晴れているのか曇っているのか……。高湿で霞がかった海は、サウナに居る気分でした。
(だいたいウェーダーのせい)
魚がフライアウェイする海
ぼちぼち帰りシラスが着岸する頃だと思って様子見に。
シラス漁は復調したようで、この感じだとまだ岸からは厳しい時期が続きそう。
濁りがとれてくれれば、まだいいんですけどね。このまま雨が降らなければ、次の大潮でクリアになりそうですが……。
水深そこそこあるけど変化がない場所なので、ぶん投げてちょこちょこ動かして反応があればラッキーの気持ちでスタート。
潮が緩みはじめた頃、作業的にシャクっていると、目の前で銀色の長いモノが飛ぶ。
ダツかぁ……おまけに飛んだの1回だけだし。
遊んでもらおうと上を通していたら、疲れただけなので見なかったことにした。
次は海から飛び出す鳥、トビウオくんを発見。
なんらかの危機を受けてフライアウェイしたはずなので、こっちは真面目に上を狙う。
はぐれ青物でも来てくれればいいなぁと思いつつ、かっ飛ばしていたけれど何も起こらず。
高めの波がきた後の払い出しに、たまに白い腹をしたカマボコにされそうなヤツが飛び出していた。
ヒラスズキを釣るためのサラシを待つのと、エソを釣るための払い出しを待つのでは、何か有意義さが違うので見なかったことに。
そんなこんなで朝からの3時間。あたったのは1回で、感触からカマボコにできそうなヤツだろうと判断。
リフトの時だったのでスッポ抜けた模様。
──うん、地味に浜で確実にルアーに当たってきたのは久しぶりだ(自虐)。
ボラすら見ない日も続いたけれど、ようやくマゴチシーズンに向かっているという感じ。
水温が高かった去年は梅雨前には寄っていたけれど、今年の浜は例年通り、海も落ち着く梅雨明けかな。
台風が来ると梅雨明けの目安になるけど、熱低ができても台風まで育っていないですね。
雨が少なくなり濁りも取れるので、フラッシングが強いルアーを用意しておくと、乗り遅れないと思いますよ。
ラメを入れやすいってのも、ワームの強みだなーと思っています。