女性は男性よりも肌が弱いです。だから肌ケアを欠かせないし、長時間のアウトドアで日焼け対策は入念にする必要があります。
……なるほど、つまり、完璧なUV対策は山ガールに聞けばいいんじゃないだろうか?
山ガールから学ぶ完璧なUV対策
女性の肌は男性よりも、皮脂が少ないため、乾燥肌になりやすい。
ようするに、男性は脂でバリアーが張られているような状況です。だから女性よりも肌が強く、わりと雑でも乾燥肌になりません。
とはいえ、肌が弱い人もいるのは事実(自分含めて)。日焼けで肌が赤くなるだけの人は、UV対策をしっかりしましょう。
アウトドアのUV対策については、おそらく山ガールがもっとも詳しいのではないでしょうか。
【最良】なるべく肌を外に出さない
日焼け対策でもっとも簡単かつ効果が高いのは、素肌を外に出さないことです。
しかし、真夏に肌を出さないのも、体の熱が逃げにくく、熱中症になる恐れが増します。
山ガールはどんな工夫をしているのだろう……。
つばが広い帽子で首元まで日除け。
足はレギンスなりパンツで完全カット。冷感素材ならなおよし。
腕は日焼け止めを塗りやすいから、動きやすさと放熱で半袖が有利。涼しくなってきたらパーカーなどのアウターでガード。
……ってところですね。
【肌を多く見せたい派】日焼け止めクリームの効果を知る
日焼け止めにある「SPF」は、サンプロテクションファクターの略。
SPFの次にある数値は、数が大きくなるほど、肌が日焼けするまでの時間を引き伸ばす効果があります。
例えばSPF50なら、「500分(約8時間)はUVから守れる」という意味。
「数値が高いほど焼けない」わけじゃなく、「数値が高いほど効果が持続しやすい」だけなので勘違いしないように。
「PA」はプロテクショングレードオブUVAの略。
「+」が多いほど紫外線カット効果が高くなり、「++++」ならかなり強力な効果になります。反面、肌への刺激が強くなるため、肌荒れの原因にもなります。
夏のアウトドアなら「SPF30~50 PA+++前後」が平均値です。
日焼け止めクリームは「ウォータープルーフ」のクリームタイプがベストでしょう。ウォータープルーフは汗で流れにくいものです。
汗っかきなら選ぶべきだし、雨で流れないため曇天でも使えます。魚釣りは水辺のレジャーですし、耐水性能が高いほうがマストでしょう。
最強の日焼け止めと謳われてるのが、こちら。La Roche-Posay(ラロッシュポゼ)
UVクリームは一度つけたら終わりじゃなく、2時間から数時間ごとに塗り直してください。
もし塗り直しが面倒なら、スプレータイプを選ぶといいでしょう。
涼しく感じるアパレルなど着るものに気を配る
夏が暑いのはどうしようもないので、大事なのは風が通ると涼しく感じる着こなし。
通気性を重視することで、汗の気化熱で体温上昇を防ぐ狙いがあります。
「mont-bell」のページにある、春夏登山ウェアセレクトが参考になると思います。
【慈しみ】帰宅後は保湿など肌のケアは忘れずに
日焼けはヤケドによる症状。まずは冷やしましょう。水ぶくれが出来るようであれば、皮膚科で処方してもらうのがベストです。
肌は食事でもケアしましょう。
「タンパク質」「亜鉛」、特に「ビタミンC」は意識して必ずとるようにしましょう。レモン○個分の飲み物でもいいんですよ。
熟読してほしい参考にしたまとめサイト
こちらは特に参考させていただきました。
山ガール特集は見ておいて損はないですよ。