ガイドが壊れたら「どうやって修理するの?」と悩む人もいるでしょう。
ロッドガイドはバラ売りされているから、(まだ)自分で直しやすい部分。深く知ればカスタムで飛距離UPも狙えたりします。
それを知るために、まずは”修理の仕方”を知識として入れておくのをオススメします。
この記事のまとめ
この記事では、壊れたロッドガイドの修理方法について詳しく説明しています。ロッドガイドはバラ売りされており、交換や修理が比較的簡単に行える部分です。まずはトップガイドと誘導ガイドの交換方法を紹介します。トップガイドの交換は最も簡単で、熱で接着剤を溶かして交換します。固定ガイドの交換は少し手間がかかり、接着やコーティングが必要です。仮固定には瞬間接着剤を使用し、その後PEラインでしっかり巻いてエポキシで固定します。
振り出し竿のガイド交換も紹介されており、こちらはさらに簡単です。ガイドのサイズを間違えないように注意して交換しましょう。修理をショップに依頼する場合の費用についても触れています。誘導ガイドなら1箇所500円、固定ガイドなら500~1,500円が相場です。
ロッドガイドの修理方法に詳しくなれるサイトのまとめ
トップガイドと誘導ガイドの交換は簡単です。付け替えるだけですしね。
固定ガイドは接着に時間がかかるし道具が必要です。
雑な性格と不器用な手先が自慢ならやらないのが懸命。
トップガイドの交換
トップガイドの交換は一番簡単です。接着剤は熱で溶けるグルーが一般的。火で軽く炙るだけでスポンと抜けます。瞬間接着を使うなら、二度と交換しない気概が必要。
固定ガイドの交換
ルアーロッドに多い固定ガイドの修理は、時間がかかるし細かいしで、器用な人向けです。
なるべく簡単にやるなら、ガイドを瞬間接着剤をチョンとつけて仮固定し、余っているPE1号以下をぐるぐるキッチリ巻いて、エポキシで接着面をコーティング。
面倒で時間がかかるのがエポキシの乾燥。
「フィニッシングモーター」という、ひたすらロッドをくるくる回すアイテムがあると楽です。
こちらはガイド交換のタイミングも書いてあり親切。
振り出し竿のガイド交換(磯竿など)
振り出し竿のガイド交換は固定と比べれば格段に楽。
https://tsurero.com/hukase/2389/
竿尻のキャップとトップガイドを取れば、スポポーンとガイドとブランクスを分解できます。あとはサイズを間違えないよう交換してください。
長い磯竿はガイド数が多くなるし小さいため、先端部の順番は間違えないように!
ガイド交換修理の見積もり
ガイド修理を依頼するには、当然お金がかかります。
振り出しタイプは簡単だし、一箇所でも応じてくれるでしょう。固定は1部分だけだとパーツが合わないこともあるし、むしろ全部交換してパワーアップしちゃう?の選択もアリ寄りのアリ。
工賃はショップによってバラつきがあります。誘導なら1箇所500円とか、固定だと500~1,500円かかることも。ガイドの値段込表示だったりもするので、近くのショップに相談してみましょう。
固定ガイドの修理は、フレームを変えて軽量化を計るのもアリです。
大半のロッドメーカーは「富士工業」のガイドを使用しているので、より軽量化したモデルを探して効果を想像するのも楽しみのひとつです。