『snow peak』が発表した2019年の新商品に、「ここここれは!」となる製品があった。
商品名は「HOME&CAMP バーナー」。ブランドが掲げるアーバンアウトドアライフの理念にハマる、家でも野外でも使えるオサレな携帯ガスコンロです。
収納時は水筒にしかみえず、弁当の側に置くと”すべらない話”がうまれそう。
snow peakが志すアーバンアウトドアライフ
”アーバン”は「都会の」という意味。
スノーピークが掲げる”アーバンアウトドアライフ”は、都会でする普段の生活に、ちょっとキャンプテイストを加えてみない? という問いかけ。
とはいえ、ページ中にある庭付き戸建てを都内で持つと、2億はくだらなくないか? 東証一部の役員を目指すか、FXでワンパン当てるかの選択が迫られる……っ!
高層マンションのヒルズ族が羨ましがられる世の中ですが、あいつらにはできないことがあります。それは──
庭付き一戸建て……ッ! 自宅の庭で仲間とBBQ……ッ!
郊外に住んでいると、戸建てに引っ越してきた人はそれが儀式のように、必ず庭でBBQするんですよ。
新築祝いでパーリィの趣向もあるでしょうけど、あこがれもあるんじゃないかな~と。
別にそれじゃなくても、外で読書する時に日よけが欲しいとか、風景をボーッと眺めるのに椅子が欲しいとか……なにか便利な道具が欲しいこともあるじゃないですか。
スノーピークのアウトドアギアは、家でもキャンプでもオフィスでも共用できる、そんなスマートさが感じられますし、アフターや機能も抜群です。
「この小型テントは部屋でお子様が遊ぶに丁度いいでしょう? いざって時は氷点下の極寒でビバークもできるんすよwww」
そんな使い方もできるのが、同ブランド製品の強みだと思う。
──高いけどね。
【snow peak】2019年に発売予定の新商品たち
私の琴線にテントやターフは触れないが、「ここここれは!」と思う商品がひとつありました。
それが「Home & Camp Burner」です。
ガスボンベと同等の水筒サイズから、携帯ガスコンロになる姿は、変形ロボ好きがハァハァしそうな機能美。
このタイプはコンロ台を折りたたんでおいて、ボンベを挿す感じが多かったですが、とうとう卓上ガスコンロと遜色ない姿に。うーんこれがアーバンアウトドア(洗脳)。
ガスボンベが入る所にコンロ台が収まるのはいいが、ボンベは…………アッハイ、気にしたらだめっすよね。
コンロ台だけのタイプは、突起がどうしようもなく収納袋が必須でした。
それに比べて「HOME&CAMPバーナー」は、水筒サイズでスマートに収納されているから、バックパックのスペースにも困りませんね。
オール電化のマンション住まいはアーバンアウトドア化するべき!
オール電化は火災のリスクが減りますし、ITとAIをあれこれしたオートクッキングも視野に入ります。
しかし、電気が途絶えると文明レベルがヤバイくらい下がります。
昨年は大規模停電によってIHコンロが使えないとか、マンション住まいには辛いことがありました。
高層タイプは水も電動ポンプを利用しているので、停電になると家にいるより外のほうがマシまであります。
そんな時に役立つのがアウトドア用品でしょう。
携帯コンロがあれば、ガスボンベをコンビニで買ってきて卓上鍋できますし、ガスランタンで灯りをうみだすこともできる。家が吹っ飛ばされたらテント生活もできるし、コンパクトで機能的なキッチン用品を揃えておけば役立つこともあるでしょう。
防災用品を備蓄すると、収納スペースが必要になります。
しかし日常で寄り添うなら、それは必要なくなりますよね。アーバンアウトドアはそういう利点もあるわけです。
スノーピークのカタログはこちらで依頼することができますよ。
ポイントカードに登録していれば1冊無料です。
携帯コンロに関してはこちらでも書いていますので一読ください。