店舗が扱う中古釣具は、しっかり査定がされていて、新品と違わないような商品もみかけます。
いっぽうメルカリなどの個人取引は、写真と違うとか、実は壊れていたりなど、まれに粗悪品を掴むこともあります。
そんなつまらない”損”をしないよう、チェックしておくべきことをまとめました。
中古釣具をメルカリで購入する前に必ずチェックしたい項目
中古品を扱う店舗は、「信頼」の看板を掲げているため、不評に繋がるものを買い取ることはあまりしません。
だから中古でも状態が良かったりするし、たとえジャンク(無保証)でも、ありのまま受け入れたり自分で修理すれば使えたりします。
中古釣具を個人間取引するなら、メルカリとヤフオクが二大巨塔ですかね。SNSで直接やりとりする人もいるでしょう。
フリマアプリを利用する人の中には、相手をだますことに命をかけているような人もいます。
そういう人を掴まないためにも、要チェックすべきは以下の項目。
余計なトラブルを避けるため、ネットのみならず、個人間の取引は最低限でもこれだけチェックしたい。
「相手の評価」は地雷を踏まない必須項目
メルカリとヤフオクは、出品者の評価項目があります。
だいたい”星”で表現されています。数が多いほど評価が高くハズレをひきにくく、星が少ないほど地雷を踏みやすい。
私のアカウントで例をだすと、83の取引で星5キープ(1つだけふつうの評価)だから、相手が嫌に感じたことはほぼ無いとわかります。
なるべく避けたいのは、評価がまだなかったり、取引数が多いのに星3以下だったりするタイプ。
前者は新規の可能性もあるけど、中にはアカウントを作り直してきたタイプも潜みます。そういうのはプロフィールや出品の文章などを見て、妙に流暢だったら見なかったことにしたほうが無難。
取引数が多いのに評価が低いタイプは、梱包なり商品を雑にあつかうタイプが多いです。あとは無駄に注文が多いとかね。
メーカーなりECサイトから写真を転載しているのはアウト
フリマアプリは基本的に、スマホで売りたいものを撮影して、紹介文を書いて出品します。
これは「実物がありますよ」の証拠にもなります。
たまにメーカーなりECサイト(Amazonとか)の写真を使っていたり、紹介文まで転載している出品者もみかけます。だいたい業者なり転売ヤーに多いですね。
スマホで撮影した写真ではなさそうなら、回避したほうが無難です。
そうする人は手元に在庫を持たず、注文が入ったら他で買うタイプが多いからです。なので配送がめっちゃ遅れるなり、急にキャンセルされるのがオチ。
買う前にかならず相場を確認すること
相場をチェックすることは、転売品を買うことの防止に繋がります。
相場を確認するのは簡単。利用サイトの検索機能で、買う予定の商品名で検索すればいいだけ。検索結果は”落札された物も含む”にチェックしましょう。
欲しいものがあったらまず検索して、どのくらいで買われているかを調べたほうがいいです。
購入はある意味”競争”だから、焦る気持ちもわからないでもない。
「送料は相手なのかこっち持ちなのか?」のチェック
個人間取引でトラブルになりやすいのは送料。
送料は梱包する箱の大きさで変わるし、重量でも変わります。出品されている紹介文をしっかり読んで、「送料込」か「送料別」は必ず確認するように。
なぜそうするべきか──。
梱包は送り主の裁量次第だから、例えばキーホルダー1つならレターパックで十分なんだけど、無駄にデカイ箱に入れて送料をムダに増やしてくるとかね。Amazonかよっていう。
このトラブルは、相手が送料を負担することで回避はできます。だって送料をなるべく減らさないと、もらえる金額が減るからね。
かといって最小限の包装をされると、輸送トラブルにも繋がりやすいから、絶対安全は難しいところですね。
心配なら、中古釣具の専門店で店で買えばよくない?
中古釣具といえば「タックルベリー」がありますね。ほぼ全国に店舗があるし、オンライン通販もやっています。
大手の釣具販売チェーン店には、釣具の買取をしているのも少なくありません。
釣具買取専門店 ウェイブ店舗で探すメリットは、実際に商品を見ることができること。デメリットは足で探す必要があることですかね。
中古販売でも動作保証なり最低保証はあるとより安心!