「これいる?」と思った商品を、媚びずに紹介してみるコーナー。
終わったらネタが尽きたか、メーカーに消されたかと勘ぐってください。
Part1はルアーのフックを纏めることのできる、とある「フックバンド」について。
ルアーケース内でフックが絡まれば「時間のムダ! 時合も逃すぞ!」となるし、それを解決してくれる商品。
うん、素晴らしいことしかない──はず、だろうに。
フック同士の絡みを軽減するしゅごいアイテムがあるらしい
今回の媚びない商品はコチラ。「フック絡み激減!」と謳うC社のフックバンドです。
ハードルアーのフックはシングル・トリプル問わず、むき出しのままケースに入れると互いに絡みやすい。
そのため古くからプラ製のカバーがありますが、これを活用している方はほぼ居ないですね。
1個ずつハメる必要があり面倒なのと、海水ではカバーに塩がたまり、
「フックのサビを促進させるぞっ☆」なアイテムと化す可能性もあります。
まあ絡まっていても、ガチャガチャ振れば絡んでるのは意外と外れます。
メディアアングラーが良くしている姿でもあり、それを見せつけることで、
「アイツ……出来るぞ!?」
と思わせることができるかもしれません。
1本あたり約130円フックバンド vs 1円以下輪ゴム
細かい話は抜きにして、この商品を欲しいと思う方はおそらく──
「フックって、まとめれば絡まなかったんだ!」
と”はじめて”気付いた方たちかと思います。
ルアーのフックは、前から「輪ゴム」で留めていた私にとっては、「誰が買うんだコレ……あっ(察し)」となったわけです。
先日予定した釣行のために用意したが出番がなかった悲しい子達
ちなみにこの輪ゴムの山は事務用品店でもあります。けどダイダイソーな100均にもあります。
3年くらい前から使っているはずだけど、無くなる気配が全然ない件。100g入りで1個を1gだと仮定すると、100個は入っていることになりますが、絶対それ以上あるよね(憶測)。
週イチ釣行で、なおかつ1回に30種類使う方でも、使い捨てたとしても1年持つのではないだろうか。
減っている気配がないので、むしろ湧いているようにも感じる。
検索して他の記事を見たら「頑張っていいとこ探している感」がたまらない
他の記事では褒めちぎっているのが目立ちます。
が、ここでは今のところ媚びる予定がありません。
褒めているところは「シングルでもトリプルでも、フックをまとめやすい!」という点。
うん……輪ゴムでもどっちも対応できるし、そのための商品だからね。
詳しい商品紹介は以下を参考にどうぞ。
まあ良いところがないわけではないんです(急展開)。
私にとっては無用だが「要る!」としたらファッション的に使えばいいんじゃね
私は輪ゴムでまとめているわけですけど、C社のフックカバーの華やかさに比べれば貧民感が否めません。
購入時のルアーも、フックが輪ゴムで留められているタイプが多いです。
それと同じくして、フックや本体にぐるぐる巻きしないと、余分がありすぎて固定できません。
それに比べるとフックバンドは、留め具を調整すればいいだけなので、スリムにまとまり見た目が賢そう。
なので、動画や写真などでワンポイントなアクセントとして「チラッ」と見せるチラリズムを意識して使うのが吉かと。
そういう使い方をするなら、輪ゴムもカラフルなので負けませんよ。
ちなみに20cmを超えるプラグだと、フックバンドのほうが長持ちするはずです。
輪ゴムだとずっと伸びっぱなしになるので、耐用時間としての物持ちでは、ちゃんとしたバンドに負けるでしょうね。