非接触タイプの温度計を試しに行ってみた。
左ハンドルを右ハンドルにしたら世界が変わった
ベイトリールは右ハンドルが基本で、スピニングはハンドルを自由に入れ替えれるから、なんというか、利き手と好みの問題になる。
私は幼少の頃からスピニングは左ハンドル。
20年近く続けているクセを、ここにきて直す理由はというと……
「右ハンドルのスピニングを代わりに投げて巻いたら、ものすごいぎこちなくて、なんか負けた気になったから」
というくだらない理由だったりする。
練習すれば、サッカーも両足で蹴れるようになったし。
野球も左投げは無理だったけれど、スイッチヒッターにはなれたし。
ハンマーも「右手が疲れれば左手でやればいい」精神でどっちでも使えるようになったし。
──人間やりゃあなんでもできる!(慣れる)ということで、いずれ触るベイトリールのために、スピニングのハンドルを右に変えてみました。
俺の左手が…言うことを聞かねぇ…
右で投げるのはいつも通りなわけだし、問題ない。
左でロッドを持つとアクションを入れれないし、普段感じるbrbrが手元にこない。
普段使わない手はこんなにも言うことを聞かないのね。
これは今釣れたら大惨事になりそうだ……。
開始しばらくして鳥さんが近くで「ワーワー」やっていたのを見てルアーを通していたら、シラスが釣れたのでさてどうしたものかと。
(無言でハンドルを左に戻したけど反応を得られなかった奴)
──よし、やれるだけのことはやったから右の練習に戻ろう!
右で投げてロッドを左に持ち替える作業が続き、「これ別にメリットなくなくない?」と感じはじめる。
ティップを見やすくなった感じはするし、投げる時にハンドルが邪魔にならないから、まあそれも良し。
何故か右で構えていたよりも、ハンドルが持ちやすくなった気がする……。
これは利き手もあるからなのか、なんだかよくわからないけど、今までより構えている時のバランスが良い気がする。
ただ巻きで神経すり減らすレベルだけど……。
持ち替えるのが面倒になって、左で投げてもみたものの、さすがに普段より10m以上飛距離が落ちる。
重いルアーをただ”放り投げている”だけだから、軽いルアーになると振るのも難しくなるだろうなぁ。
管釣りでスプーンを使うのが一番近道そうだ。
非接触温度計を試してみたけど、これ合っているかわかんないな
今まで波打ち際に1mくらいのコードを通して水温を計っていました。
正しく計るのに数秒が必要だし、波があるからたまにかぶるので困っていた。
「アキバに行くなら安いのあったら買ってきて」と頼んでおいて、手元に来たのがこれでした。
一応室内と風呂などで試しましたけど、比べるものがないから、正確なのかコレガワカラナイ。
使っていた水温計が神がかりなタイミングで、これが来る前日に再び断線してくれたのがだいたい悪い。
カタログ通りなら誤差±2度内ということですが……12.3度はいくらなんでも低すぎやろ?
中潮の下げ後だったから、浜名湖の影響があるとしても14度くらいかなーと。
ルアーも常温とほぼ同じ感じだったし、外気温は11度くらいだったかな──
ん? +2度ならあってるじゃないか。
非接触とはいえ、対称に近づけるほど正確性があるから、水に近づかなければならないのは変わらず。
その代わり1秒かからずに結果が出るのが良いところ。
最も正確に計るなら水銀タイプをスナップに繋げて投げるのが一番でしょうけどね。
温度計も予想以上に小さく、ちょっと質感のある万年筆くらいの大きさ。
自分の体表温度を色々計ってみたけど、
ネックウォーマーしている首筋で34度、指先で14度、ヒワイなところで34度といった具合。
+2度で見積もればいい感じかしらね。
実は水銀タイプを100均で探すのが一番いいんじゃないかと思えてきた。
料理の温度を計るのには向いていますねコレ。