バチを食べに来るのはシーバスだけじゃない。
小さい魚も集まるため、フォローにそれ以外のルアーも忍ばせておくべき。
中でも「ブローウィン80S」はイケてますよ!
この記事のまとめ
この記事では、バチパターンでのシーバス釣りについて解説しています。シーバスだけでなく小魚も集まるため、他のルアーも忍ばせるべきです。特に「ブローウィン80S」は飛距離と泳ぎを両立させた優れたルアーであり、8cmながら高比重のタングステンを使用し、スローとファストで異なる泳ぎを見せるため、効果的です。このルアーに最適なロッドはアブガルシアの「クロスフィールド XRFS-862M」で、適合ルアーが5~30gと幅広く、オールシーズンで使えるためおすすめです。さらに、軽いルアーを扱う際にはライン選びも重要で、PEラインは水を含みやすいため、含水率の少ないものを選ぶか、ナイロンやフロロラインを使用することが推奨されています。
飛距離と泳ぎを両立した「ブローウィン80S」でバチパターンに差をつけろ!
バチを食べに来る魚は、せいぜい10cm以下が大半。
10cm以下のミノーは数あれど、飛距離と泳ぎを両立させるのが難しい。
ルアーは大きく重くすれば、飛距離が簡単にのばせて、サーチ能力が上がります。
でも大きくすると、小魚しかいないシーズンで使い物ならなくなる……。
バチと小魚を両立する選択といえば「細身のシンペン」。でもアクションの弱さが弱点にもなります。
その点「ブローウィン80S」は、8cmながら高比重のシンキングミノーで飛距離は申し分なく、リップ付きだからアクションもスマート。
高比重のタングステンをウェイトに使い、細身のシルエットが空気を切り裂く。スローとファストでは泳ぎが異なり、リップがあるメリットも活かしている。
最大のメリットは、ファストリトリーブで使えることです。
ブローウィン80Sに最適なロッド考
ブローウィン80Sの重量は8g。
シーバス専用ロッドの重量設定は最低10g以上からが多いため、ある程度ロッドを選ぶ必要があります。
ブローウィン80Sがバチパターンのフォローに最適かといえば、バチ専用モデルのロッドが丁度合うため。
バチ専用モデルはソリッドティップで、繊細なアタリを受ける必要があるのと、軽いルアーを投げるためにしなやかであることが条件。
これが丁度ピッタリとハマるんですね。
おすすめしたいのは、アブガルシアの「クロスフィールド XRFS-862M」
クロスフィールド862Mの適合ルアーは「5~30g」で、ショアシーバスならオールシーズンで使えるスペック。シーバスだけじゃなく、ライトゲームにも対応できるのがうれしい点。
軽いルアーは使うラインにも気を使うこと
軽いルアーを扱う際は、ラインにも気を配らないといけません。
理由としては──。メインラインにPEを使う人がほとんどでしょうけど、PEは水を含みやすく、ライン自体が重くなっていくため、”軽すぎるルアーの”キャストやリトリーブの邪魔になります。
対策としては、メインラインにナイロンかフロロを採用するとか、含水率がなるべく少ないPEラインを選ぶこと。
……まぁ10gもあるルアーなら大丈夫です。