連休の遠州灘サーフを釣る!【西部編】

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遠州灘の愛知県側は、総延長として静岡県側に劣るものの、バリエーションが多く内容は濃い。

この地域は「表浜」と呼ばれおり、遠州サーフとはあまりいわれません。

ちなみに浜松側は「前浜」とかいいます。ややこしい。

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運転に慣れない者を拒む断崖が待ち受ける表浜海岸

表浜は”海食崖”と呼ばれる形状で、砂浜としては全国的にも珍しい形状をしている。厨二っぽい見出しですが、車でお越しの際は、運転技術というか”経験”が物をいいます。

酷道を走ったことがある人にはまだ優しい道。細い道で対面した場合、「あっ、これ行けるわ」とすぐ判断できる車幅感覚が完成している人向け

もちろんそうじゃない箇所もあるけれど、全体としては少なめ。ここに通えば運転技術は自然と身につく──という前向きな捉え方もできる。

(ダイブしなきゃいいけど)

 

崖を下る道は狭道で、沿岸を走る道は酷道という感じ。普通のセダンでも沿岸部は走破できるけれど、一部に堆砂がひどい所もあるので、「これスタックしそうだな」と判断できない人は罠にハマりやすい。

冬の閑散期は寂しいくらいですが、休日ですとアングラーとサーファーがひしめくので、すれ違う機会が増えたりして面倒です。

なので、こういう道に慣れない人は、進んで「行きたい!」と考えないほうがいいかと。

道中がまだイージーモードな豊橋地区

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小松原の「王寿園」がある箇所と、伊古部の「野外教育センター」がある箇所は、駐車場とトイレが完備されており、道中も広めで、表浜へ降りる道としてはイージーモード。ここ以外にも愛知県側は、砂浜の駐車場内に公共トイレがある箇所が多数あるので、女性にとっても便利。

ここはサーファーが多い地域で、肩身を狭い思いをすることもしばしば。波が起きるポイントは決まっているので、分散はしているけれど、休日では車を停めるところがないことが多い。

例によって夕方からなら──、という場所になる。

降りる道がハードモードになる田原地区

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ここから西は「降り口=サーフィンorフィッシング」の構図になるので、画像説明は割愛。「百々」「浜田」など、降り口への案内板が道路にある所もあるが、一方からしか見えないため、案内としての機能がイマイチである。

極端に狭い道がメインで、ここからは酷道モードが多くなる。道幅は平均として普通車1.5台分くらい。土砂崩れで部分的に閉鎖されることが多いので、豪雨後に訪れる際は、道中も注意してください。

沿岸道路が機能していないので、砂浜を探るのは足が頼り。降り口へ向かう交差点に目印が少ないので、ナビを頼りにしても「あと◯mってどこだよ?」と、見落とすことが多い。

サーファーズパラダイスな赤羽根港周辺

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サーフィンポイントとして有名なので、海辺のレジャー客は総じて多め。祝日ともなると、釣り人が介入する余地はほとんどありません(駐車場的な意味で)。

表浜の中ではここが最も”行きやすい”けれど”混みやすい”、二律背反な場所といえる。

場所によっては根があったりして、そこそこ厄介なところ。外洋に面した堤防は足場が高めで、それなりの物をあげるにはネットが必要になる。愛知県内でも気軽に釣りができる環境ではあるので、釣り人は多めです。

テクニカルになるが空いている渥美区域

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岩礁帯が多いため、アングラーもサーファーも少ない地域。そのかわりテクニックが要求される。ここなら大体空いてはいるが、砂地と岩が入り交じるかなり厄介な底のため、ルアーを通すのが難しい。

沿岸道路というか、一応自転車道路なのですが、道は悪く、その道から海へ降りる箇所も少なかったりする。直で車でいける箇所は、この区域でも4箇所程度。

魚は何度も掛けてはいるが、根にやられて姿を見てはいないという、自身にとってはツイテナイ場所だったりする。

西側の「堀切」は普通の砂浜でわりと深め。サーフルアーと投げ釣りでは有名所だが、駐車キャパは少ない。サーファーもそれなりに来るので、釣れる釣れないに関わらず、連休中には激戦区となるのは否めない。

シーバスの実績は遠州灘サーフでも高いほう。季節風が強い時期では風裏になるため、冬期は全区域でも釣りがしやすいサーフになる。

秋は鉄火場、夏は大アサリを食べる場所の伊良湖岬

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岬の先端は回遊時期のあるブリやシーバスの良ポイント。だが、近年では砂が堆積して浅くなり、でかいシーバスを狙うなら「船からやるほうが早い」って状況。岬は岩礁帯のためやり辛いが、恋路ヶ浜と湾内側はほぼ砂地だからフラット狙いはやりやすい。

ブリが釣れだすとサーフシーズンも終盤戦に差し掛かり、始まりと終わりを象徴する遠州灘沿岸屈指の”鉄火場”となる。盛期の競争率は「コミケの徹夜組」と同等の忍耐力が試される。前日入りしてポイントで寝て待つとか、ぶっちぎりでガチな連中が多く、時期によっては初見バイバイポイントでもある。

フェリー乗り場の周辺に駐車場が点在しているけれど、間違ってフェリー待ちの列に紛れ込まないように。

表浜サーフを攻めるルアー

岩礁」「遠浅」「ドン深」「急流」とよりどりみどり。でも大半が「遠浅」なので、ヒラメのルアー選択はそれほど困らない。飛距離が出る”シンペン”、”メタルジグ”、”ジグヘッド”でもあれば事は足りるかな。シーバスも視野に入れるなら、追加で”鉄板バイブ”があればいいくらい。

フラットは”ワーム”の実績が多い。浜のどこでも使える万能性で選ぶなら「ぶっ飛び君S」。あとは飛距離のでる鉄板バイブ系が強く、「鉄板vib」と「ビットブイ」を抑えに入れとけばいいかな。

ミノーでは”MDプラグ”がおすすめ。これは岩礁帯で底をずらないレンジを通せる利点がある。その中でも飛距離もそれなりな「魚道110MD」は西側で活躍しています。岩礁帯でボトムを狙うならシングルフックの”ジグヘッド”、アシストだけにした”メタルジグ”が無難。

上を狙うなら、「スイッチヒッター85S」が適度に泳いでくれて、波に乗せてフォールさせたりと、ヒラメのついでにシーバスを引っ張り出すのに向いています。

連休中に釣りをするなら、おすすめしたいのが愛知県の遠州灘

連休中でも釣りをする!したい!」のであれば、潜在的なサーフアングラーがまだ他より少なく、入れる箇所が点在しつつ広域なので、休日祝日でもまだ余裕があるほうになる。なにより、道中の渋滞が”ほぼない”のが強み(GW中に浜松を渡る場合にはアレですけど)。

難点があるとすれば、高速道路経由でのアクセスが面倒。

伊良湖岬を目指すなら「豊川IC」を降りて、R23バイパスからのR259ですんなりは行ける。渥美サーフとなると、山をひとこえする必要があるので、まあそれなりに面倒くさい。豊橋サーフは「三ヶ日IC」からR42を目指すほうが早いかと。

遠方からの遠征では、泊まる場所も考えると、静岡県側よりはかなり頭を悩まされるかもしれない。

何も知らずに訪れるよりは、現地の知り合いに案内してもらうほうが安全です。ほんとマジで!

 

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