喫煙するアングラーは日焼けに注意してください。
なぜかといえば、タバコ1本吸うだけで、ビタミンCが最大100mgは減るからです。
免疫力と肌の健康維持にビタミンCは欠かせない栄養素。
それを知らず釣りで日焼けをしていると、肌がボロボロになりやすく、風邪をひきやすいデメリットがあります。
ちなみにレモン果汁1個分のビタミンCは20mg(ガイドライン制定)だぞ!
ビタミンCは健康維持に必要不可欠な存在
ビタミンCといえば、美肌・健康効果で知る人は多いでしょう。
1日あたりの必要摂取量は、成人男女ともに最低100mg。必要分をレモンで補うと、1日に5個は食べる必要が……それは、さすがに。
酸っぱいのが苦手な人でも安心してください。
ビタミンCは果物だけではなく、野菜にも含まれています。和食のおかずは野菜を多く使うので、野菜好きな人がビタミンC欠乏症になることは、まずありません。
ビタミンCを効率良く食事でとりたいなら、次の記事が参考になります。
ビタミンCはタバコ1本吸うだけでごっそり減ってしまう
タバコの健康被害が叫ばれている中、1本吸うだけで減るビタミンCの量はバカにできません。
数値には諸説ありますが、タバコ1本あたりの喫煙で、20~100mgのビタミンCが失われるとされています。
100mgといえば1日の必要摂取量の目安。
意識して食事をしても、喫煙習慣があると、なんの意味もないことになります。
ビタミンCは免疫力にも関係しています。風邪をひきやすかったり、体調が悪くなりやすいのも、喫煙習慣の影響かと考えられます。
アウトドアとタバコの相性はすこぶる悪い!
魚釣りを含むアウトドアは、外でするレジャーです。
日中は太陽からの紫外線をあび、季節関係なく日焼けします。
日焼けは肌の老化を促しますが、ビタミンCは肌の代謝を促進してくれるため、”ふつう”なら新しい皮膚との交換がはじまります。
もし代謝が悪いと、肌がカサカサでボロボロになったり、へたすれば皮膚がんにつながる可能性だってあります。
外で日光を浴びながら喫煙するのは、とても気持ちのいいことだと考えているかもしれませんが、健康にとって非常に悪いことなのです。
それに……吸い殻のポイ捨ても問題になっているから、マナーが良いと自負しても、悪い人といっしょくたにされて嫌な思いをするでしょう。
喫煙者が厳守すべきアウトドアのUV対策三箇条
どうしても喫煙しながらアウトドアしたいのなら、以下の三箇条を守るようにしてください。
ちなみに日焼け止めを塗ることは最低条件。SPF30~50を推奨します。
ビタミンCをとるには、多く含む飲み物がおすすめ(CCレモンとか)。ビタミンCは排出されやすいため、ふだんでも積極的に飲むといいでしょう。
コスパを優先するならサプリがおすすめ。
肌の保湿(ケア)が必要なのは、日焼け後は水分を失われており、乾燥肌になります。その状態のままでいると、代謝が促されないため、みずみずしさを取り戻すことは困難です。
毎日ケアするなら保湿クリームがベストですが、ここ一番で使うなら顔パックが簡単でおすすめ。
メディヒールは気持ちいいぞ。
最後に──。
肌荒れしやすいのは喫煙が原因ですから、素直にやめるか、アウトドアだけ吸わない努力をするのが賢いといえます。
火事の原因になりやすいですし、吸っている姿をカッコイイと感じる人も、今の時代は少ないでしょう。
あくまで嗜好品として、自分のために楽しむべきです。