【図解】ルアーフィッシングは短気な人ほど向いている説【合う人】

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短気なほどルアー釣りに向いている

短気なほどルアーフィッシングに向いている

この説はマジ。

その理由は、魚を探すことに意欲が向くから。

短気なほどルアー釣りに向いている「まとめ」

著:田澤 晃
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短気なほど魚釣りに向いている理由

魚を釣るためには必要なことは、魚がそこに居ることです。

釣り人が想像する水中は、魚がビッシリ居て、どこに入れても食ってくるような状況に感じる。……そんな場所ねーから!

なぜ短気なほど魚釣りに向いているのかは、ポイントを転々とすることを厭わないから

魚釣りは粘るより、探しに行くほうが効率的なんです。

魚がそこに本当に居るなら、釣れる

魚釣りは、水中のどこそこに魚が居ると仮定することから始まります。エサは魚の鼻先に持っていく必要があるため、レンジ(棚)の概念があります。

よく潮汐で「魚が入る」と表現されますが、それを待つのは”不確定”な要素。もし釣れたのなら「入ってきたかも」といえるし、釣れなければ「来なかったから」と言い訳ができる。

釣れない理由は、潜って確認するまで誰にもわかりません。

魚が居やすいストラクチャーを色々な方向から攻めることで釣りだす考え

魚は習性により、物陰に隠れていることが多い。それは「ストラクチャー(障害物)」と呼ばれ、ルアーもエサでも狙い所のポイントになります。

例えば堤防の縁とか柱とか……。ルアーで攻める際は、そこに魚が居ると決めつけて、視界にルアーが入るようにアプローチする方法を考えます。

下のような釣りポイントがあるとして、魚が特に居そうな地点は「×」で示すとこんな感じ。

ストラクチャー図解1

この堤防で釣りをする場合、一度に多くの地点を狙えるのは、堤防の先端になります。

釣り人が堤防の先端を好む理由は、広範囲を一度に探れる心理が働くから。

ストラクチャー図解-堤防先端

でも全てを一箇所で狙うことは出来ません。

ルアーとエサは、魚の視界に入れる必要があります。堤防の先端で粘り続けると、他のポイントに居る魚を釣るチャンスを逃していることになります。

これがランガンをしたほうがいい理由。地道に粘るより、ランガンで要所を攻めていくほうが、釣れる確率もあがります。

今居る場所を少し動くだけで、狙えるポイントは増えるわけですよ。

ストラクチャー図解-ランガン1
ストラクチャー図解-ランガン2

例えば1本の柱を攻める時、正面から投げると真後ろが死角になりますよね。テクニックでカバーすることは可能ですが、回り込んで投げこむほうが手っ取り早くないですか?

まず魚が居る場所を想像し、三次元で攻めることを心がけると、反応を引き出しやすくなります。

【まとめ】エサは誘い込む釣り、ルアーは探しに行く釣り

一投ごとに移動するような「ラン&ガン」スタイルは、魚を探しに行く釣りです。

闇雲に投げるだけでは効率が悪いし、居る魚を散らす可能性も捨てきれません。だからストラクチャーを効率よく攻める「メソッド」が多く存在するわけです

短気なほどルアー釣りに向いている「まとめ」
  • ルアーは一箇所で粘るよりも、居る場所を巡るべき
  • 彼(魚)を知ることで100投危うからず
  • 「ラン&ガン」がルアー釣りの真骨頂!
  • メソッドを学ぶなら専門雑誌が最短解

メソッドを学ぶには、人に聞くか本を読むのが手っ取り早い。

釣りたい・やりたい対象魚があるなら、そのムック本を3冊くらい読み込み、内容を比べましょう。1冊だけでは知識が偏りすぎるし、”本当に正しいのか”の判断がしにくくなります。

だから数冊は必ず読みましょう。

著:田澤 晃
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メバルにアジにロックフィッシュは、堤防の「ライトゲーム」で人気の対象魚。書籍は数多くありますし、書店の雑誌コーナーでパラ読みするのもいいでしょう。

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