キメラタイプのルアーに1つでもメリットを見出せば【ヘビーショット】

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http://www.duel.co.jp/special/hardcore_sw/

週末の釣行に向けて、釣具屋のルアー棚を眺めて思ったんですが──

どこか既視感を覚える”キメラタイプ”のルアー、最近多すぎない?

私がルアーを選ぶ基準は、使う場所を前提として、決め手は”見た目の好み(釣れそう感)”だけど、こうも似たようなのが多すぎるのはチョット(直球)。

その中でもひとつのルアーに目が止まった。それがDUELの「HEAVY SHOT(ヘビーショット)」。

使う予定がとんと無いので別の物にしたが、購入したくなるキッカケとして、あるメリットがあった。

キメラタイプのルアーに見出すメリットとは

そりゃあ「安さ」でしょう? ハイおしまい。

──で終わりたいところですが、「ヘビーショット」をちょろっと公式HPで見てみよう。

ハードコアⓇヘビーショット(S) | エギ・ルアー・ライン・釣具の総合メーカー デュエル

ぶっ飛ぶリップ付きシンペン」をコンセプトとして、飛距離と泳ぎを両立させているルアー。

これはサーフ……よりも磯で使いやすいルアーだろう。そう思いました。

──が、磯に行くことはないし、サーフで使うにしても他があるし、主にやる予定の浜名湖では大きい&重すぎる……て理由で見送り。

60サイズなら──」。思いもするけど、そのサイズは競合が多いのもある。

私は使わないけれど、誰の目にも留まらないのはもったいない”。そんなヘビーショットくんです。

リップ付きシンキングペンシルのメリット

不満があってもそれに勝る”使いやすさ”があれば世界中に受け入れられる。

それはルアーひとつでも同じことだと思う。

リップ付きシンペンといえば、imaの「p-ce」が浮かぶ。

シンキングペンシルにリップを付けるメリットは、「引き抵抗」と「レンジキープ力」。

リップが水を噛むことで、下に進む力と上へ引っ張る力が均衡して、レンジを保持する力は”無い”よりはある程度。そのおかげで「プルプル」と感触が手元に伝わるので、引いている感覚がわかりやすいから、シンペン入門には丁度いい。

でも、いくらそれがメリットといっても、レンジキープはリップ付きミノーには敵わない。

ぶっ飛びシンペンといえば、JUMPRIZEの「ぶっ飛び君」が浮かぶ。

引くよりも”落とす”ことで魚へ送り込むメソッドを衆知させたが、それを実現しているのが重さのわりに沈むのが遅いこと。リップレスの浮き上がりの早さも相まって、その効力は最大限発揮されている。

これが出るまではレンジバイブの専売特許だったけど、これ以後はフォールを重視するシンペンが多くなったことも確か。

でも”小型化”となれば、レンジバイブに軍配があがってしまう。

ヘビーショットくんはディープからシャローまで使えるにくいやつ

──どんな製品にでも、必ずデメリットはあります。

逆に完璧を追求しすぎると、高価になりすぎて大衆へのヒットが難しくなります。

DUELの「ヘビーショット」は、先の2例のいいとこを取って、平均値を出した感じですかね。

”ここしか使えない”ほど尖ってないけど、使う側の発想に答えてくれやすい万能シンペンかもしれない。

他のルアーに比べてチョット割安なので、「安い!」に目が眩んで手に取ったけど、「使うとこねぇな…」でそっと戻した経緯。

105mm30gのモデルは、カタログで「飛距離90m」ともあるし、明らかに飛ぶだろうけど、サーフも磯も群雄割拠すぎて、”今使っているローテに入る余地”があまりないかもしれない。

リップのおかげで「ハンドルじゃかじゃか巻」からのストップフォールで、シイラとか夏の青物祭にはいいかもしれない。魚はいるけどジグの速度で反応しきれない時に出番かな。

サーフならちょっと荒れ気味で流れが強めの時に、ライン止めて波に引いてもらい余分を巻く程度のゆっくりな釣りが効果的かと。

85mm20gのモデルはリップのおかげで足場が高い港湾でも使いやすいかも。それは磯でもいえることか。

シャロー気味のサーフでは、これを波の力でコロコロ転がしてあげると、平べったいヤツが遊びに来るかもしれないし、サラシで泳がしてシーバスも狙える。

なんか最近、業界がシャロー推しをしているような……?

シンペンのいいところは、レンジコントロールができれば全層を1本のルアーで探りきれるところ。

悪いところは釣りが遅くなりやすいところ。早巻きすれば浮き上がるし、中層を狙うとなればどうしてもデッドスローになるからね。

ルアーをじっくり見せるマヅメと夜間には強いけど、一瞬だけ見せるリアクション狙いの日中には弱いのですよ。

DUELのルアーは1本当たりが安い部類だし、紹介したように特性としては申し分ないです。

1種で複数のカラーを持ちたい!」って時の選択肢にはいいと思います。

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