「魚を釣るのが好きなアングラー」と「魚釣りが好きなアングラー」。
結局のところ、どちらも「魚釣りが好き」なことに、変わらないいのでは?
アングラー皆平等!フィッシング万歳!!
やっぱりみんな魚釣りが好き
多少実験的な考えもあり2回に分けて投稿したが、反応が多いのはやはりこっちだった。
なぜかというと、情報発信を”しようと考える”人達は「釣るのが好きなタイプ」が多く、SNSやブログをしている傾向があるから。
ウェーイ系の連中からボロ雑巾みたいにされると思っていましたが、全然そんなこともなかったっていう(弱小だから仕方ないね)。
対してこちらは”塩反応”だった理由。
私はこちら寄り。
どちらでもあるし、どちらでもないから書けた──って理由もある。
「釣りをしている時間が好きなタイプ」は、黙々と記録を取り続けるのが好き。だからあまり表立っては出てこない。
世に釣りブログ・サイトは数あれど、研究していく論文の切り口で攻める人は少ないし、検索でも後方になってしまうので目立たない。少なくとも「コラボ!釣った!これオススメェーイ!」よりは格段に参考できる記事が多い。
趣味だから楽しんだ者勝ち!だが、楽しみ方も人それぞれ。
この2つの要素(楽しむ+研究)を併せ持つ記事をネットに公表している人は、プロでも1割あるかどうかじゃないかな?
メシノタネをわざわざ流布する理由はないし、わかる……。
製品の良いところだけいって「買って!」とアピールするブログばかりな構図も、正直いって飽きてきた。
魚を釣ることだけでなく、魚についてもっと知ってもらいたいと思う。
魚釣りからの目線でしか魚を語れない人が、多くなればなるほど、この業界は廃れていく一方だろう。
一般から糾弾されていくことで。
喧嘩をするのは互いの存在を認識しているから
「喧嘩をするほど仲がいい」、という言葉がある。
これは心理学で証明されてはいるのだが、ただすればいいわけでもなく、”尺度”が問われる。
それは衝突するか、断絶するかの違い。
釣り場が減っているのは、断絶されているから。
互いが融通しあって妥協点を見い出せば共存することもできたはず。それが円満のコツでもある。
釣り人が堤防に来て、「本当に居たのか?」と思えるほど以前より綺麗になっていれば、なんの気にもしないだろう。むしろ感謝されるほどかもしれない。
もし本当に魚釣りが好きで、これからも続けていきたいのであれば……、帰る前に自分の場所を少しでも綺麗にする。
──そのくらいの気配りが万人になければ、ウナギとマグロの保護もあるし、オリンピックイヤーにはもっと閉鎖されていくでしょうね。
イワシ・サバ・サンマだって保護対象になる可能性はあるし、アジも含まれるようになれば、サビキも全面禁止になるだろうね。