雨の日に釣りをするのは損だらけ?

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うらめしい雨が続く梅雨の季節。

季語として詠めばオサレ感が増すけれど、アウトドアにとっての雨はリスクだらけになる。

雨の日の釣りは、”投資”に似ている。

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メリットよりリスクが勝る雨の釣り

前日から「ここに行こう」「ルアーの残弾は十分か?」と、これからドキワクな冒険が迫っている予感を感じつつ、準備もニヤニヤしつつ大いに捗り、傍から見ればヤバみに見えるのだろう。

えてしてそういう日は、裏切られることが多い。

3時頃過ぎには強めの雨雲が近づいていたので、見送りました。……ガッデム!

私にとって雨の釣りは、「やろうと思えばやれないことはない。けれど、メリットよりリスクが勝る」認識。

投資における勝ち方というのは、「メリット>リスク」を見出す”判断力”にも左右される。

負ける時は少額で、勝てる時に張る』のがトレードの鉄則といえる。経営、生活、果ては趣味の世界にしても、同じことがいえる。

これは魚釣りにも通じるところがあります。

──というわけで、”雨の日のメリットとリスク”について考えてみましょう。

雨の日に起こる5つのリスク

1.荷物が増え、片付けに時間がかかる

晴れの日にレインウェアはいらないし、濡れた物をまとめる必要もない。様々な道具の水気を取るだけでも、かなり時間がかかってしまう。

車の荷台やシートが湿ったりして、対処しないとカビが生えて「お習字セット」のような臭いを発することもある。

2.防水処理していないリールに不具合が起こりやすい

内部のギアやドラグに水が入ると、グリスが硬化して動作が重くなる。サビの原因にもなり、OHするほうがいいような状況になりやすい。

3.釣り場の危険性が高まる

足元が滑りやすくなるし、河川では増水の可能性が増す。お散歩している人達に見られると、余計な心配をかけてしまいます。

滑りにくい靴はありますけれど、”絶対に滑らない靴”は、無いのです。

4.そもそも水中の状況がわかりにくくなる

水中の様子を伺うことが難しくなり、濁りもあると深い箇所がわかりにくく、立ち込みでハマる危険性がある。慣れている場所ならまだいいが、はじめての場所ではリスクが増すだけ。

場所によってはゴミが流れてきて釣りづらくなるので、いいことはないです。

5.釣れないとマジで落ち込む

びしょ濡れになり、水気をとったりなんだりで片付けがいつもの倍くらいかかったあと。

湿気で曇るフロントガラスを恨めしくエアコンで退治していると、寒気でクシャミが出たりする。

……なんでこんな時に行ったんだろう

そして風邪をひき、生活に支障が起きかねない。

「雨の日は釣れやすいって聞いたんだけど…?」

その認識は間違いではない。……ですが、条件があります。

雨の日は釣れやすい”といっても、それは雨の温度によって変化します。

寒冷前線がもたらす雨など、水温が下がる雨は魚にとって大敵。

急激に水温が下がると、それを嫌って生息レンジが下へと変化しやすいです。

雨の日のメリットは狙いが絞りやすいこと

岸釣りで代表される警戒心が強いクロダイやスズキなどは、雨が降っているほうが、大きいのを日中でも釣りやすいです。

大型になるほど底付近に居付きやすく、水温変化はそれほど影響がない。こちらの姿や音を消せるため、メリットはあります。

とはいえ、雨よりも風で波立つほうが効果が高いです。

水に濁りが入ると保護色だった小魚が露見しやすく、捕食する側は食べやすくなる。

なので普段人気がない”イワシカラー”と”グリーン系”が、この時に効果を発揮しやすい。

雨の日のリスクに勝るメリットとは?

それは『釣り人が少ないこと』です。普段は必ず先行者がいるような状況でも、雨の日ともなれば人は少なく、釣りがしやすい。

雨の日でも1匹さえ釣れば、「この条件で釣れる」線引もできるし、片付けも苦ではなくなるでしょう。

雨の日はリスクが増し、「あえて行く」という投資にメリットを見出せなければ、回避するのが無難。

リスク管理が下手で事故にあう釣り人も少なからずいるわけで、未だに荒天での事故が後をたちません。

漁師でさえ休む日に海に近づくのは、ただの無謀です。

釣りにいけない日は、お家でサービスしたり、雑誌やブログなどを読んでいるほうが建設的かと。釣具屋にいって情報収集や物色などもいいですねぇ。

ちなみに私が雨の日に釣りをして、一番面倒だと思ったのは、ライフベストの乾燥です。

ポーチ外して浮力材抜いて脱水、だけするならついでに洗って……ふえぇ、部屋干し生乾きだよぅ。

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