるため仕掛けを落としてから数十分ごとに仕掛けを回収するようにすると釣り上げやすいです。

はる@釣行中
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また、仕掛けを回収する間の空白な時間が苦手という方はもう一本釣竿を用意してカニ網の餌の匂いに釣られてきた魚を狙うと無駄が少ないと思います。

⭐何故それで釣れた!?

筆者はかつて常識に捕らわれない釣りをする知人と魚釣りに行った事があります。

基本的に餌釣りなのですが、その知人は砕いたクッキーをコマセにしてギンポやチカを釣るため本当に謎でした。

特に記憶に残っているのがカニ釣りで、ガザミというよりはイシガニを狙っていたのですが、餌を忘れたという理由で知人はカニ網に2〜3個のキャラメルを入れて釣り開始。

しかもどういう訳か、キャラメルでガザミが釣れました。

あまりの衝撃に筆者は今でもキャラメルを見るとカニが釣れると思っています。

はる@釣行中
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また、後日談としては「マーブルチョコでもカニは寄ってくる」と言われましたが「カニにチョコかぁ…」という考えから筆者は試した事がありません。

⭐カニ網は幾つか持っていくようにしよう!

カニ釣りの必須アイテムであるカニ網ですが、ガザミを狙うのであれば幾つか持っていくようにしましょう。

というのもガザミは数あるカニの仲間の中でも挟む力が強いだけでなく、非常に切断力に優れています。

そのためカニ網もガザミが掛かってから経過した時間によってはボロボロに切り刻まれてしまいます。

はる@釣行中
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ボロボロになったカニ網では餌を簡単に盗られてしまう他、カニが網に掛からなくなってしまうため必ず換えのカニ網を用意するようにしましょう。

4,ガザミの危険生物としての一面について

食べて美味しい見てカッコいいガザミですが、危険生物としての一面も隠し持っています。

ガザミは神経質と凶暴性を併せ持った性質をしており、普段は砂の中に隠れて天敵をやり過ごしたり休んだりしています。

しかし、狩りの時や自己防衛の際は一番の武器であるハサミを振り回し大暴れです。

ガザミの挟む力はカニの仲間の中でもかなり上位に入っており、2位か3位くらいの実力があります。

また、その力に加えてハサミは潰す事より切断力に優れているため本気で挟まれると大人でも出血してしまう事があります。

はる@釣行中
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これが小さいお子様だとしたら、そして相手がしっかり育ったガザミであった場合、骨折では済まない場合があるので非常に危険です。

大型の個体は夏場になると数mほどの浅瀬に来る事があるため、知らずに蹴飛ばしてしまったりイタズラが過ぎると「逃げる」という選択肢を捨てて報復に転じる事があります。

ガザミに挟まれてしまった場合の応急処置ですが、切れてしまった場合は真水で傷口をよく洗ってから消毒液で傷口を消毒します。

そのあと切り傷の範囲が小さければ絆創膏をしますが、しっかり切られている場合は清潔なガーゼやタオルなどで止血をしてから包帯を巻いて安静にします。

大型個体に指を挟まれて出血は無くても内側からの鈍痛が消えない場合は骨をやられている可能性があるためあまり動かさず、割りばしなどをあてがって包帯を巻きます。

はる@釣行中
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そして念のため病院で診てもらいましょう。

◆恐怖、巨大ガザミの一撃!

このブログでは毎度お馴染み「ハイサイ探偵団」様ですが、「ヤシガニを食べる」という動画の中で巨大ガザミも食べています。

カメラにすらハサミを振り上げて威嚇する巨大ガザミは「マングローブガザミ」と呼ばれていましたが、恐ろしいのはここからです。

この巨大ガザミの挟む力を見るためにサイダーの缶を近付けたところ、缶は一瞬で潰されてしまい、あまりの威力に缶が裂けていました。

はる@釣行中
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「大型のカニは人の指を切断できる」という話はこの動画を見れば嫌でも理解できますので、疑っている方や巨大ガザミが見たい方は是非ご試聴してみてください。

5,ガザミの美味しい一面について

危険だの何だの言ったって、やっぱりガザミは美味しい食材の1つです。

皆様も居酒屋や祝いの席、ちょっと豪華な夕食の時などに食べた事があるかも知れません。

はる@釣行中
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この項目ではガザミの美味しい一面についてご紹介させていただきます。

①ガザミの旬は秋から冬!

割りとオールシーズン漁獲されているカニではありますが、その旬は秋から冬とされています。

この時期のガザミは2度目の産卵のために栄養を溜め込んでいるため肉やカニミソも旨味が増しているそうです。

特にメスの個体はカニミソだけでなく内子(カニの産卵する前の卵)が詰まっているため非常に美味しいと珍重されています。

はる@釣行中
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個人的には茹でたガザミの身とカニミソ、内子を甲羅の中でよく混ぜてからパクっといきたいものです。

②かつてはカニの代表的存在だった!

今ではカニと言えば毛ガニやズワイガニが挙げられますが、かつて海産の食用カニと言えばガザミが代表的な種類でした。

はる@釣行中
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値段は毛ガニやタラバガニより安いですが、肉やカニミソの旨味、殻が比較的柔らかくて食べやすい事などからコスパが良い種類でもあります。

③国産ガザミは高級品!

実はガザミ、日本中で漁獲できるのに流通量が少なく、国産のガザミは高値で取引きされる事もあるようです。

よくスーパーなどで「ワタリガニ」として商品に並んでいる物はガザミより数が多く捕獲しやすい「タイワンガザミ」であったり、中国などから輸入したワタリガニの仲間となっています。

はる@釣行中
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また、ガザミの中でも特に甲幅が30cm近くある国産のガザミは最高級品とされています。

④食べ方色々!失敗しない茹で方は?

ガザミは茹でても蒸しても料理に使っても美味しいため、何匹か手に入った時は様々なカニ料理にして味わいたいカニです。

カニ玉やカニパスタ、鍋物にしても美味しいですが、茹でる時はちょっと注意が必要です。

というのもカニを生きたまま茹でると鍋の中で自切してしまい、脚がバラバラになってしまいます。

これを防ぐためにガザミをキンキンの氷水を使ったりガザミの口の中から鉄串や竹串を使って貫くようにして〆てから茹でると自切をしなくなります。

はる@釣行中
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また、茹でる時は甲羅側から茹でる事でカニミソにしっかり火も通り、水中に溶け出しにくくなるのでオススメです。

⑤沖縄のガザミはクリーミー!?

ワタリガニの仲間は基本的にハズレが無いという神食材な訳ですが、沖縄のガザミ「マングローブガザミ(恐らくノコギリガザミ)」は濃厚な味わいでありながらとてもクリーミーなのだそうです。

はる@釣行中
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一体どんなカニなのか気になって仕方ありません。

⑥ブランド化が進んでいる!

ガザミが多く漁獲できる地域では、観光の目玉食材としてブランド化している事もあります。

佐賀県太良町の周辺では「竹崎がに」、福岡県の豊前市や北九州市などでは「豊前本ガニ」として売り出しています。

はる@釣行中
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育った海が違えば食べている餌も違うので、味にどんな違いがあるのか気になるところです。

⑦別名は「米泥棒」!韓国料理にハマる人が続出中!

ガザミの名をさらに知らしめた料理として、韓国料理の「カンジャンケジャン」と「ヤンニョムケジャン」があります。

どちらも汚れをしっかり落とした活きたカニか、そこからさらに切るなどして下処理をした生のカニを調味料で漬けた料理で、違いとしてはカンジャンケジャンがタレベース、ヤンニョムケジャンが味噌(ペースト)ベースとなっています。

この調味料の旨味にガザミの旨味、甘味が絶妙にマッチしご飯にも良く合う事から「米泥棒」とも呼ばれています。食べ慣れている方はご飯にカニの身をたっぷりと乗せて一気に掻き込むようです。

そんなカンジャンケジャンにハマった有名なYouTuberが「きまぐれクック」こと金子様です。この料理にハマりまくったあまり、自ら最高のカンジャンケジャンを作り出そうと試行錯誤しながら調理し動画に上げている事もあります。

はる@釣行中
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かという私も以前ご紹介した居酒屋「◯いけ」様にてガザミのカンジャンケジャンを心行くまま堪能しまくっているのでハマっている人の1人です。

⑧どこかで食べた事があるかも!?「ソフトシェルクラブ」!

中華料理店や洋食店でメニューにあるソフトシェルクラブですが、最近はタイミングさえ合えばスーパーや食品館などで見かけるようになりました。

はる@釣行中
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このカニの正体は「脱皮直後のワタリガニ」です。

元々は脱皮直後の身入りの悪いカニとして見向きもされませんでしたが、よく漁獲される事と殻ごと食べられる柔らかさ、しっかりカニの旨味がある事からアメリカが商品化や価値の見直しをしています。

その結果、ソフトシェルクラブは油と相性が良い事からフライや天ぷらに調理されたり、フライをサンドイッチにしたり甘辛いタレに絡めてみたりと美味しい食材として認識されるようになりました。

はる@釣行中
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ソフトシェルクラブ、気になった方は是非食べてみてください。

まとめ

今回はワタリガニとして有名なカニ・ガザミについて色々な側面から皆様にご紹介させていただきました。

ガザミは美味しいカニでありながら強力なハサミという危険性も兼ね備えた種類であり、一筋縄ではいかない魅力に溢れています。

中には活きたガザミを買ってきて水槽で飼育する方もいますが、厳ついのにどこかシャープなかっこ良さがあるため特別感がありそうです。

また、投げ釣りの時も釣り上げるのは簡単そうかも知れませんが、仕掛けを引き上げている最中に逃げ出したりとなかなか小憎らしい事もしてくれます。

旬のガザミを味わうためには秋〜冬の夜釣りはかなり冷えるとは思いますが、その分濃厚な旨味が皆様を待っているはずです。

はる@釣行中
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とっても美味しいくて時々危険なガザミ、その魅力に溺れてみても良いのではないでしょうか。

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