魚釣りって、時に退屈と感じることはあるけど、”ながら作業”はできないよなぁとつくづく思う。
今ならきっと、「少しでも時間があるならウマ娘をやりたい!」の気持ちがあるので、魚釣りをしながらソシャゲをプレイできないかと、真剣に考えてみました。
魚釣りで「ながら作業」をすることは可能だろうか
魚釣りは「エサ」と「ルアー」に分けられますが、どちらも意外と”ながら作業”ができない。
特にルアーは顕著。投げて回収することを繰り返しているし、常時リールを巻いているから、両手がふさがっている状態が長い。これでながらをするなら、音声か脳波入力を駆使しないと無理そう。
エサは待つことが基本だから余裕はある。けれど、アタリを見逃さないようにしないといけない。穂先やウキを見ながらスマホを見るのは難しう。目を離した隙に反応を逃すこともしばしば──。
……考えるほど、釣りの最中にながら作業ってできないなぁと思う。
ただ「ど~してもやりたい」のであれば、どうにかするのが思考力。考えて解決することは人間が優れている部分でしょう。
釣りをしながらソシャゲをすることは可能か?
ソシャゲはスマホを介して提供されているゲーム。
基本的に片手操作か両手操作で設計しており、タイプ(ノベル・RPG・音)によって使い分けられていることが多い。人気な要素は、短時間で起動できて、遊べて、気軽に途中でストップできること。
私は現在、ウマ娘にハマっているわけですが……意外と”ながら”ができなかったりする。
操作は片手だけで可能。だから映像を見ながらやるのは楽。しかしマウスだけならともかく、キーボードは両手を使わないといけないため、ブログ(これ)をやりながらはできない。ネタ出しはできるが──。
もし今、釣りに行くことが多いのなら、ウマ娘をやりながら釣りをするに決まっている。もしその場合、どのように両立をさせるのか、少し考えてみた。
- 釣りに飽きたらやる
- ソシャゲでやることが無くなってから釣りをする
……この二択くらいしかないのでは?
ソシャゲをしながらの釣りは延べ竿が最強では?
特にリールがあると、片手がフリーになることがほぼ無いから、ソシャゲをしながらの釣りはほぼ不可能といえます。
投げ釣りなら放置してプレイすることはできる。……でも、大物に竿をひったくられた経験もあるため、精神衛生上よろしくないのではないだろうか。
……てことは、片手で完結する釣りなら可能性はある!
片手のみでできる釣りといえば……「テンカラ」がある!
テンカラは片手でもできるお手軽フライフィッシング
テンカラは日本で最もシンプルな釣りだと思っている。
使用するのは延べ竿にラインと毛鉤だけ。
フライフィッシングはリールを用いてキャストもしますが、テンカラは延べ竿分のラインだけで毛鉤をキャストします。
毛鉤だからエサの付け替えも無いし、竿は片手で振れるため、どちらかの手がフリーになりやすい。手軽さではザリガニ釣りに勝るとも劣りません。道具もコンパクトさが売りです。
渓流が近いキャンプでやりやすいメリットもありますね。
片手でプレイできるソシャゲなら、テンカラしながらやるのは可能でしょう。小さめのスマホにすれば操作性も増すため、ながらプレイも捗るかと。
注意点としては、スマホを落とさないこと。
リング付きのケースにするとか、ストラップを手首に巻きつけるとか。ながらガチプレイをするためには、安全にも留意すべきです。
いやいや、どっちかに絞ろうよ【結論】
もしソシャゲをしながら釣りをするなら、私はテンカラを選ぶ──という話でした。
でも……どっちかに集中してプレイした方が効率的なのも確か。
ソシャゲならソシャゲで、釣りなら釣り。どちらかを片付けてからもう一方をするようにしたほうが、焦って失敗することもなくなるはずです。マルチタスクは向いている人と向いてない人は、確実にありますので。
あと素朴な疑問だけど──。
テンカラに向いている渓流に、電波は届いているのだろうか……っていう、問題点はありますね。山間部の谷間は電波の死角になりやすいので。
遭難時には死活問題になるし、電波の有無はチェックしておきましょう。
──あと、オグリキャップを知る世代は、「シンデレラグレイ」を読むのがオススメだぞ!