アングラーにとってルアーは魚を釣るための道具であるが、価値観によって工芸品にも映る。
ELEMENTSの「Davinci 190」が2017年度のグッドデザイン賞を、ルアー部門で唯一受賞しました。
ひと目見て、「あ、これは獲らなきゃおかしいわ」と思いました。
名前に負けず、美しい。
美しいスイムベイトの「Davinci 190」
見た目と機能を兼ね合わせる美しいルアーを見たのは本当に久しぶり。
我らが浜松市に本社を構える、「メガなんたら」さんの物が去年受賞しています。
重心移動システムがちょい違うくらいで、見た目と使用感は他社と大差ないですしね(辛辣)。
2017年のグッドデザイン賞、ルアー部門で唯一受賞した「Davinci 190」は、ひと目で画期的なのがわかる。
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Davinci190が2017年度グッドデザイン賞を受賞しました!なんと!
ルアーはDavinci190のみの受賞!細部までこだわってデザインをした久家と卓越した技術で支えてくれた工場エンジニア… https://t.co/VXTGtnLiaQ pic.twitter.com/fvaJcqtG8i
— ELEMENTS® (@elmnts_jp) 2017年10月4日
鼻先のアイに繋げるとスイムベイト。背中に繋げるとバイブレーションぽくなる感じですかね。
シャローの見える魚はスイムで狙ったり、ディープの見えない魚はバイブで誘い出す──なんて使い方ができるでしょう。
湖のデカバスを直撃する一手として十分な働きをしてくれるでしょう。
流れが緩い幅広の川で、ダヴィンチちゃんが泳ぐ姿をただ眺めているのもいいかもしんない。
スイム動画を見たら、予想以上の艶やかさで泳いでて驚いた。
ソルトでは大きすぎる感じもするけど、これからの時期となる、落鮎パターンのシーバスには選択肢になりうる。
ボートならコノシロパターンにも使えるんじゃないかな。
育ったベイトがメインとなる秋~冬にかけて、フレッシュ・ソルト問わず活躍することでしょう。
巷にはルアーを鑑賞するに向いている、ルアースタンドなるものがあります。
思い出の魚を魚拓にして、一緒に飾りムフフと眺めたい人にはいいかと思われます。