「暴風だろ?」と思っても注意報のままだったから基準を調べてみた

 

春の嵐が訪れ、全国的に大荒れの一日。

静岡県の沿岸は、朝8時の時点で波浪警報が発令されていました。暴風警報は伊豆半島のみ。

強風注意報こそ出ているものの、「これは暴風じゃろ?」と感じる人は多かったと思います。

 

私もその1人で、「台風と同規模に発達する低気圧が通過するのに暴風警報が出ないのはなぜか?」に疑問を抱いた。

というわけで、暴風警報になる基準点を調べてみました。

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強風注意報と暴風警報の違いはなんだろう

注意報と警報の違いをパリピ風にいうと、「ヤバーイ」と「マジヤバイ!」の違いです(語彙喪失)。

警報は「重大な災害が起こるおそれ」があるときに、国や自治体が発令します。

◯注意報では学校も会社も休みませんが、◯警報だと学校は安全確保のためまず休校。ブラック企業なら「関係ねーから遅刻すんなよ」ってとこです。

とにかく、警報発令下に外出すると(本来なら)命が危ないわけです。

 

リンク 天気ニュース – 低気圧が急発達 北海道は猛ふぶきに警戒を|YAHOO天気

 

数日前からこうなる予報はされており、ニュースでも注意は呼びかけていました。

発達する低気圧は北海道に近づいたところで、およそ980hpa(予測値)

勢力としては強い台風と遜色なく、爆弾低気圧も同規模に発達します。

 

予想される風速は四国の太平洋側で25m/s前後。

北陸・東北の日本海側でも同じくらい。

北海道は通過時に発達する恐れがあるので、30m前後と予測されています。

舞阪は最大で風速20m。平均だと15mくらいでした。

静岡西部は天気の変わり目になると、風速15m/sくらいは普通に感じる地域。

それでも今朝はさすがに「これ暴風やろ?」と思ったが、暴風警報は発令されていない。舞阪灯台のMICSを覗いたら、最大で20m/sの数値。「えっ、これでもダメなのかい?」と。

「今日は風が騒がしいな…」と感じる2倍は吹いており、前年に最接近した台風とあまり違いは感じない風だった。

 

https://www6.kaiho.mlit.go.jp/03kanku/shimizu/maisaka_lt/kisyou/index.html

 

でも強風注意報のままでした。

 

朝のニュースだと九州の映像でこんな感じになっていたんですけどね。

 

(暴風になると連想するおばあちゃん)

 

風速20m/sで注意報なら、暴風警報はどれだけの風速が必要なんだろうと思い、その基準を調べてみたら……。

私の住んでいる地域だと、ギリギリその条件を満たしていなかったと判明しました。

静岡県と愛知県で警報・注意報が発表される基準値

暴風警報が発表される基準値だけでいうと……

 

愛知県:平均風速 陸上で20m/s 海上で23m/s

静岡県:平均風速 陸上で20m/s 海上で25m/s

 

となっています。(参考:警報・注意報発表基準一覧表【静岡県】【愛知県】)

 

瞬間最大風速で20m/sでも、平均じゃないから警報の条件を満たしていないってことになります。

「そういうことだったのかー」と思いました。でも危ないことには変わりないよね。

 

リンク 警報・注意報発表基準一覧表|気象庁

春の嵐はあと2,3回覚悟しておきましょう

今回の嵐で太平洋側は南風が吹き込み、少し前までの厳しい寒さも和らいだかと。

魚釣りの話をすると、南風が離れた黒潮から暖かさを引っ張り込み、気温があがってアングラーの活性はあがり、水温が一時的に上昇することで魚のやる気もアップ──てところ。

その恩恵が強いのは相模湾ですかね。御前崎あたりの平べったいやつも目覚めるかしら。

 

この嵐で冬型の西高東低が崩れやすく、季節は春へと移っていきます。

だいたい桜が散る頃まで──、同規模の低気圧でいえば4月上旬まで2,3回は覚悟しておくといいと思います。

元々反対側の大陸はヒエッヒエなので、黒潮沿いに低気圧が発生し、寒気が列島に入り込むと、また大雪の可能性もあります。

 

向こうとの寒暖差の均衡が崩れてくると、ようやく「春」ってわけです。

3月は渓流の解禁もあるので、それを春と感じる釣り人も多いのではないでしょうか。

釣りの雑談
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海釣りがメインで、たまに淡水もやります。2018年は身近な浜名湖で、ポイントを転々と釣り歩いてマッピングしたい所存。

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とある浜松アングラーの一生