2020年の流行魚大賞が決定!【スマホでサンマが焼ける日】

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2020年の流行魚大賞」が2社から発表されました。マルハニチロ調べと、アクアマリンふくしまの投票によるものです。

大手水産と水族館で実施されたもので、ある意味「商業部門」と「一般部門」みたいな選定でおもしろい。どちらも「あぁなるほど」と頷きました。

一応2020年の流行語大賞も振り返りましょう

年末の恒例である流行語大賞。今年は文句なしというか、もうアレしかないと、誰もが聞いた言葉でしょう。

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大賞は「3密」です。

以外だったのは「ソロキャン」くらいで、大半は新型コロナで生まれたり、変わったりしたことが関係しています。はてさて、来年はどうなることやら……。

──で、流行魚大賞ですが、マルハニチロとアクアマリンふくしまで、全然違う内容になっています。

マルハニチロが調べた2020年流行魚大賞!

  • 1位「サンマ」
  • 2位「サケ」
  • 3位「サバ」
マルハニチロ調べ 今年の“流行魚大賞” 最も話題になった魚 1位「サンマ」2位「サケ」3位「サバ」
ネットエイジア株式会社のプレスリリース(2020年12月2日 14時)。マルハニチロ株式会社()(所在地:東京都江東区豊洲3-2-20 代表取締役社長 池見 賢)は、今年で3回目となる「今年の食生活に関する調査」を、2020年11月6日~11月9日の4日間で、全国の15歳~59歳の男女を対象にインターネットリサーチで実...

サンマは不漁の極みだったこともあり、価格の高騰とサンマ祭りの中止などが相次ぎましたね。秋頃の投票もあって、なおさら国民の心に引っかかった結果ではないでしょうか。秋の季語でもあるしね。

サケに関しては、……いつも通りじゃないですかね。

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SNSではこんな話題もあったようですが、毎年安定供給されているし、無難に美味しいし、回る寿司では定番ネタだし──。ハッ! もしかして、無限くら寿司でサーモンが人気だったからか?!

サバは安定の人気。水煮レシピは未だ発展途上だし、栄養価も高く、価格も抑えめ。今年は不漁の話も特に聞かないけど、魚釣り(ショアジギング)で話題になりにくかったですね。釣れる時期に自粛が重なったからかも。

……所感としては、マルハニチロが主催したのもあり、販売商品とか市場で見やすい魚が選ばれた感じですね。サンマはニュースでよく話題があがったし、納得できます。

アクアマリンふくしまが投票で決めた2020年流行魚大賞!

2020年10月15日~11月8日まで、流行魚大賞2020の投票が行われていました。総投票は5,024票で、Twitterは1,607票とのこと。

  • 1位「キンメモドキ」
  • 2位「ハゴロモコンニャクウオ」
  • 3位「ニュウドウカジカ」
流行魚大賞2020結果発表|アクアマリンふくしま
アクアマリンふくしまでは、今年最も話題になった魚を決める「流行魚大賞2020」の投票を実施しました。大賞に輝いたのは、キンメモドキです。

キンメモドキが選ばれたのは、小池都知事の必殺技「密です」とかけたもの。キンメモドキは水槽内を群れで泳いでいるため、密な状況となっており、印象深かったのでしょう。HPでは泳ぐ姿も見れます。

キンメモドキ|生き物紹介|アクアマリンふくしま
キンメモドキ

ハゴロモコンニャクウオは、アクアマリンふくしまが和名を付けた魚。当館を象徴する1匹であるといえます。……これがなぜ「時をもどそう」に繋がるかはわかりかねる。

時を戻したい気持ちはわかるが、また同じことが来るんだよなぁ……。

ハゴロモコンニャクウオ|生き物紹介|アクアマリンふくしま
ハゴロモコンニャクウオは、日本では未確認種であったため、標準和名がない魚でした。しかし、当館等の研究で、2017年11月末にアクアマリンふくしま等の研究でこの名前が付きました。

3位はブサカワで人気のニュウドウカジカ。世界一醜い生き物と認定されてますが、水族館では人気! ブサくても愛嬌があればモテる!

こちらはマルハニチロと違い、水族館の人気展示効果も感じられます。どちらも特色があった結果になり、面白いですね。

終わりに──スマホでサンマが焼ける日

2017年の著書ですが、エネルギー業界の利用と応用が知れる面白い内容。興味を持ったら、近くの図書館で探そう!

スマホでサンマが焼ければ便利……なのか?

多くが想像するのは、スマホの熱でサンマを焼くことだろうと思います。けれども、”もしそれをやるとして、どれだけのバッテリー性能が必要なのか”みたいな、空想科学読本みたいな内容。

──私は家で焼くなら、居酒屋か定食屋に行くかなぁ。

IoTリモート調理もいずれ登場するだろうけど、家に着く前に調理を開始するために設備を整えるよりも、出前頼んだほうがコスパ安いよね(禁句)。

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