ぱない規模の船団から逃げてきた小魚たちの行方とは?
釣れる気がしないから、私も帰りたいゾ☆
ベイトボールに出会う確率は高いヤツ
7時頃にまったりと到着。意外と少なく感じた程度で、海況的には悪くはない。
下げ始め頃になにかあれば御の字かな程度で浜イン。
(流れ込み、なんで空いているんだろう……投げちゃう、投げちゃうよ?)
粘るに悪くない場所だけど、しばらくして投げのおっちゃんがインして斜めにブチ込んできて、私の射程範囲が一気に狭くなるハメに。
……この時点でもう探り終えてるから、別に行ってもいい。けれど、他にめぼしいところもないしなぁ──。
と、ピチピチ海上に顔をだす小魚さんを発見。ジグを通すとゴツゴツ魚に触れるんだけど、ただのベイトボールですね。
黒い塊は横へ横へと移動していったので、それとは逆に行ってみる。
ド満潮に来ているので瀬も何もかも埋もれている。
ド干潮の時を覚えているとこういう時楽で、「あの辺りに瀬があって、こうでああでそれで」という感じで場所を選べる。ここらに潮が通る場所があったはずだから、斜めの駆け上がりがあるだろう場所で投げ始める。
状況に合うルアーって、大事だなって
下げ始めになり、ボラというよりコノシロ系だと思われる小魚はそこら中にいる。けれど、裂砂もチャタビーも今ひとつ合わない状況下。
プラグ系で出したかったけど、何かいるはずだし遠距離をジグで潰してみよう。速い動きで一通り投げて、反応がなかったのでしぶりんモードだと判断し、ロング系のジグを使って遅いフォールで誘いましょうかね、と「激投ジグ40g」をセット。
遅い動きでの2投目、着水点からの2シャクリ目で「ぎゅっ」とされた。
最初に頭振ったのでコチかなと思ったけれど、途中から「シーン……」としたので青い奴かなー。
25cmあるないのかわいいコチさん。掬ったことはあるけど釣るサイズでははじめて。
アシスト使っていて不思議に思っているけど、本体じゃなくてフック食べに来ているんじゃないかと思うくらいかかりがいい。熱収縮チューブの色でもある程度変わるのかな……そりゃあ変わるだろうな。
今度いっそのことコテコテのフライ仕様にしてリアのみに付けてみよかな。
下げ始めの時合いに乗っかったのか、私の後にも離れた横の人が何かあげている。チャンス到来というべき状況だけど、いつも1匹釣った後に続かないのよね。
風も強めでさざなみが立つくらいだから、表層ベイトがいるしシーバス出てくれそうかなと思っていたのに、泣かず飛ばす。ヒラメは他の人があげていた模様(ちっさいけど)。
いつも通りの2時間くらいで終了。
──戻る時になんとなく海を眺めていたら
おや、あんなところにベイトボールがありますね。
①:ベイトボール
②:ここだけにサーファー
③:投げたそうに近くにいるルアーメン
魚たちもルアーがどっぽんどっぽんくるから驚いて、こない場所を探しているうちにサーファーの先に入ったんでしょうかね(払い出しの先ですが)。
ぼちぼちこういうのに水柱が立つ時期がやって参りました。今年は掛けたいな。